2010-01-19

身代わりロボット このエントリーを含むはてなブックマーク 

サロゲートとは英語で「代理」の意味である。ここでは未来の身代わりロボットとして登場している。
昔、「パーマン」という漫画で身代わりロボットが登場したことを思い出した。鼻をピッと押すとご主人様とそっくりなロボットが活動を始めるやつだ。
だが、この映画に登場するサロゲートはご主人様の意思で動く。その点では今上映中の「アバター」に近い。
ほとんどの人類が自身は自宅に引きこもってサロゲートを遠隔操作で利用する一方で、サロゲートの使用を断固として拒否する少数の人々もいる。彼らはリザベーションと呼ばれる一区画に押し込められる。ネイティブ・アメリカンにそうしたように、いかにもアメリカ映画と思わせる。
ロボットなので外見はどうにでも変えられるから、ブルース・ウィルス扮する主人公は実物はハゲだが、身代わりはお肌ツルツルで髪はフサフサのブロンドで笑える。自室に閉じこもって、サロゲートでしか会おうとしない主人公の奥さんは、歳をとって若い頃の美しさから遠ざかっていく女性の心理をもっと追求できたのではないかと思った。
サロゲートを管理する側の腐敗や子供を亡くした両親の苦悩などで考えさせる点は多いが、上映時間が89分と短いためかどれも浅いのは残念。見終わった後で観客自身でいろいろ考えろという映画かと思う。

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SNOOPY

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