思いついたリンクをつなげていきます。
死者繋がりで思い浮かぶのは『東京BABYLON』(全7巻)。
新書館の「月刊ウィングス」で1990年~1993年に連載された作品です。怨霊と向き合いながら、陰陽師の若き当主、心優しい美少年・昴が、その過酷な運命に立ち向かうお話です。
壮大な設定もありながらも、基本的に短編で淡々と進んでいく。CLAMPの作品の中で、こんなにも登場人物の感情がドラマチックに描かれているものは案外ない。死者にまつわるヒューマンドラマとしてはかなり出来がよいと思う。7巻で泣くんだよなー。
ちなみに壮大な複線の最終決戦は、現在絶賛休止中(しかも再開の見込みは薄いらしい)『X エックス』やら、『ツバサクロニクル』で知ることが出来ますっ。CLAMPのスターシステム。