2019-01-01

ブライアン・シンガー監督 「ボヘミアン・ラプソディー」(新宿TOHO)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

2019年元日朝9時45分からの回。案外客入ってたな。これだけ話題になったのに観に行けず、出遅れた感があるのでいつ観るかと迷っていたのだが、ようやくこんな朝に観た。「感動した」「3回観に行った」「泣いた」という友人が多いのだが、スマナイ。どれも当てはまらなかった。俺は。まず、クイーン・サウンドがあまり好みでは無いというところだ。中高生の頃、ONTIMEで「華麗なるレース」「オペラ座の夜」など擦り切れるほど聴いていたのだが、どうもしっくりこない。それとフレディがゲイだと聞いてから、ドン引きしてしまったからだ。差別をするわけでもないし、俺自身たまに新宿2丁目で遊ぶのだから、ゲイが嫌いのではないのだが。あのなよっとしたステージ・パフォーマンスと後期の頃生やしたヒゲ。それとこの映画で決定的に嫌悪感を感じたのは、男同志のキスだ。今迄観た映画でも、ゲイのキスを観たらドン引きしてしまうのだ。カンベンしてくれ。ミュージシャンの映画としては上出来だと思う。「ドアーズ」(ジム・モリソン)、「ローズ」(ジャニス・ジョップリン)、「シド&ナンシー」(シド・ビシャス)のように、薬物による死よりも、潔くロックと死と戦った姿は清々しい。フレディ役よりも、彼の父母と妹(飯星景子にちょい似)と、エイズ検査に行った病院で「エイオー」と声をかけたエイズ患者の寂しい笑いに目を奪われた。俺ってやっぱり偏屈モンなんだなと。正月早々実感。部屋に帰ってレッド・ツェッペリンを爆音で聴いて初春ビール。これだなやっぱり。今年も好き勝手に生きよう。

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大倉順憲

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