2017-05-27

4月23日「月光を継ぐもの」本番!!(前半) このエントリーを含むはてなブックマーク 

すみません(汗)
頑張って早目に続きを書いてみましたが、今回も長くなりそうです!
引き続き団長のブログです!

いや〜、今回の本番はトラブル続出でしたね〜(^^;)

舞台の狭さも関係ありましたが、小道具関係の扱いも今後は普段から要練習です。
ゲネでは起こらなかったハプニングばかりでしたから仕方が無い部分もありましたが…。

本番が始まりオープニングだけ見守った私は、最後の役作りの為に確保していた定位置へ移動。
何をしていたかについては別の時に語れれば語りたいと思います。

私が登場するまでの間、舞台上では既にトラブルが発生していました。
青十郎の刀がやたらと腰から外れ落ちてしまったり、役者の台詞の噛みや、影達が付けていた爪が客席やら舞台上に飛んでしまっていたり…。
取り敢えずお客様に怪我がなくて良かったです。
公演終了後、爪を届けてくださったお客様、ありがとうございました
m(_ _)m

私は役作りの為、きちんと舞台の様子を見ていなかったので、そういったトラブルがあった事を本番終了後に知りました。
なので出番が来て舞台に出た瞬間、舞台上に影の爪が落ちている事に
うっ(・・;)・・・。

いや〜、長年役者をやっているとその爪をどこでどうやって自然に回収しようかと頭を超フル回転させる癖が出ます(笑)

その機会が来るまでは「役」として立っていたかった為一時休戦。
上手く行けばそれまでの間に誰かが回収してくれる可能性もあります。

途中月影演じる「あまちゃん」による一発ギャグがあったのですが思ったより笑いが起きていました(^^)
練習では色々チャレンジしていましたが、私は一番最初にあまちゃんが自信を持ってやった一発ギャグを毎回自信を持ってやってくれれば十分なのになぁと思っていました。
まぁそれを本番で披露してくれたので安心しましたが(^^)
十夢のメンバーは冷静であまり笑わないので、このネタで良いのかと心配になっちゃって色々やるしかないんですよねぇ(^^;)

でも皆決して冷たいわけではないのですよ(汗)
そういうプレッシャーに勝ってこその本番ですしね(^^)

そうこうしているうちに、そろそろ私が舞台からはけなければならないシーンになってしまいました。

残念ながら他の人には落ちている爪を拾う機会が無かったので、自分なりに爪を拾う理由付けをして舞台から去る直前に回収。

その後暫くは滞りなく物語は進んでいきました。

そして次の自分の出番で、まさか自分自身にアクシデントが降りかかろうとは・・・(T-T)

次の登場のシーンでは私もちょっとした殺陣があるのですが、ゲネで怪我をしそうになった為、そのシーンは意識しながら動いた為、無事回避。

でも稽古の時に今まで一度も危なくなかったシーンで、男性陣の殺陣の時に誰かの刀が私の顎を直撃(°д°)
「い、痛い…」不覚にも一瞬素に戻ってしまいました。
しかしすぐに次の動きがある為「いかん、いかん」と速攻「役」に戻ります。

そして、その移動先にはまたもや小道具の布が落ちているではありませんか(^ー^;)
この布に関しては楓が回収可能なのは分かっていましたが、このまま男性陣が殺陣をやるには舞台の狭さから危険が伴う為、自分の刀を拾うシーンで近くにあった布を袖に「ポイッ」!!

もうここは不自然でもなんでも、危険回避の為には致し方なかったのです!少なくとも他の誰かがやるよりは自然だったと思います。

後は何とか「役」を維持したままそのシーンの出番は終了。
袖にはけてすぐに楽屋に入り、先程刀の当たった顎を急いでタオルで冷やし患部を確認。
幸い少し赤く腫れていましたが、目立たない程度の傷で済んでいました。
とはいえ、本人達が気付いて気にして演技が小さくなってしまうといけないので、ファンデーションで赤みをカバー。
とにかく必死でした(^^;)

でも、ここまで冷静に対処できたのはこの後暫く出番がなかったから。
もしまたすぐに出番が来てたら動揺してて不自然な演技をしてたかも。
前半の出番少なくて良かった〜(笑)

さて、ちょっと長くなってしまったので舞台の後半は続きで!!

キーワード:

千葉 / 劇団 / 公演 / 芝居 / 船橋


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ozking

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“劇団十夢は千葉県船橋市を活動の拠点とした劇団です”


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