10/16の夜、ファドのコンサート(新宿文化センター)がありました。
ここのところ、毎年、一度はリスボンを訪れ、ファド活動をしてきましたが、その中で学んだ全てのことが集約されたコンサートになったと思います。
ファドがどのような環境で演奏されているのか、ファドのミュージシャンはどう考えて演奏しているのか、アンサンブルはどのように成立していくのか、リスボンでファド独特の哲学、考え方を学んできたことは、とても重要だったんだなと改めて思いました。その点は、ヴィタルも認めてくれてる訳で、そういう意味で、自信を持って演奏できました。
誰かの評価や意見を気にするとしたら、尊敬するミュージシャンの意見くらいしかないのです。
ファドにおいては、それが、ヴィタルであったり、アルメニオだったりします。
今後も、研究を深めて行きたいと思います。
ご来場くださった音楽ファンのみなさま、ありがとうございました!