2015-01-03

静かに暮らせた三が日だった――2015年新春―― このエントリーを含むはてなブックマーク 

お盆も静かに暮らせたが、このお正月も比較的静かに暮らせた感がある。
それが私にとってはとってもよかったような。

今年は、ここ数年習慣にしていた、
年が改まってすぐの真夜中の産土神さんへの挨拶はなんとなく控えておいて
(昼過ぎ、年賀状を取りに郵便受けに行って、
 雪がちらついているのに気づいてそのわけがわかった。
 難儀な往還になるのを察していたんだね)
元旦はその厳しい寒さの中、手作りのおせち(一品のみ)を抱えて実家の新年会に出向くだけに留め、
二日目になってようやくお参りに行ったという、ある意味ちょっと不届き者。

でも、毎年毎年決めたとおりに行うというのにもちょっと飽いちゃったところがあって。
それでも、買い求めたお札は文字が曲がっていたわけでもないから
(前例あり)
まあ、神様に許してもらえたのらしい。
おかげで、新年を祝うふるまいの甘酒は逃がしてしまったわけだけれど。

しかし、近所のお稲荷さんは三日目の夕方に初詣に行ってもまだ甘酒をふるまっていて、
これが昨年も思ったけれど、清酒も入っていてとてもおいしいのだった。
ここのお稲荷さんは、先にほかのお稲荷さんにお参りすると怒るので
(やはり、前例あり)、
心して真っ先に行かねばならず、
そういうわけで、遠くのほうのお稲荷さんに詣でるのは、今年は三が日以内は無理ということになってしまった。

まあ、前にもそういうことあったし、気にするほどのことでもないかも。

お正月はこのように例年初詣だけでもせわしないので、
今年はなるべく意識的に、ゆるやかに過ごしたつもりなのだが、
だからと言って、年賀状を書くのも年が明けてからになるというのは
(これも、初めてではないものの)
なるべくなら、やっぱり改めたいパターンではある。

ところで、その近所のお稲荷さんで甘酒代代わりに、
そこでは初めてのおみくじを引いてみたら、「半吉」だった。
中吉以上しか引かない(引けない?)のがあたりまえになってしまった私にしては異例のことだったが、
そこに書いてあった、
"このみくじに当たる人は"で始まる言葉が、
あまりにも日頃の私のありさまにどんぴしゃりで楽しくなったので、
気に入って結ばずに持って帰ってきた(ってか、最近ではいつでもおみくじは持って帰ってきてる)。

内容は、大事を取って秘密にしときます。

キーワード:

初詣


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Reiko.A/東 玲子

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“human/cat also known as Nyanko A 人間/ねこ。またの名をにゃんこA”


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