2010-01-17

金髪のブルース・ウィリスはお好き? このエントリーを含むはてなブックマーク 

この作品は、ブルース・ウィリス主演だったのでぜひ観たいと思っていました。原作がアメコミだと聞いていていたので、SFと言っても見た目だけで浅い内容なんだろうなと話や設定には期待してませんでした。実際は期待以上の内容でした。
サロゲートというのは身代わりのロボット。この社会では生身の人間は安全な家におり、遠隔操作でサロゲートにより社会生活を送っています。人間は自由と安全を手に入れ幸せな生活を送っています。でもある日、犯罪0であるはずの社会で殺人が起こります。殺されたのは、サロゲートの生みの親の博士の息子。博士を狙った事件らしい。サロゲートの破壊ばかりでなく使用者までどうやって殺せたのか?
B・ウィルスの演じるトム・グリアーはこの事件の捜査にあたります。彼はこの安全であるはずの社会で子供を事故でなくしており、妻は身体的接触をさけています。
サロゲート依存症とも言える社会ですが、反対派の組織もあるようですし、秘密の武器も開発されているようでし、興味はつきません。
面白いのはサロゲートを作るときに生身の人間に似せて作ることが多いのですが、実際より若く見せて作ることでしょう。トムも実際には年齢いってスキンヘッドですが、サロゲートは若作りで金髪。話の初番では、金髪のサロゲートが活躍しますが、途中からサロゲートを失い、生身の体で活躍します。
やっぱりアクションシーンでは傷つき、血を流してくれないとと思います。どことなくダイ・ハードで見せたズタボロになりながら、頑張りぬくB・ウィルスの姿と重なる感じで格好良いです。
サロゲートに依存した社会は本当に幸せなんだろうかと考えさせる映画でした。

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harinezumi

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