2016-12-07

さすがの前評判「湯を沸かすほどの熱い愛」2016年邦画代表じゃん このエントリーを含むはてなブックマーク 

ほぼ予備知識ゼロ、予告編も見ずにいきましたよ。
ここにきて、報知映画賞、ヨコハマ映画祭、日刊スポーツ映画大賞と次々に受賞。
これは間違いない……と無理矢理行きました。

当日は興奮しすぎてTwitterレビュー10連投したほど。
ダメ出しもあるにはあるけど、さまざまな伏線がうまい具合に回収されていくなか、
さらなる伏線が最後にドーン!

脚本がいいのです。
オダギリジョーのベタ褒めも納得。

しかも、これが商業映画初監督・初脚本とは、中野量太はトンデモない。
今年の邦画界は「君の名は。」だけじゃないぞ。
中野量太が世に出たぞ。

一番はおばちゃんに徹した宮沢りえだけど、
娘役の杉咲花、伊東蒼は助演賞ものでしょう。

また、ストレートな物語がゆえ大画面(劇場)なりの説得力があった。
劇場で見れたことは、2016年ラストの幸運だったと実感できる。

テレビだとここまでの感動はなかっただろう。

そのなか、なんでも泣くワタクシは泣けなかったけど、周りはボロ泣き。
脚本が良すぎて“仕事モード”で見てしまったためか。
なんにしても、娘を持つ母親には絶対に見て欲しいですね。

で、脚本読みたい(パンフに載っているらしいけど、850円は悩んだ)。

ただ、東宝でも松竹でもないので興業的に厳しいけど「この世界の片隅に」みたく、口コミに頼るしかなく、ゆえにもっと盛り上がって欲しいぞ。

日本アカデミー賞もかなり厳しいだろうけど、「百円の恋」的にも応援したいのだ(分かる人は分かる、無理な理由)。

ものすごく、中野量太監督には期待している。

しかし、2016年の邦画は「君の名は。」も含めて豊作揃い。
そのなかで、報知映画賞、ヨコハマ映画祭、日刊スポーツ映画大賞で注目されたとはいえ、日本アカデミー賞は組織票がデカイからなぁ。

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中元文月

ゲストブロガー

中元文月

“やっと帰阪して、2017年がスタート。まずは映画バー「銀幕酒場」。”


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