さて、このとこばたばたしているのにはほかにもわけがあります。
来月ドイツとデンマークでliveをすることになっている、
有馬純寿氏との10年越しのユニット、VENUS IN VIRGO
（私のヴォイスをフィーチュアしたユニット。
有馬氏がエレクトロニクスを担当し、私がヴォイス＆テキスト担当）が、
同じく来月の11月、ようやく1st albumを国内のthere labelから発売することになっているからです。
空腹をしのぎながら続けた編集作業（途中で中断できないから）がいちおうの節目を見、
ようやくマスタリングが終了したばかりのところ。
ここ数年は踊りに重きを置いたliveをするほうがはるかに楽しくって
（たまに日記に書いてきたとおり）、
固形物（すなわち、CD）を出すことなど思いもよらず、
たまにお声をかけていただいてもなんにも作る気にならなかったんですが、
やっとその気になって腰を上げたと思ったら、
今度はなにかと番狂わせ続きでなかなか制作が進行せず、
一時は制作自体を中止しようかと思ったぐらいなんですけど、
これでなんとか、来月のヨーロッパツアーには間に合いそうな運びとなりました。
私に限らずなにかを抱えていた人たちには、
やっぱりこのあたりで一山越えた感のある人が多いみたいですね。
山の先にはまた山があり…山があるってことは谷があり…、
ま、わたしゃ谷底暮らしには慣れてますけど（うそうそ、谷嫌い）。
アルバムのほうは全6曲入りで、
一番最近の蒲田でのliveでやった曲（あの時、できた)や、
昨年のLunatic Scope vol.16で最後にやった曲や、
今までVIRGOのliveのたびによくやってきた歌（と言っても、どれのことだかわからないだろうね）などが入っています。
ちなみにジャケットデザインは、
同じくthereやいろんなところから作品を出している、
ミュージシャンのSachikoさんにしていただきました。
詳細は発売してからまた改めてお伝えしたいと思いますが、
これにちなんで、12月4日には落合SOUPでリリースパーティも行うつもりです（まだ、細かいことは決めてないけど）。
よろしかったら、ぜひお日にちを空けておいてくださいね！！
