昨日、宮下公園で行われた集会というのかな反ナイキパークのトークに参加した。
寒かった。テーマは「ブランドなんかいらない」、でもその日、自分の靴がナイキのシューズだった。すみません。。。
アップリンクの社長と自己紹介すると「社長帰れ!なにナイキ履いてんだよ!」と野次られた。僕の他に話をしたのは、毛利嘉孝(社会学者)さん、鶴見済(フリーライター)さん、いちむらみさこ(アーティスト、エノアールカフェ)さん。
ナイキパーク阻止の闘う事を目的化せず、ここをナイキパークにしないことを目標にすべきというと、「おれは情熱があるんだよ、熱いんだよ、オマエここに住んでないんだろ!」とまた野次が。この寒さの中に肉体を賭けてトークをして聞くのもいいが、敵のどこがアキレス腱かをまず、調べ、そこをピンポイントに攻撃すべきと意見をいう。「ピンポイント攻撃は民主主義ではない、みんなで力をあわせて闘う事に意義がある」というなんだか的外れな意見。ゲストできていて、けっこうアウェーイな状況にちょっとうんざり。みんなもっと本質を考えないと行政や企業の権力には勝てないと本当に強く思う。
最後にアワープラネットの白石さんが私見ではあるが但し書きつきで、この問題の原因として渋谷区の議員の一人は「ホームレス追い出し」ナイキがきれいにすれば追い出せる。一人は「企業の誘致がかっこいい」というバカな代理店あがりの考え、一人は「有権者からスケボーパークを作ってほしいという要望があった」ので若者への利益誘導でナイキパークをという理由らしいと的確な解説があった。
さらに支援者の一人が「自分のリアル感覚では、ナイキは撤退したがっていると思う」と爆弾発言。去年渋谷区とナイキは契約をしているが実行が遅れている。現状でナイキがもうやめたとおりても、契約不履行に対するペナルティはないらしい、など専門的意見が白石さんから告げられる。そして最後にナイキ・ジャパンの今回の件の担当者はは「久保田夏彦」氏という情報が。
皆さん作戦開始です!
http://twitter.com/kubotech
をまずフォローして、次に @kubotech を入力、そのあとに例えば
「久保田さん、わたしはナイキのファンです。でも渋谷の宮下公園をナイキパークにすることは反対です。年間渋谷区に1700万円払い、10年間で1億7000万円支払い、さらにそこにスケボーやクライミングの施設を作り有料化するそうですが、それはやめませんか。わたしの好きなナイキのイメージダウンです。」
などと140文字以内でtweetsしましょう。そしてこの @kubotech のアドレスをRTしてみんなに広げましょう。この方法は、いってみれば「リーガル・サイバー・テロ」で最も効果がある方法だと思います。宮下公園ナイキパーク化反対ならすぐに作戦開始!!
◎宮下ナイキパークの裏側に追った番組がOur Planet-TVから配信─小さな公園を通して現在の日本の問題が露わになる
http://www.webdice.jp/dice/detail/2162/