2010-03-06

「IE6に別れ」米でお葬式・・・IE6は「グーグル本社内で業務上の負傷により亡くなった」 このエントリーを含むはてなブックマーク 

葬儀への招待状はネット上で話題になり、1000件以上のコメントが寄せられたほか、Twitterでも6000件以上、ツイートされた、とのこと・・・「あしたのジョー」の力石の葬式が実際に行われた件を想起した。IE自体の好き嫌いは関係なく、こういうユーモアは好きだ。

招待状にはIE6の「死因」の「グーグル本社内で業務上の負傷により亡くなった」も何かいいw

<「IE6に別れ」米でお葬式>

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100305-00000019-cnn-int
http://bit.ly/c0c11D

 ソフトウエア最大手マイクロソフト(MS)社製ブラウザ、インターネット・エクスプローラー・バージョン6(IE6)の「葬儀」が4日、コロラド州デンバーでしめやかに営まれることになった。参列者は100人以上と見られている。葬儀を主催するのは、デンバーに本拠を置くデザイン事務所のエイテン・デザイン。IE6はまだまだ現役で使われており、今年2月のシェアは19.8%を占めるが、3月1日に検索大手グーグルが提供する文書サービスなどでIE6のサポートを打ち切ると発表したことをきっかけに、お別れするための「葬儀」を思い付いたという。

 グーグルのほか動画共有サイトYouTubeも13日に、IE6のサポートを終了する。

 葬儀への招待状はネット上で話題になり、1000件以上のコメントが寄せられたほか、ひと言ブログTwitterでも6000件以上、ツイート(つぶやき)された。そのため、当初見込んでいた参列者30─50人が大幅に上回ると予想されたため、会場の変更を余儀なくされたという。

 招待状にはIE6の「死因」などについて、「インターネット上で8年以上にわたる住民だったインターネット・エクスプローラー6は2010年3月1日の朝、カリフォルニア州マウンテンビューにあるグーグル本社内で、業務上の負傷により亡くなった」と説明された。

 棺に収められた「遺体」の頭部にはIE6のロゴがあしらわれている。寄せられたコメントには、「こんなこと認めたくないんだけど、彼のことは全然好きになれなかった。何度となくフリーズするし、見た目も良くなかったし、特に晩年ひどかった。でも、彼はいつも、必要とするとき、そこにいたんだ」と回想している。

 IE6は2001年に発表され、次期バージョンのIE7が出た2006年まで大きなシェアを占めていた。MSは近ごろ、IE8を発表しており、IE6は「古い世代」のブラウザとなっている。
[CNN.co.jp:3月5日20時9分配信]

次の元記事に図などあり。

[参考]
<'Funeral' held for aging Web browser>
http://edition.cnn.com/2010/TECH/03/04/ie6.funeral/index.html?hpt=T2

キーワード:


コメント(0)


わたなべりんたろう

ゲストブロガー

わたなべりんたろう

“「ショーン・オブ・ザ・デッド」の監督・主演コンビの傑作「Hot Fuzz」の公開署名運動をしています。 <Twitter> http://twitter.com/RintaroWatanabe ”