2018-08-18

ミセスフィクションズ 夏の振替上演・上映会(下北沢駅前劇場)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

8月17日(金)15時。公演延期を過去に経験した当事者(俳優としてだったけど)だからあえて思う。この選択しかなかったのだろうか。制作、作・演出家、俳優たちの苦渋の決断だったのは相憐れむ。当事者でしか分からない事象も多々あったであろう。しかし「納得できる作品にする為に延期」か「納得出来ない作品を上演」の二者択一しかなかったのか。「夢を実現する」のではなく、ただ「公演を行う」のだ。劇団内が、一種のストックホルム症候群になっているのではないかと、誠に勝手に想像する。友人が張り切って出演していただけに、残念。ほころびの繕いは、前途多難だ。振替上演は、シンドロームに囚われたスタッフ・キャストよってベクトルが統一されて、力技が見えた。「よくやった!」としか言いようがないのだが、その力技は、弱くて脆くて健気で儚い。

キーワード:


コメント(0)


大倉順憲

ゲストブロガー

大倉順憲