2015-01-22

「テロには屈しない」だの「激しい憤りを覚える」だの このエントリーを含むはてなブックマーク 

言われても、相変わらず空疎な言葉にしか聞こえないのは、
国家権力が戦争という名目の元で殺害すればなんのかんのと言い訳が成り立ち、
弱小組織や数名の個人がより大きな組織に向かって、殺害予告をすれば(あるいは、殺害すれば)、
それはテロと呼ばれて、卑怯な行為として糾弾されるというのは矛盾しているから。
常にあちこちで起こっている戦争だって、
いつだって民間人を巻き添えにして、無差別殺人を行っていることには違いない。
先立って湧き起こったシャルリ・エブドの襲撃事件に対するフランス国民挙げての反テロ運動も、
各国の首相までが参加して、かえって国家主義の強化に利用されたようで気持ち悪かった。

安倍首相は兼ねてから国家権力の増強に野心を燃やし、、
美しい国、ニッポンどころか、強い国、ニッポンを作りたがっていた首相だから、
威信にかけても身代金を支払うわけにもいかず、見殺しにするのかと最初は思ったけれど、
ほかの国の例のように、交渉内容を極秘にしておくという手もあるのなら、
さっさと、二億ドル支払って、
「特定秘密に当たるため、交渉内容は明かせず」とでも言えばいい。
「人命第一」に対応すると言ったのだから、国際社会と連携できなくなっても、敵対相手の財源を増やすことになってもそれでいいのでは?

キーワード:

テロには屈しない / 安倍首相


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Reiko.A/東 玲子

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