2008-08-13

ko-ko-yaライヴ、晩夏の夜 このエントリーを含むはてなブックマーク 

 今日の日中はパソコンに向かって、一度精読した中村元『龍樹』を、縁起概念を中心にして付箋に書き込んだメモを頼りにノート作り。

 夕方少しゴロ寝してから掃除。で、七時前に家を出て、ko-ko-yaの演奏を聴きに吉祥寺のライヴ・バー「strings」へ。

 ko-ko-yaは笹子重治(ギター)、江藤有希(ヴァイオリン)、黒川妙恵子(クラリネット)のトリオ
 http://www.ko-ko-ya.com/

 ライヴ・バー「strings」
 http://www.jazz-strings.com/

 stringsへ行くのは今回が初めて。場所は吉祥寺通りを渡って中通りをちょっと行ったところ。周囲は大部分二階ないし三階立ての一軒家でその中に店舗がポツポツという感じで、吉祥寺駅から徒歩5分とは思えない長閑さ。

 雰囲気はいいし、お店の人もとても丁重で感じがいいんだけど、いかんせん狭い!気をつけないと隣の人と肩が触れてしまう程で、僕が座った場所からは演奏者の様子が三分の二しか観えないし、後ろをお店の人が通る度にどこかぶつかってしまうという有様。幸いなことに前半の演奏が終った後、左隣の人が帰ったので、後半は立って観ることで、何とかちゃんと観れたけど。生で聴く時には演奏者の、今回は特に笹子さんの、手許が観たいので。

 ヴァイオリンの江藤さんとクラリネットの黒川さんの、いい意味で世間擦れしていない、素人っぽいMCが微笑ましい。上述のように100%演奏に集中することは、特に前半は出来なかったけれども、二時間弱の生演奏をそれなりに堪能した。

 中休み中に手作りのイラスト入り手書きチラシを江藤さん自ら観客一人一人に渡して歩く様子もまた微笑ましい(笑)。

 strings…吉祥寺は割と近いし、チャージ2625円と比較的安価なので、また来ようと思う。ただし次回以降はメールで予約の際に、「出来るだけ見易い場所でお願いします」と一言加えることを忘れないようにしないと。

 外に出ると、最近すっかりお馴染みになってしまったモアッという湿気がウソのようにサラッとした空気で、気持ちいい。気分もよかったので、井の頭公園を少しブラブラ散歩してから帰宅。月もキレイだったし、お盆だからか、大騒ぎする若者グループもあまりおらず、気持ちのよい晩夏の夜を堪能。

 日中は未だ未だ蒸し暑いけど、季節は確実に秋に向かっているのだなあと実感。

 しかし、公園の障碍者用トイレに入ってギターをかき鳴らしながら歌の練習をしていた若者がいたのには驚いた(笑)。

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知世(Chise)

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知世(Chise)

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