2009-10-17

結婚式とは何ぞや このエントリーを含むはてなブックマーク 

わたくし現在26歳でありますが、
やっとこさ周りの友人たちが結婚しはじめました。

昨日は世界一野蛮なSNSミクシィにて、
友人が横浜で行なってきた結婚式の写真を見て、
普段バイク屋勤務でHONDAのツナギを来ている友人とは
まったく別人のような気がしてしまい、
なぜか人の結婚に勝手にセンチメンタルです。

まぁそれはどうでもよいのですが。

私の同級生かつ飲み友達が、このあいだ結婚式に呼ばれて、
披露宴で引き出物カタログをもらってきていました。

自分が引き出物を貰うつもりで物色していたのですが、
最近は温泉やエステや乗馬体験レッスン、英会話レッスンなどなどなど、
サービス関係もたくさん載ってました。

これはまったく結婚式に参加したことがない私としては勉強になりました!

しかし。

普段から思ってるんですけど、
なんて日本の結婚って金がかかるんでしょう。
金がかかるというか金を払わせようと必死な空気。

だいたいみんな300万円ぐらいが結婚式やらにかかる費用とか。

つまりは結婚式とは、

資本主義の日本、
右にならえの日本、

日本経済が築き上げた立派な搾取システムなのです。

結婚式賛成の方には悪いですが、

だいたい友人の結婚でオメデトウっていう気持ちを表現したいだけやのに、
ホテルでそんなに美味しくない料理と瓶ビールに3万円とか、
2次会も問題で、
普段行かないようなハイソなハコで
女性7000円男性8000円とか、
極めつけにビンゴでアカの他人が高そうな商品を当ててたり。
ていうかビンゴっている?

そして特に男性が大変そうなのが
婚約指輪と結婚指輪とか意味のわからない定義があって、
普段つけない指輪にこそ大金を払って、
資源豊富な国から奪ったダイヤモンドを買わされるわ。。。

散々だと思うんですけど。

それでも世の女性たちは「ウェディングは盛大に!」「一生に一度だから!」
とかよくわからない呪文をずっと唱えておられるので、
いや一応私も女性なのですが、
まったく共感できませんし、
今日は私が主役よ的に着せ替え人形されるような寒々しいことは、
一生に一度の恥さらしだと思うのです。

結婚する人たちも、披露宴とかに出席する人もどちらもお金払って、
ホテルや、ウェディングプランナーとかいううさんくさい人を潤して、
公的事業じゃないんやから。。。

ヨーロッパでは結婚する2人が準備をして友人や家族を呼び、
出席する人はお金ではなくプレゼントを渡したりするって聞いたことがあります。

そういう感じのほうが、
みんな気軽に来れるし楽しいと思うんですけどね。

とまぁ乱雑な愚痴っぽい文になってしまいました。

と言いつつも友人やらの結婚式であれば充分参加する気はあるので、
せめて友人たちには、
もうちょっと結婚式というものに関して柔らかい発想で挑んでほしいと思っております!

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山本 佳奈子

ゲストブロガー

山本 佳奈子

“Offshoreというサイトでアジアのインディペンデントなアート・カルチャーを紹介しています。webDICEコントリビューターとして、「キューバ紀行」「アジアン・カルチャー探索ぶらり旅」書いてました。”