2021-05-30

ミュージカル「レ・ミゼラブル」(帝国劇場)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

圧巻の迫力と歌唱力で魅せられた2時間半だった。商業演劇というものは、どうしても敷居が高く感じられてしまっていたが、ポン友六角精児出演がキッカケとなり、やっとこさ観劇。数多なる再演とロングランが続く作品がつまらないワケが無い。それに大劇場でよくあるような『舞台の上だけで面白いことをやっている感』ではなく、観客を巻き込む劇団力とも言える求心力があった。特にテナルディエ役の六角、(身内びいきするわけではないが)小劇場からの叩き上げの俳優として、立派に小悪党を熱演。金と酒にセコイ男はハマり役だ。ミュージカル畑の俳優の中で、圧倒的に押し出しの強い存在感、そしてライブハウスで少人数の観客とコミットしてきた説得力のある歌。イケるぞ六角。次は、「屋根の上のバイオリン弾き」だ。森繁、西田敏行…次のティビエはお前だ。その前に「ピーターパン」で、フック船長をやるのも良い。いやホント、イケるぞ。しかし、ここんとこ、長い懲役から出てきた前科者に関わる役が多いな。これからは、きっと「すばらしき世界」だぞ。だけど、ちょっとチケット代高いなあ。もうちっと気軽に観に行けるぐらいにしてくれませんかね。1万4千5百円。まあ終演後呑みに行けなかったからカンベンしといてやるか。六角のせいじゃないけどさ。

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大倉順憲

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