もう一度言います。
これは、「ふるさと映画」だの「長岡花火物語」だのといったキャッチフレーズがついているけれど、
そんな歌い文句に収まるような映画ではありません。
ふるさと讃美でも、単なる長岡讃美でもなく、
長岡の近代史に沿って描かれた、日本人の感性に訴えかけてくる映画。
しかも、一度見ただけでは圧倒されてしまって、
拾い切れないほどのメッセージが凝縮されています。
今年はエミール・クストリッツァの『アンダーグラウンド』のリバイバル上映が、
ものすごいヴァイタリティーと人間讃歌で群を抜いていたけれど、
やはりあれはユーゴスラヴィアのための映画
(いや、すばらしい。すばらしかったけど)。
私は日本人として、まずなによりもこの映画を見ることをお勧めします。
命の大切さ、声を上げていくことの大切さを、
ぜひ自分で見に行って感じ取ってください。
◆渋谷UPLINK
8月31日(金)まで連日11:00から。
(ただし、明日の26日(日)は16:20の回もあり。また、27日(月)は、11:00の回はなく20:20のみ)
◆ポレポレ東中野
8月31日(金)まで連日18:10から。
『この空の花』
http://konosoranohana.jp/
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なお、8月のReiko.AのTabelaでのタロットスケジュールはこちら。
↓
http://www.webdice.jp/diary/detail/7404/