2012-02-17

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督「21グラム」(DVD)を観て。  このエントリーを含むはてなブックマーク 

ナオミ・ワッツ、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロという演技の曲者がそろってる。
アメリカの光と影。いや、罪と罰か?宗教的で貧乏人のベニチオが加害者で、攻撃的でリッチなナオミが被害者というのが、ミソ。時間軸がグチャグチャなんだけど、スッキリと観れた。3人の演技はアッパレなんだけど、なんだかあっけない結末。ま~こんなモンなのかね。ナオミがベニチオを殴り殺して、ショーンが小便でも引っ掛けるというのはダメですかね。それにしても、シャルロット・ゲンズブールをフルかね!ショーン!ま、ナオミも良い女だけど。こういうブッチ切れの役は、彼女によく似合う。

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大倉順憲

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