2014-01-07

ジム・ジャームッシュ監督 「ブロークン・フラワーズ」(NTV)を観て。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

 我が身につまされるストーリーだ。過去、関係のあった女性が自分の血がつながった子が存在することを連絡してきたら、果たしてどういう行動を取るのだろうか。この映画では、淡々と客観的にDNAを捜し求める話になってるだけに、ラスト・シーンの近辺に現れるわが子と年相応の若者を見る度に焦燥感でいっぱいの主人公が際立つ。特にラストカットのビル・マーレイには苦笑いさせられた。

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大倉順憲

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