2011-02-11

ヨーロッパアニメーション、日本のG9+1上映 このエントリーを含むはてなブックマーク 

こんにちは、オフィスHの伊藤です。

関東は大雪の三連休になりそうです。
12日(土)から、北欧映画の旧作・劇場未公開作品を集めた映画祭「トーキョー ノーザンライツ フェスティバル 2011」開幕です。
世界のアニメーションシアターWATが提供する「北欧の女性アニメーション監督特集」の上映は2回。
13日(日)13:15~、15日(火)16:00~
北欧の女性アニメーション監督特集>> http://www.tnlf.jp/movie_animation.html

そして、ノルウェーのイヴォ・カプリノ監督のパペットアニメーション『ピンチクリフ・グランプリ』も13日と16日に上映されます。スピーディなアニメーションと小粋なストーリーが楽しいノルウェー長編アニメーションです。 >>http://www.tnlf.jp/movie_pinchcliffe.html

さらに実写長編ですが、日本で観る機会の少ない北欧映画のジャパンプレミアが3本。
カンヌ国際映画祭主演女優賞受賞の『アンチクライスト』(ラース・フォン・トリアー監督)、裕木奈江出演の『レイキャヴィク・ホエール・ウォッチング・マサカー』(ジュリアス・ケンプ監督)、マイケル・マドセン監督・出演の『100,000年後の安全』。
「シネマ・ハント ハリウッドがつまらなくなった101の理由」の著者で映画評論家の柳下毅一郎さんらのトークショーもあります。
詳しくは公式サイトへ>> http://www.tnlf.jp/index.html

(1)シネコンがキャンパスになる3日間、長野グランドシネマx清泉女学院大学、2月17日~19日
(2)G9+1 2011新作上映展「tokyo SOS」、2月21日~26日
(3)特別セミナー「香港のトレードショーを活用した中国・アジア戦略」、2月14日
(4)栗コーダーカルテットの「ワールドツアー2011」展開中

※ ※ ※ ※ ※
アレルギー症状を緩和する、緑茶の「べにふうき」。お得なリーフタイプ(100g 525円)を販売中。
>>http://blog.livedoor.jp/asaka_chadokoro/archives/2260991.html
茶処いとう特製「かなちゃんのティーパック」。ほっくり、おいしぃ~
>>http://blog.livedoor.jp/asaka_chadokoro/archives/569579.html
※ ※ ※ ※ ※

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
(1)シネコンがキャンパスになる3日間、長野グランドシネマx清泉女学院大学、2月17日~19日

長野の清泉女学院大学に現代コミュニケーションコースが新設され、“動く絵のコミュニケーション力”を持つアニメーションも教授するそうです。
それを記念する特別上映会が長野市内のシネコン、長野グランドシネマズで開催されます。

地方都市の中心市街地から映画館が消えていく中で、長野グランドシネマズは、日本最古級の木造映画館「長野ロキシー」や駅前の「千石劇場」などの伝統的な映画館と共生的な棲み分けしながら、長野市内の映像文化をもり立てているそうです。
清泉女学院大学では、コミュニオン(仲間との交流)、長野中心市街地というコミュニティと結びつきながら、“なにかワクワクすること”を長野から創りだすきっかけを描いています。映画、アニメーションもその一角になれば嬉しいですね。

プログラムは、日本とヨーロッパの特色ある傑作が登場し、アート系とエンタメ系アニメーションの楽しさを味わえます。
日本とヨーロッパの、アート系とエンタメ系の傑作が登場し、アニメーションの楽しさも味わえます。1日目が山村浩二さんの自選傑作集(18時~)、2日目がWAT提供の最新ヨーロッパ短編アニメーション傑作選(18時~)、そして3日目が片渕須直監督の長編アニメーション『マイマイ新子と千年の魔法』(14:30~)

19日は片渕須直さんと日本アニメーション学会会長、横田正夫さんのミニ対談があります。
■会期:2月17日(木)~19日(土)
■会場:長野グランドシネマズ http://www.grandcinemas.net/
■主催:清泉女学院大学現代コミュニケーションコース設置記念企画実行委員会
詳しくは情報サイト >>http://www.shinshu-liveon.jp/event/node_176051

国立・私学の美術系大学でのアニメーションコース、日本映画学校の大学化、あるいは大学院大学などアニメーションやデジタル映像を学べる高等教育機関が日本でも増えました。
そこで学び、卒業する人たちが、これからどのような活動、あるいは社会貢献をしていくのか・・・真価が問われる時期になっていますね。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
(2)G9+1 2011新作上映展「tokyo SOS」、2月21日~26日

アニメーション作家の一色あづる、大井文雄、吉良敬三、島村達雄、鈴木伸一、西村緋祿史、ひこねのりお、福島治、古川タク、和田敏克各氏によるG9+1(ジーナイン・プラスワン)の2011年新作上映があります。
tokyo SOS・・・気候変動、人の凶暴化、ゴキブリの進化・・・???

■期間:2月21日(月)~26日(土)
■会場:京橋ASK?  http://www2.kb2-unet.ocn.ne.jp/ask/

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
(3)特別セミナー「香港のトレードショーを活用した中国・アジア戦略」、2月14日

直前ですが、アジアITビジネス研究会主催の特別セミナー「香港のトレードショーを活用した中国・アジア戦略」が14日(月) 19:00~20:30に開催されます。
香港では3月に「フィルマート」が毎年開催されています。大陸中国とのビジネスゲートウェイというだけでなく、香港・華僑映画ビジネスの活気が伝わるマーケットのようです。セミナーでは、香港の映画(コンテンツ)産業、日本から見たビジネスチャンス、今回のフィルマートの見所なども話されます。

■会場:東京都南部労政会館 第5会議室(東京・大崎) http://www.asia-itbiz.com/map.htm

事前申込必須です。お申し込み/お問い合わせ先:
NPO法人 アジアITビジネス研究会 事務局・田所 info@asia-itbiz.com
詳しくは公式サイト>> http://www.asia-itbiz.com/

フィルマート>> http://www.hkfilmart.com/filmart/

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
(4)栗コーダーカルテットの「ワールドツアー2011」展開中

アニメーション音楽でも人気の栗コーダーカルテットが1月から4月まで国内ツアーをおこなっています。
月刊笛仙人 2月号のお便りによると・・・
わしは笛仙人じゃ。世界の果ての人跡未踏の山の中で、笛だけを友に一人暮らしておる。そんなわしが、今月も栗コーダーカルテットの情報を世界の果てからお届けする。
栗コーダーカルテットの「ワールドツアー2011」は1月21日の久留米ラメールから始まって順調に続いておる。このツアーがどこへ向かうのかは栗コーダーカルテット自身にもわからない。とりあえず海外公演に関してはあいかわらず希望中だそうじゃ。

詳しくは公式サイト>> http://www.kuricorder.com/

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 
世界のアニメーションシアター WATの短編愛メーション映画を
イベントやシアターへ貸し出します!
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp/61633155.html

HNewsのバックナンバー掲載
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

キーワード:


コメント(0)


伊藤裕美

ゲストブロガー

伊藤裕美

“インディペンデント映画(アニメーション)を広める活動をしています。”


月別アーカイブ