2008-12-23

映画 『へばの』 このエントリーを含むはてなブックマーク 

2月4日(水)東中野ポレポレでの上映のあと22時半から、監督を交えてのトークショーに、私、参加させていただくことになりました。ぜひ、聞きにきていただけるとうれしいです。
詳細はここで。http://teamjudas.lomo.jp/event.html
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へばの 公式ページ
http://teamjudas.lomo.jp/

ポレポレ東中野にて、2009年1月31日(土)よりレイトショー公開
第38回ロッテルダム国際映画祭Bright Future部門正式出品決定!

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好きな人と家族をつくりたいという思い。
誰でもいいわけではない。
大好きなあの人の、子どもがほしい。
「私とあの人」の子どもがほしい。


       ◇

特別でも何でもない、
人類が何千年とくりかえしてきた子孫繁栄のための性交。

       ◇

自由恋愛ができる今、好きな人との性交は、
性欲を満たすという動物的な本能だけのためではなく、

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愛する人の身体を、自分の身体の最も奥深いところで感じる
特別な行為。

       ◇

私はあなたの子どもが産みたい。

       ◇

産む―ということ。

       ◇

       ◇

「出産」

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       ◇

新しい生命の誕生。

       ◇

       ◇

「この子は将来を生きていく子」


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希望と愛情を一身に受け、
いつもおこりんぼうの大人でさえも、笑顔に変えてしまう
天使のような赤ん坊

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という、世間一般に期待される「出産」という出来事。

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映画『へばの』を見た。
東中野ポレポレで来年の冬に上映予定の作品。
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放射能に被ばくした男性の子どもを出産する女性の話。
「出産」 「放射能」 舞台となる青森県六ヶ所村・・・
好きな男性の子どもを産みたいという欲求
産まれてくる子どもは健康なのだろうか? 
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六ヶ所村で生まれ、生きていくということ
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死んでいく両親
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「三世代で暮らしたい」
と願っていた父親の死に土産は
一人残された彼女にとっては広すぎる家
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生まれてきた赤ん坊の父親はここにはいない
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父親のいない家
母親と赤ん坊の穏やかな吐息だけが、シンと静まりかえった家に響く空間
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ここは六ヶ所村
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見えない放射能
つかみどころのない放射能
無色透明で目に見えないのに
確実に薄気味悪い放射能
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子どもを産みたい
六ヶ所村で
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愛する人の子どもが産みたい
彼が被ばくしていても
構わない
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それでも産みたい
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「へばの」について書いている私の他のブログなど

満員!映画「へばの」@東中野ポレポレ
http://yummyseaweed.seesaa.net/article/113513042.html

映画『へばの』のトークショーにでます
http://yummyseaweed.seesaa.net/article/113514357.html

「へばの」トークショー無事終了
http://yummyseaweed.seesaa.net/article/113732985.html

キーワード:

へばの / 木村文洋 / 六ヶ所村


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奥田みのり

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“フリーランスのライター Twitter→ https://twitter.com/minori_okd ”


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