2019-09-08

デンマークでNiNoKo始動、ICAF2019にデンマーク国立映画学校出品、WAT2019神戸 このエントリーを含むはてなブックマーク 

みなさま、
こんにちは、オフィスHの伊藤です。

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WAT 2019 女性監督ドキュメンタリー・アニメーション
本日9月8日、神戸の三宮・サンセイドウギャラリーで上映があります。
『ミセス・ロマンス』(韓国)、『フェルーザの夢とともに』(韓国)、『Birth-つむぐいのち』(日本)、『Birth-おどるいのち』(日本)の上映と、京都でも魅力的なトークをしてくださった、映画パブリシスト・岸野令子さんのトークがあります。
Animation Runs! in 神戸『WAT2019 世界のアニメーションシアター』>
http://himecine.main.jp/Animation_Runs/event_kobe.html

京都・出町座は9月13日(金)まで毎日15;15から、2プログラムを上映しています>
https://demachiza.com/movies/4303

儒教的伝統に根ざした家父長制による女性差別をテーマとする、韓国の女性監督作品を9月1日で町座で紹介してくれた岸野令子さんのトークノートもご覧ください>
http://watanimation.blog51.fc2.com/blog-entry-120.html

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(1)NiNoKo Universe Accelator、日本・韓国・ノルディックのクリエイター15名参加、デンマークで9月2日~29日開催
(2)ICAF(インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル) 、9月26日東京開幕/岡山、京都、広島、大阪、姫路、名古屋、金澤へ巡回―東京上映では、デンマーク国立映画大学が初出品

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(1)NiNoKo Universe Accelator、日本・韓国・ノルディックのクリエイター15名参加、デンマークで9月2日~29日開催

2914年のSEA、16年と17年のNipponNordicと、デンマークのTAW(アニメーション・ワークショップ)が続けてきた、若手クリエイターが新規企画を開発するレジデンスプログラムに、今年から韓国が加わり、NiNoKo: Universe Accelerator(ニノコ:ユニバース・アクセラレーター)として9月2日から4週間、TAWがあるヴィボーで開催されています。
日本、韓国、ノルディックから各5名を選抜。計15名がそれぞれのエンタテインメント企画を開発し、最終日にピッチします。
https://universe-accelerator.com/

韓国から、WAT 2019で上映している『花咲く手紙』を監督したカン・ヒジンさんも参加。カン監督は、伝統文化、韓国現代史の虐殺事件、そして南北に民族が分断された朝鮮半島の平和と幅広いテーマの新企画を考案中。
NiNoKoで新たな人脈を広げ、ヨーロッパへ活躍の幅を広げられると期待しています!

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(2)ICAF(インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル) 、9月26日東京開幕/岡山、京都、広島、大阪、姫路、名古屋、金澤へ巡回―東京上映では、デンマーク国立映画大学が初出品

2002年から開始されたICAF(インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル)も17回目となり、9月26日~29日の東京上映から 岡山、京都、広島、大阪、姫路、名古屋、金澤へ巡回します>
http://www.icaf.info/
参加校は25校>
http://www.icaf.info/icaf2019_index/2019_pvtop

ICAF2019 フェスティバルディレクター、野村辰寿さんのコメント:
年号も令和となり、新しい時代の幕開けを迎えた矢先、信じがたく許しがたい京都アニメーションの惨劇が起きてしまいました。アニメーションを愛し、創り、人々に夢や希望、勇気や思いやりを与え続けてくれていた仲間の喪失……同じアニメーションに関わる人間としてやり場のない悲しみと憤りが今尚、溢れてしまいます。今はただただ、被害に遭われた皆様、ご家族や関係者の皆様に、心よりお悔やみとお見舞い申し上げます。
そして改めて、この惨劇に対して自分たちに、あるいはこの学生アニメーション映画祭ICAFとしてできることが何かあるだろうか、と考えました。その答は早々見つかるわけではありませんが、教育を基盤としたこのICAFにできることは、これまで同様、今後も豊かな文化や産業を創出していける人材の育成なのかもしれません。
アニメーション界にとって、つらい出来事で始まった2019年ですが、2002年から開始されたICAFも第17回を数えます。(中略)
開催から17年という歳月を経て築きあげて来たICAFは、作品を通して制作者・鑑賞者・指導教員などが相互にコミュニケーションを取れる貴重な学生映画祭です。参加・協力していただける皆さんの刺激となり、楽しみとなるICAFを目指して、本年度のディレクションを担当していきます。

海外作品は、韓国、イスラエルそしてデンマークから出品されます。
デンマークはTAW(アニメーション・ワークショップ)に加え、国際評価の高いデンマーク映画を支える映画人を数多く輩出してきた、デンマーク国立映画学校が3本を出品します>
http://www.icaf.info/icaf2019_index/2019_overseas/%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%EF%BC%88%E7%8E%8B%E7%AB%8B%E6%98%A0%E7%94%BB%E5%AD%A6%E6%A0%A1%EF%BC%8Ftaw%EF%BC%89

デンマーク国立映画学校が出品するに当たっては、日本人として初めて同校を卒業し、現在はコペンハーゲンで活躍する、渡辺希美さんが尽力してくれました。
渡辺さんの卒業制作『HAKOILI』も上映します。
韓国とデンマークの学生作品上映:9月29日(日)10:50からです。
わたしも、幹事校の和田敏克さんと共に、デンマーク作品の紹介をさせていただきます。
日本で見る機会が少ない、デンマークを代表する2校の学生作品です。

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HNewsのバックナンバー掲載
http://officeh.blog.jp/
WAT 2019 <ヴィジュアルに、発信する女性たち>
http://www.wat-animation.net/
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伊藤裕美

ゲストブロガー

伊藤裕美

“インディペンデント映画(アニメーション)を広める活動をしています。”


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