2010-05-14

ペンキ塗り このエントリーを含むはてなブックマーク 

きょうは萎れた気分で最寄り駅に着く。ついてない日には、知らない小道を通ってみる。見慣れたもののなかに新しい場所を発見するとき、小学生に戻れたような気持ちになるのです。あの頃は、時間はいくら無駄遣いしてもひたひたの水の如く溢れていたし、嘘をついてもその嘘は風船のように軽くて、やがてどうでもいいものになってくれた。そして両親はまだスーパーマンのように無敵な存在で、毎日安心して眠っていた。

今、ぼくは大人で風やかなしみに色はない。だから新しい道を歩いては、ペンキ塗りのように幸福に彩色を施している。両親は無敵ではなくなったけれど、相も変わらずぼくを愛してくれている。

Jessica

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Jessica(vo)&須山真怜(p)によるデュオ、NGATARI(ガタリ)が2007年より主催するイベント〈Linus〉。シリーズ第6回目となる<Linus vol.6>が5月16日(日)、東京・渋谷 公園通りクラシックスにて開催!

 今回はNGATARIほか、2008年に最新作『SOUNDTRACK for D-BROS』をリリース、ピアノ、ヴァイオリン、パンデイロを操るコンポーザー・プレイヤー阿部海太郎、昨年はストップモーション・アニメ短編『電信柱エレミの恋』(第13回文化庁メディア芸術祭優秀賞、第64回毎日映画コンクール大藤信郎賞受賞)の音楽を手掛け話題となった吉野友加(Hp)&影山敏彦(g)のデュオtico moon、ピアノを用いたエレクトロニクス作品で、幅広く活躍するJunya Yanagidairaが出演。

 クラシックをベースに表情豊かな楽曲を聴かせる、キャラクターの立った4組。彼らの彩る時間に、身を委ねてみてはいかがでしょう。

NGATARI Presents〈Linus vol.6〉
5月16日(日)東京 渋谷 公園通りクラシックス
開場 18:00 / 開演 18:30
前売 2,300円 / 当日 2,800円 / メール予約&フライヤー持参 2,500円(共に別途1ドリンク代)
出演: tico moon, Junya Yanagidaira, 阿部海太郎, NGATARI

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100507-00000008-cdj-musi


http://www.ngatari.com

キーワード:

tico / moon / Junya / Yanagidaira / 阿部海太郎 / NGATARI


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“さて、語ることばは必ず応答を求めるものである―ジャック・ラカン”


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