第七芸術として“映画”を語るならば、絶対にはずせない“建築”というジャンル。
これは行かなくてはと速攻で申し込み(Tポイントもたまるぞ)。
建築は「第×芸術」でしたっけ?
いや、ホントは第×芸術って、本当の意味合いでは順番じゃないんだけど(確か)。
フランスではテレビを「第八芸術」と呼んでいたという話を聞いてから、
ゲーム=第九芸術というのネタで「ゲーム芸術論」を大昔、業界紙で連載してました。
確かコンラート・ランゲの「映画は芸術になりえない」という評論などの反動で、映画を擁護する評論=第七芸術だというハナシも出てきたと書いていたかな。
ならば、ゲーム業界もがんばろう……みたいな連載。
ゲームは芸術なんだと……。
ジャーナリズムが昔の映画業界みたく、ゲームを論理的に評価しなくては!
任天堂・宮本茂氏にもインタビューで見せて興味を持ってもらえたけど、記事は別ネタだったので、深くは話さず。
そのなか、当時は、そもそもパソコン通信時代というのもあり(ワタクシもシナリオ学校行っていた若かりし頃=若造)……。
第七芸術という本来の意味合いを「キネ旬」編集部にメールで質問して、いろいろと返信してもらって、映画の芸術論について勉強のキッカケになりました。
ものすごいアドバイスいただいたです。感謝!
※もちろん、いまメールで「キネ旬」編集部に同じことしても無理かな……というかいまは関連書籍も出ていますしね。
当時は、ジル・ドゥルーズの「シネマ」も翻訳されていなかったし、シド・フィールドのシナリオ論も一部しか翻訳されていなかった。
映画『もしも建物が話せたら』。
http://www.uplink.co.jp/tatemono/
映画『もしも建物が話せたら』公開記念トークイベント
建築家・光嶋裕介さんと考える映画から読み解く建築について
---「建物に魂はあるのか?」
http://real.tsite.jp/umeda/event/2016/02/moshimo.html
※昔話は、個人的メモ。誰にインタビューして、どんなことを話したかもほとんど忘れているので、記憶と現代のリンクネタは続くかも。早く個人ブログを再開したいッス。忘れないうちに書いておきたいこと野村満載。