2016-02-11

静かな朝 このエントリーを含むはてなブックマーク 

7時過ぎてるのに妙に静かな朝だと思ったら、今日は世間の休日だった。

ふとんの中で目を覚まし、もしや熱がけさはもう一度下がって、35.88になっているのでは、と思ったが(半ばうそん気)、もちろんそんなことがあるわけはなく、測ってみたところ、きのうとほぼ変わらぬ36.68度だった。
36度台後半だと、朝の体温としては私の平熱よりはまだちょっと高いので、いまだ体内ではインフルエンザウィルスとの格闘が続いているらしい。

ちなみにきのうの私の記述から誤解が生じているといけないので、念のために書いておくけれど、いくら感染力が強いからと言って、もちろん同じ部屋にインフルエンザにかかった人がいたら、ほかの人にも必ずうつるかといったらそういうことではないことはさすがにこの私でも知っている。以前、家の人がインフルエンザにかかったことがあり、こういう場合どうしたらいいのかな、と思ったけれど、まあ自分は大丈夫だろう、と思ったら、ほんとうに何度そばに寄っていっても大丈夫だった。やはり免疫力が下がっているとか、体力が落ちているとかいった本人の状態が影響するんで、感染者は必ず隔離しなければいけないとか言った、偏見思想を持っているわけではない。

とはいえ、これがエボラ出血熱だったりすると、もうほんとうに大変だけれどね。
そう言えば、先週の土曜日にNスペで『エボラ 闘いの記録』というエボラウィルスの感染拡大との闘いのドキュメンタリーをたまたま見たけれど、
これを見るまではやはり、流行地でエボラにかかって回復する人がいることは知らなかった(この時もやはり、体力の温存が鍵)。
やはり人間、気力と運かな。
しかし、医師だの看護士だのといった人々は、ほんとうによくそんな大変な道を選んだものだとつくづく思う(しかし人にはもちろん、それぞれに与えられた役割がある)。

ああそうそう、さらに念のためにつけ加えておくと、インフルエンザにかかった際に使う薬は、ネットで知った限りでは、発症後48時間以内に投与されないと効き目が薄いんだそうだ(治るまでより時間がかかるということ)。
私が発症したのが日曜日の午後の何時かで、どんどん咳がひどくなるんで、熱を測ってみて高熱を発しているのに気づいたのが夜の7時ぐらいだったから、その翌日の月曜日の夕方に医者に出かけていって、6時半ぐらいまでにはなんとかイナビルを吸入できたから、完璧に48時間以内の条件をクリア。でも、もしかかりつけの医者にこだわって(なんと、今回行ってみたら、午後は休診だった)、翌日まで診てもらうのを待っていたりしたら、タイムアウトになったかも知れない。もちろん、翌日まで診療を待つのはこの場合は危険過ぎるという判断ができたから、ほかの内科を探しにふらふらとさらに歩き続けていったわけだけど。ほんとは、私は「人生なんてどうでもいいや」というのは口だけで、やっぱりどこまで行っても人生をどうでもいいと思えることはない性分なのかも知れない。

さて、私がこのようなことをせっせと書きつづるのは、おそらく生まれた時に月が7室にあるからではないかと思います(話がとても飛ぶ。しかも、一部の人にしかわからない話なのは承知の上)。ついでにその月は実は水星とぴったんこ。それじゃ、無理もないかもね。

最後になったけれど、先月からこのインフル以外にもあまりにも身辺が落ち着かない状況なので、今月の占いはお休みとさせていただきます。

静かだった朝も8時を越したら、あっちの家もこっちの家もこぞって洗濯を始めて、洗濯機の回る音できわめて騒々しくなった。今日もよく晴れるみたいだし、私も洗濯ものを干さねば。

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Reiko.A/東 玲子

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“human/cat also known as Nyanko A 人間/ねこ。またの名をにゃんこA”


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