2017-01-12

12月24日リハーサル このエントリーを含むはてなブックマーク 

遅ればせながら、皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年も十夢は「一生懸命さ」で皆様に「活力を与えられる素人劇団」として頑張って参ります!!

お久しぶりでございます。団長です(*^^*)
タイトルがクリスマスイブの日付なので、新年の挨拶してると何とも言えぬちぐはぐ感ですね(^^;)

まだ公演が終わって1ヶ月も経っていないのですが、もうだいぶ月日が流れたように思えます。

「月光を継ぐもの」のリハーサルの様子はめぐみちゃんが写真付きで紹介してくれたので、追加で私の視点からお話させて頂きたいと思います!

本来でしたら本番前日のリハーサルの前の日に、3時間だけ追加で講堂をお借りして事前仕込み(大道具セッティングや音響・SE(効果音)のセッティング、照明のサスペンションライトの吊り作業など)をある程度終わらせてしまい、リハーサル日に照明の当たりを確認したり、色を作ったり、キューシートを(どこでどの照明を使ってどう卓を操作すればスムーズにできるかを考えながら)作成します。
そして照明が調整している時間に、音響やSEのボリュームチェックをしたりタイミング練習をしてしまう。
・・・というのがいつもの流れです。

なので時間が無いとはいえ、比較的照明も色々試しながらキューシートを作成する事ができます。

ですが・・・!!

今回は24日の前日は祝日の為公民館がお休み。
そしてその前日の夜は既に他の団体様が使用している為、事前仕込みができないという、危機的状況からのスタートを迎えました(汗)

今回は可能な範囲、大道具を仕込んでいるそばから照明の吊り作業も安全を確認しながら同時進行で進めていきます。
いつもなら男手はほぼほぼ大道具に回り、手の空いている女性陣で照明や受付の準備等をやるのですが、今回は時期が時期な為、リハーサルに参加できない団員多数。
そしてメインキャストは今まで個人練習が通常の倍以上やってきて疲労しているので、午前中だけでも休んでもらう事にしました。

なのでいつもより時間の無い中での、いつもより少ない人数で役割を回さなければなりません。
とはいえ、いつも人数多過ぎて待機してるしかない人もいるんですけどね。新人さんは基本的には見て勉強です!

とにかく今回は男手不足が不安要素でしたが、蓋を開けてみれば、どうということもありませんでした。
何故なら今回は大道具の最強コンビ、バタさんと瓜生さんが仕込みの最初からいてくれたからです!

ここでちょっと脱線して、本番前のスタッフ会議の様子をお伝えしましょう。

参加者は演出・ゆきちゃん・瓜生さん・バタさん・私の計5人。

私以外は当日直接スタッフをやって頂くメンバーです。
私は事前の照明プランと演出のイメージする照明を作る為の仕込み図を作成する為に参加しました。

今回のメンバーは飲み込みが早く、余計な事を言わないので会議はスムーズに終わりました。
音響・照明・SEの打ち合わせが終わり、大道具の話に・・・。

特に誰が担当という訳でも無かったのですが、ここで目がキラキラ輝き始めたのがバタさん!彼の得意分野です。そしてそれに伴い、瓜生さんも得意分野なので、一緒になって意見の出し合い。

この二人の会話、完全に「業者」さんでした(笑)

途中何度か「どちらの方がいいですか?」と、ちゃんとこちらの意見を求めて「勝手にはやらない」スタンスを見せてくれるのですが、会話の内容が私にはチンプンカンプン(^^;)

演出の要望に近ければ、二人のやりやすい作り方でどうぞ、とほぼほぼお任せでした。
私が確認したのは安全面と安定感だけでしたね(笑)

ただ唯一の問題は・・・

このスタッフ会議の時点では、大道具に詳しいこの二人がリハーサルの日に朝から参加できない事。
仕込みの手順を変えるか演出に伝授してもらうか・・・。
でも、大道具の材料はバタさんに依頼してあるし・・・。

でもこの二人、朝からリハに参加できるようにキッチリ調整してきてくれたのです!
本当にどれほどありがたかった事か!!

もう何も心配する事なく、大道具の仕込みは完全に二人に任せました。私が変に口出しするより断然早いですからね(笑)

当日の様子も写真に収めたかったのですが、私にそんな余裕はありません(T-T)本当に残念。
私の文章だけで当日の様子をご想像ください(^^)

とは言ってもこの二人、事前打ち合わせだけでどうすればいいのかビジョンが一致していたのか、必要最低限な事だけ演出に確認したら、後は黙々と自分のやれる作業からやっていってたのにいつの間にか一つの物が完成!凄ッΣ(o゚д゚oノ)ノ
もうそれこそ本当に今回の大道具は業者にお願いしてやってもらったぐらいの感覚です。

今回は考案の時間が無かった為比較的シンプルな大道具になりましたが、次から考案もお任せすれば、今までとは違う十夢の舞台が仕上がるかもしれないと思うと今から楽しみです!

・・・と、彼らの話しをしてたら長くなってしまいましたので、リハの仕込みの続きは第2弾で!!

キーワード:

千葉 / 劇団 / 公演 / 芝居 / 船橋


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ozking

ゲストブロガー

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“劇団十夢は千葉県船橋市を活動の拠点とした劇団です”


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