2012-11-27

ウディ・アレン監督「恋のロンドン狂騒曲」(試写・シネマート六本木)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

 開演前の場内アナウンス(影)。若い女性の声で「天才監督ウディ・アレンが贈る、ケイメイ・シュダツなラブ・コメディ」と聴こえる。「軽妙洒脱(ケイミョウ・シャダツ)」だろ!誰か教えてやれよ。それもチラシのまんまのコピーだし。
 物語。アンソニー・ホプキンス、ナオミ・ワッツ、アントニオ・ヴァンテラスが出るので、大期待しておったのだが、肩透かし。陳腐なエピソードしか出てこない。ウディ・アレン、久々の駄作。ただ、ナオミ・ワッツとヴァンテラスがデートした帰りの車の中のシーンは良かった。キスしようか、されまいかとモジモジしとるところが。「ガバーッとイッタレ!ガバーッと」と思ったけど。スケベ。

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大倉順憲

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