2009-02-08

macbookの乱 このエントリーを含むはてなブックマーク 

去年の大晦日、愛用Macbookが接続したUSB機器全部道連れに、自爆テロを決行して、そりゃもう大変な騒ぎだったのだ(無理心中させられたのは、テンキー、Mighty Mouse、USBハブ、外付けHDD)。こんなにずっと愛し続けてきたのにこの仕打ち、あまりに憤懣やるかたないので、既に古い話だし、つまんない話だけど書いちゃう。

予兆はあったのだ。その10日ほど前に、頼んでもいないのにMacbookがシャットダウンして、ふと気がつくと、外付けHDDが認識されない。HDDの回転音も聞こえない。えーなんでー? とムンクの「叫び」顔をしながら、供給電力が一時的に不安定になり電圧の負荷がかかったのだろうと勝手に思い込んだ(のが間違いだった)。外付けHDDには、人には言えないちょっと大事なデータが入っていたので、なんとかサルベージできないかといろいろ調べたけど、モータがやられてるのでサルベージソフトも使えないし、復旧屋さんに頼むとべらぼうな費用がかかる。泣く泣くあきらめて、もっと大容量のHDDを買ってきて、内蔵HDDと交換、旧内蔵HDDをバックアップ用外付けに移行、OSインストールとかデータのお引っ越しとかで、年末は忙殺されてしまった。そして、大晦日の午後4時頃。また不吉な不意のシャットダウンの後、再起動後に「USB機器の電力が足りません」アラートが出て、さらに再起動後、今度はご本尊のMacbook様もブラックアウト、起動せず、昇天…。

年が明けてから、内蔵HDDは生きていることを確認し、Appleのジーニアス・バーの予約をして、データのバックアップ作業。またかよ。せめてもの救いは、大晦日の出来事だったので、「もう去年の話ね」みたいな気分でいられたことぐらいだね。で、ジーニアス・バーのジーニアスなおにーさんは、私の切々たる訴えをあっさり受け流して、「パワーマネージメントユニットのトラブルですね、ロジックボードの交換です」とのたまい、Macbook様ご入院。修理費用は、iPod touch 32GBが買えるぐらいかなー。ちくしょー。ついでに不調だったbluetoothも直して、一旦外していた元純正HDDも交換してくれたけどさ…。

でもテンキー、ハブ、マウスみたいなものを壊すなんて、いったい何百万ボルト流れたんやろ? 機器は全て通電はしてるみたいなので、やられたのは基盤なんだろけどね。Macbookお使いの皆さん、USB機器のアラートが出たら、お気をつけあそばせ。

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