2009-04-25

2009年4月23日(木) このエントリーを含むはてなブックマーク 

 知り合いの編集者と書店で待ち合わせしていたら、今からここに坂本龍一が来るので、渡す本があるから、まだここに居るのなら渡してくれと封筒を預かる。編集者の名前を言えば分かるから、とのこと。教授に話しかけるのかと緊張しつつも、せっかくだから教授に読んで欲しい本を2冊ばかり自費で購入して待つ。間もなく教授一行が到着したので声をかけて本を渡す。事務的に受け取る教授だったが、自分が用意した本も封筒に入っているので怪訝そうな顔をしているので、「それは僕のおススメなんです」と言うと、教授はその2冊を取り出して近くの棚に横置きで無造作に突っ込んで行ってしまった。というところで目が覚めた。一体どういう夢だ。何故、教授が登場したのかワケが分からない。『ユリイカ』の特集号を買うか否か一瞬悩んだことが引っかかっているのか。しかし、自分も頼まれごとをしただけなのに、そこに自分のおススメ本を勝手に入れて渡すとは、何たる非常識。教授がそれを放置するのも無理はないが、それにちょっと不満そうな感じが透けて見える自分の態度にも夢のこととは言え、妙に照れる。
 終日仕事。ルミネのブックファーストで『マーダー・ウォッチャー殺人大パニック!』購入。
 DVDで冨永昌敬『シャーリー・テンプル・ジャポン (パート1&パート2) 』(☆☆☆★★)を観る。すっかり魅了される。冨永昌敬はスクリーンに心地良い空間を無限に広げる。しかし、その心地良さを言葉にするのは何とも難しい。大体、何故こんなことができるのかすらも全く分からないのだから。

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モルモット吉田

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モルモット吉田

“映画日記のようなもの。”