2017-10-02

神谷 洋史子 JAZZ LIVE VOL.4 (茗荷谷ブッチ&ベン)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

「スイングしなけりゃ意味がない」とデューク・エリントンは唄った。そのデュークの楽曲を自分の肉体という楽器に合わせて見事にアレンジした神谷洋史子。今や、スイングなんて意味がないんだ。ワルツだって、なんだって良いのだ。曲頭で、神谷洋史子がバンドとリズムを合わせる姿が艶っぽい。ロックがSEXなら、ジャズはペッテイング。撫でる!噛む!吸う!寸止めのギリギリ感が良い。長年ロック・ミュージカルに関わっていた彼女だけに、ロックとジャズの狭間を見せてくれる。なんだか熟女に逆レイプされる想い。だけど寸止め。休憩でニコチン挿入。ヤニ下がる。ロックだってジャズだって、なんだっていい。「破壊せよとアルバート・アイラ―はいった」けど、ブチ壊してくれたぜ、洋史子オネエチャン!

キーワード:


コメント(0)


大倉順憲

ゲストブロガー

大倉順憲


月別アーカイブ