2016-02-29

映画『もしも建物が話せたら』大阪イベントも今週末ですよ! - 映画=第七芸術のハナシの思い出 このエントリーを含むはてなブックマーク 

第七芸術として“映画”を語るならば、絶対にはずせない“建築”というジャンル。
これは行かなくてはと速攻で申し込み(Tポイントもたまるぞ)。

建築は「第×芸術」でしたっけ?

いや、ホントは第×芸術って、本当の意味合いでは順番じゃないんだけど(確か)。
フランスではテレビを「第八芸術」と呼んでいたという話を聞いてから、
ゲーム=第九芸術というのネタで「ゲーム芸術論」を大昔、業界紙で連載してました。

確かコンラート・ランゲの「映画は芸術になりえない」という評論などの反動で、映画を擁護する評論=第七芸術だというハナシも出てきたと書いていたかな。

ならば、ゲーム業界もがんばろう……みたいな連載。

ゲームは芸術なんだと……。
ジャーナリズムが昔の映画業界みたく、ゲームを論理的に評価しなくては!

任天堂・宮本茂氏にもインタビューで見せて興味を持ってもらえたけど、記事は別ネタだったので、深くは話さず。

そのなか、当時は、そもそもパソコン通信時代というのもあり(ワタクシもシナリオ学校行っていた若かりし頃=若造)……。

第七芸術という本来の意味合いを「キネ旬」編集部にメールで質問して、いろいろと返信してもらって、映画の芸術論について勉強のキッカケになりました。

ものすごいアドバイスいただいたです。感謝!

※もちろん、いまメールで「キネ旬」編集部に同じことしても無理かな……というかいまは関連書籍も出ていますしね。

当時は、ジル・ドゥルーズの「シネマ」も翻訳されていなかったし、シド・フィールドのシナリオ論も一部しか翻訳されていなかった。

映画『もしも建物が話せたら』。
http://www.uplink.co.jp/tatemono/

映画『もしも建物が話せたら』公開記念トークイベント
建築家・光嶋裕介さんと考える映画から読み解く建築について
---「建物に魂はあるのか?」
http://real.tsite.jp/umeda/event/2016/02/moshimo.html

※昔話は、個人的メモ。誰にインタビューして、どんなことを話したかもほとんど忘れているので、記憶と現代のリンクネタは続くかも。早く個人ブログを再開したいッス。忘れないうちに書いておきたいこと野村満載。

コメント(1)


  • 中元文月 2016-02-29 14:50

    当時はネットも書籍もいまより少なかったので、ツッコミお願いいたします!

中元文月

ゲストブロガー

中元文月

“2019/6/28 ひさひざに神戸で『タイタニック』を語ります! http://eede.me/kobe/”


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