2008-06-08

春でもないのにまた通り魔? このエントリーを含むはてなブックマーク 

ああ~、もう、にゃんこやだなあ。
春先に続発っていうのは例年のことで、
ホルモンバランスの崩れからわからなくもないけれど、
四季が失われていくのに従ってなのか、梅雨のさなかに通り魔…。
しかも、殺傷力が増してる…これからこうやって、一件あたりの被害者数も増大していくのかな。

思うに、この手の犯罪っていうのは、
ある意味、被害者意識の表現なんだよね。
今回も、正確には容疑者がなんて言ったのかは知らないけれど、
「生活に疲れてやった」ということになっているでしょ。
要するに、自分はこれだけ、世間や社会に追い詰められてますってことをアピールしたいがために、他人の命を巻き込んだ表現活動(=犯罪行為)をしているわけよ。

いわば、選択的狂気。
追い詰められたら狂気に走る、という先例をなんらかの形で知っているがために、
狂気的行動に見える無差別殺人を選ぶのでしょうね。

でも、そんなことしたって誰にも同情してもらえないよ
(もはや、同情を求める思考回路も残っていないとも言われていますが…)。
前にも書いたように、人間の模倣行為を止めることはできないけれど、
追い詰められたんなら、一人ひっそり…っていうわけにはいかないの?
それでも、十分訴求力はあると思うんだけど…ニュースにならなくても。知人の間で。

↓ニュース知らない人のため(別にここの報道が一番いいというわけではありません)http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080608k0000e040029000c.html

写真はシルバニア・ファミリーの死骸の群れ。
いるか姉妹のみゆきちゃんのかつての住まいでかつて撮影。

キーワード:

秋葉原通り魔事件


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Reiko.A/東 玲子

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“human/cat also known as Nyanko A 人間/ねこ。またの名をにゃんこA”


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