骰子の眼

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2010-04-03 21:20


メディスン・カード・リーディングによる、自分で選ぶ「14日間の運勢ガイド」 4月4日~17日版

こんにちは、ANANYAです。
2010年は、結構ダイナミックな動きのありそうな年。
この連載が何かのお役に立てればうれしいです。。

LOVE & ALCHEMY
ANANYA


どうもでーす。今回はやややさぐれ気味でーす。

で、やさぐれの前に。

先日の「画像は何か(名称短縮)」で、140字リーディングをさせていただきましたが、改めましてご参加ありがとうございました。実際にお会いせずテキストのみのリーディングしかも140字さらに公開、というのははじめてだったこともあり、いろんな意味で勉強になりました。ほんとにありがとうございました!!

では、やさぐれに入りますが。

4回。今年に入って4回目なんですよ。それは全体のメディスンの話なんですが、今年。正確にいうと2月以降。3月からは連続で。もちろん6つの画像のとこも含めてであり自分で引いといてなんですけど同じカードが4回、って、どーなんすかね…。

以前、とある弁天さまでおみくじを引いたとき、2週間後に同じのが、さらに2週間後にまた同じのが出たことがあったんですけど、さすがに3度目は友人も一緒に引いてもらい、一種類しかないわけじゃないことを確認したんですが、そのときみてるね弁天さまは、って思いましたね。あたしがなんら変わってないことを知ってるんだね、って。

以前も書きましたけど、個人セッションではほんとよくあります。それがその方のキーでありブロックを示唆するポイントなわけですが、これは全体であり不特定多数の方に向けてるわけでしょ。こうなってくると、2週間というタームごとでなく、より読者の方々を含め、もっともっと全体としてみることを意識せざるを得ない。

で、どう捉えたらいいだろうかしら…と考えたところ、マッサージとか鍼灸整体を利用されてる方はおわかりだと思うんですが、いまお辛いとこはどこです? 肩です、腰です、これがこのリーディングにおける6つの画像。で、局所の痛みはもちろんですけど、経絡全体の調整は前提で、それやんないと身体がまわっていかない。それが全体のメディスンにあたるのではないか、と。

まあそんな感じで「全体のメディスン」をお読みいただき、自分全体をまわしてく感じで、ひとつ、よろしくお願い申し上げます…。

ではいきましょうか。

今回は「今後やろうかなと思っていたシリーズ」のうち、まんまと当てられた「空」にしました。

それでは、Let's medicine…




使い方は、あなたの自由!!

使い方ガイド

*ベーシックな使い方
これから14日間の自分をイメージしながら、ぴん、ときた画像をひとつ選んでクリックしてください。
そこに書かれているテキストが、あなたの14日分のガイドになります。

*自由な使い方
・いま、知りたいことをイメージしてクリック!
・恋愛、仕事、健康など、自分で決めたテーマごとにクリック!
・毎朝、起きたときに今日1日をイメージしてクリック!
・全部クリックして、好きなテキストを選ぶ!
など、自由に、フレキシブルにつかってください。

また、4/4~17までのガイド「全体のメディスン」も、組み合わせてみてください。

▼直感でクリック!(1クリックでテキストが開き、再度クリックで閉じます)

sora01 sora02 sora03 sora04 sora05 sora06

▽この画像を選んだあなた

まず、あなたご自身を尊重してください。そして他者を尊重してください。特に、自分とは異なる考え方をもつ他者を。
自分以外の誰かになろうと苦闘したり、本当は意に沿わない思想をかかげるべく頑張ったり。ほかの誰かになろうとせず、そのままのあなたでいていただきたいんです。
すべてをひとりでやっているように見えるときでも、ほんとうは全存在で1枚の大きなタピストリーを織りなしている。すべてちがう色、素材、動きで構成されている画。だから他者をもほかの誰かに、ましてやあなたのなかに取り込む必要がないんです。
あなたはものすごく大きな影響力をもっています。そして他者もまたそうです。同時に、周囲にはさらに大きなパワーがいつでも溢れている。
そのことをどうぞ忘れずに。感謝は、とてもパワフルなメディスンです。


▽この画像を選んだあなた

インスピレーションって、突然くるもの、というイメージがあるかもしれませんが、いつでもとり出せるらしいです。お風呂やトイレにいるとアイディアがわく…というのも、ひとつのコツですね。
そこに共通するのは「遮るものがない」ということ。通路ががら空き状態。だからすぐに手に入る。
その通路を塞いでいるのは、自分の思考です。ああでもないこうでもないそれはこうにちがいないだってあいつはああ言った…とまあ、うるさいこと! 瞑想って、いくら騒いでも平気だぜ、頭ん中しんとしてるぜ、だってそれは嘘俺我関せず、ってなるためにやるんですよ。
勝手に意味づけ判断がはじまったら、瞑想的にぼんやりするとか、神視点で上方から思考の数々とそれを生む自分の姿をとらえてください。すると、それらに信憑性のないことがよくわかる。この期間は特に、本当のメッセージを識別しやすくなっています。


▽この画像を選んだあなた

どれがほんとのこたえかわからない、着地点が見えないのは、いろんな可能性がありすぎるからかもしれない。いろんな可能性。これはいまのあなたにとって、うきうきするようなそれですか? それとも不安?
たとえば “良い”奇跡を魔法と呼び、“悪い”奇跡を呪いに置き換える。ニュアンスですよ。たぶん、魔法と呪いのせめぎ合いな気がするのね。で、起こすなら“良い”奇跡のほうがいい…でしょ?
ならばまず、“呪い”に傾きそうな可能性を取りはらって、ニュートラルなポジションをとる。着陸失敗はこわいですし、というか、目の前ごちゃごちゃさせてるから見えないわけじゃないですか。だからはらう。思考の霧を。
想像力が豊かなんだと思うんですよ。そしたら、呪いだけじゃなくて、魔法もイメージできるってことでしょ? “良い”奇跡を起こらしめるために、場を整えるという感じ。たぶん、あなたは知ってるんだと思いますよ。

※前回も出たメディスンです。これをまた選んでしまった方。呪いばかりに傾くのは「慣れているから」。まずはどちらにも傾かないニュートラルなポジションを目指して。


▽この画像を選んだあなた

来るべき変化に備え、準備をはじめる。役に立たなくなったものを手放す。
「備え」は捨てることからはじまる。なんだか、そんな風に思うんです。用意周到でいても、予想のつかない何かが起こったら全部飛んでしまう。だから、なるべくフットワークよくいていただきたいと思うんですね。
特に、心配ごと、まだ起きていない未来への不安等々、まったくもって不要な観念、思考の数々。また壊れた電化製品、やりっぱなしの何か、ずっと押し入れにしまわれた何かなども、一度外に出して再利用、または差し上げる、売るなどして流通させてみてください。
未来に備える。もちろん蓄えも大切ですが、「そのときどう対応するか」だと思うんです。何が起こってもだいじょうぶ。その根底にあるのは、やはり揺るがないあなた自身。だからこそ、何を携えていくのかが重要なのだと思います。


▽この画像を選んだあなた

とりあえず何かしなければ、と思いつく限りのことをする。なんとかはなる。けれど、常に現状に「反応して」その場を切り抜けるようなやり方は、どこか課題を残しているようでこころもとなく、振り返ると同じパターンを繰り返し続けていたりする。
いままでのやり方は、ご自身を守ってもきたと思う。それでずっとやってきたのだし、ひとは常にそのときベストな選択をしているから。けれどそれは、とり返しのつかないことになったら…という恐れを回避するためだけに守ってきたものかもしれません。
慣れていることを手放すのはこわい。よくわかる。そして何も、明日すべてを、180度の規模で変えなくたっていい。だってこれまでは、むしろ変えないように、外れないように制限しながらやってきたのだから。
ものごとは、目にみえる通りではないです。本当に、物理的現実的にそうなんですよ。


▽この画像を選んだあなた

喉元過ぎれば…という言い回しがあまり好きではありません。というか、変化のときって地獄的につらかったりすることもあるから。
といいつつも、厳しいと感じるのはいまだけ。というよりたいへんだ面倒、何が起こるかわからない…と不安に苦しむのは実は変化の前、立ち止まっているそのときだけかもしれません。
生みの苦しみ。生むほうも苦しいけれど、生まれるほうもたいへんだと思うんですね。ほんとは外に出て、新しい世界を見たがってる。不安と苦痛はもしかすると、この生まれたがっているものを外に出すまいと抑圧するからこそかもしれない。
けれど、もう出る時期だということは、あなた自身がいちばんご存じなのではないでしょうか。消えゆくものはきっと、新しい場所に思わぬかたちで現れてくれるはずです。



■「全体のメディスン」(2010年4月4日~17日)

では、気をとり直して書きますぞ。
「ザ・生―死―再生のサイクル<第4回目>」。

でもね、これって、やっぱり基本なんだよね。で、これ自体が全経絡の調整なのかもな、っていま思いました。要するに動きをさえぎるもの、老廃物とかもう役に立たないものに出て行っていただくわけですよね。ほんと、頭と身体っていっしょだよ。整体の先生なんかは「身体に聞け」ってよくおっしゃるけど、わかんなくなったら身体にたとえてみたらいい。

たとえばね、もう明らかに血とか出てやばいな、っていうとき、ほっとかないと思うの。薬塗るとか、なんかするでしょ。でもこころは結構ほったらかしなんだよね、すごい痛みを抱えてるはずでも、見ないふりしたりする。けど、精神的にきびしいとき、胃が痛んだりおなかこわしたり湿疹出たりとかさ、身体もちゃんと反応してるんですよね。実際、実験でストレスを与えてみると血管の収縮やら自律神経おかしくなるとか免疫細胞減るとかね。結局、傷をつけ続けてるわけですよ肉体的にも。

わたしはいわゆるポジティブシンキングとかあんまり好きじゃない。なんか、ほんとにきびしいときに無理矢理幸せ、とか無理だよ。舐めときゃ治る的な傷ならほんと舐めときゃいいし、むしろ過保護にしないで野性でいろ、と思う。でもさ、血だらだら流してんのに出てると思うなみたいなのはおかしいよ。だって、出てるんだもん(笑)。見ないふりと抑圧こそが言ってみればネガティブ細胞を増殖させるのであって。

だから自分の現時点の状態を、まずはド正直に見極める度胸。それは概ね瀕死ですから、どう見送ってやるか。または、その状態、恐れとか不安をもはや素材と考えるくらいの大胆さでもって、どう料理してやるか。こう考えれば、ちょっと楽じゃないですか?

実際、ド真ん中で見据えてみると、それ自体が危害を加えるような破壊力をもってるわけではなく、そうなるんじゃないか、という想像、思考が不安を生み出しているのだということに気づけばしめたもの。そしたら、それとさよならすればいい。

そんなわけで、今月また出たら、連載タイトル「生―死―再生のサイクル」に変更しますw

では、Have a Great NOW and Brand New LIFE!!!!!
自分、大事にしていきましょうね。。


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■ANANYA(アナンヤ)PROFILE

'93年にネイティヴ・アメリカンの智慧を集約した「メディスン・カード」に出会い、それを元に自らカードを作成、ライフワークとして都内カフェ、雑貨店およびイベント等でリーディング・セッションをはじめる。ここ数年活動を停止していたが、昨年夏ゆるやかに再開。通常はライター、編集、プランナー等、自由業。「SONIC PLATE」暫定運営。タケ・ロドリゲス&ヒズ・エキゾチック・アーケストラにヴォーカリストとして参加。その他、テキストをつかったプロジェクト「LAB.」など。雑誌「ソトコト」の代替医療をめぐる「マジカル・メディカル・ツーリズム」連載終了しました。読んでくださった方、ありがとう!!

・webDICEのANANYAのページ


個人セッション受付中です

毎週金曜日の午後、メディスン・カードをつかったリーディング・セッションを行います。
仕事、恋愛、人間関係等々、あなたが、いまいちばん知りたい情報をお伝えします。
大切なのは、「これからどうなるか?」ではなく、自分自身が「どう在りたいか」。
ここを起点として、ゴールに向かうためのポイントを一緒に探っていきたいと思います。

◆場所/時間/料金

場所:Tabela
時間:毎週金曜日 午後2時~6時ごろまで
※祝日およびTabelaの営業都合によってお休みになります。
料金:1件20分/2000円~(10分延長ごとに+1000円頂戴します)

※基本的に予約制となります。当日、空き時間は飛び込みOKですので(必ず時間内にいるとは限りませんが)、見かけたらお気軽に声をかけてください。
※現在、スタイルの変更を検討中のため、<Tabela・毎週金曜日・1件20分/2000円~>は、ひとまず4月いっぱいまでの予定です。スケジュールはANANYAのページでご確認ください。

◆お申し込み方法

・希望日、時間、お名前、お電話番号(ご予約変更など緊急以外、ご連絡することはありません)、件名に「リーディング希望」とお書きのうえ、ANANYAへメッセージをお送りください。
・こちらでメールを確認次第、お返事さしあげます。2日経っても返信が届かない場合は、たいへんお手数ですが、再度お送りいただけますよう、お願いします。

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