骰子の眼

world

2010-05-11 13:50


キューバ紀行 第1回:キューバへ行く決意、そして始まったハバナでの暮らし

webDICEコントリビューターの山本佳奈子さんが、生活に密着したキューバの今をレポート
キューバ紀行 第1回:キューバへ行く決意、そして始まったハバナでの暮らし
このおっちゃんはホワイトバランスが気に入らないようなことを言って4回ぐらい撮り直しさせた。

先日webDICE誌上で行ったコントリビューター募集企画から、第一期執筆者として選出された山本佳奈子さん。ジャマイカへの旅をきっかけに音楽にのめりこみ、他にもタイやインド、ラオス、カンボジアなどを巡ってきた彼女が、2010年4月より念願だったキューバ行きを敢行。2ヵ月の間居を構えることになるキューバからの、生活に根ざした現地のレポートを連載としてお届けする。第1回は「社会主義を肌で感じたかった」というキューバへの旅をスタートさせるにあたっての思いと、次第にハバナ市内での生活に慣れていくまでを綴ってもらった。


キューバへ行くきっかけ:私と資本主義

周りがボーナス自慢や忙しい自慢をしているなか、私は定職につかず不安定ながらもお金にとらわれず自分の意志に沿った生活をしているつもりだ。とにかく、“普通”と言われたくないし、“普通”を良しとするこの日本の風潮が間違っていると思う。平均的を狙った商品が大量に売れて、みんな平均的な商品を買って、自分が平均的な位置にいることに満足する。そんな“普通”“平均的”という大きな流れに反抗している中で、資本主義がどれほど恐ろしいシステムなのかを理解した。私は、資本主義が大嫌いになってしまった。
企業のプロパガンダは精巧で、本当に自分の周囲も、資本主義を「夢のある素敵なシステム」だと信じきっている。私達は、資本主義社会に生きているからこそ、企業から教育されているのである。「社会主義は悪のシンボルだ!ほら見てみろ、北朝鮮は社会主義だからあんなに恐ろしい国なんだ。」と。北朝鮮の暗いイメージをイコール社会主義、とすることで、日本人は皆疑問を持つ事もなく資本主義社会に生きる。もちろん、私もかつては疑いもなく資本主義が正しいと思っていた。資本主義にうんざりして、単純にこう思い込んだ。
「資本主義と相反している社会主義は、きっといいシステムなんだ。北朝鮮は失敗しているとしても、社会主義には未来があるのではないだろうか。」
ろくにマルクス論もしらないまま、そう思い込んだ。

キューバについてのリサーチ

そして社会主義の国を体験してみたくなった。社会主義国の中でも、キューバはラテンで、通りで音楽が流れ人々が踊りだすハッピーな雰囲気。キューバはもしかすると、資本主義嫌いの私にとってユートピアなのではないのか?キューバは理想的な社会主義に今現在で一番近い国ではないのか?
そう考えた私は、キューバへの旅行を計画した。いざ、キューバに行くとなれば、キューバについて知るべきである。twitterのハッシュタグ「#Cuba」や、キューバ関連のニュースをチェックし始めた。
キューバの今のニュースを見た私は混乱した。出るわ出るわ、「キューバに自由を!」の声。Time誌の「もっとも影響力のある100人」に選ばれたキューバ人ヨアニ・サンチェスは、キューバ在住の活動家でありブロガーで、キューバ政府が実際に行なっている検閲やキューバ人の運動をリポートしている。国家侮辱罪で投獄されていた活動家はハンストを行ない、今年の3月に餓死した。キューバの民主化運動は、今現在、勢いづいているようだ。やはり独裁国家をなめてはいけないということか……。うかつに調べもしないでキューバがユートピアだと思っていた自分が恥ずかしくなった。
でも、さらに調べると、ラウル政権になってから改正された法がいくつかある。例えば、同性愛者の権利が法律上認められたり、キューバ人の自由旅行、携帯電話を持つことが許されたことなど。<これは、単にキューバ政府の「アメとムチ」政策なのか、それとも、本当に今キューバは変わりつつあるのか。やはり実際に行って確かめなければ。
ゆっくり状況を観察するためにも、2ヶ月間滞在することにした。キューバ人とのコミュニケーションのために、スペイン語レッスンを受けた。短期アルバイトでそこそこお金は貯まった。2010年4月19日に日本を発つことにした。

キューバに行くと言った時のまわりの反応

キューバに旅行をする、と行ったときの周りの反応は面白かった。自分の親も含め、団塊の世代からは、
「そんな危ない国行って何するの?」
が圧倒的に多かった返答。独裁政権のイメージがまず一番に浮かぶようだ。
同世代の友人の反応は、だいたい、このような感じのやり取りで会話が終わる。
山本「キューバ行ってくるわ」
友人「へー。キューバかー。なんでキューバなん?」
山本「社会主義やから。」
友人「…………へー。」
-沈黙。-
私の姉の場合は、「社会主義」という言葉が出ただけで話題を変えた。同世代の多くは、資本主義社会を疑ってもいない。「働けば働くほどお金がもらえて夢があっていいシステムだ」と思う人は多い。キューバに行ってきます!と言うだけで、相手の社会に対する考えがうかがえる。これはとても興味深い!

航空券について

ゴールデンウィーク前の4月は航空券が比較的安い。今回はJTBの旅行券をたまたま持っていたので、JTBで格安航空券を購入することに。JTBで最も安くキューバに行く方法は、エアカナダで、トロントで1泊してからハバナへ行くチケットだった。成田ートロントーハバナの運賃が109,000円。燃油サーチャージが23,000円、キューバの空港税が1,520円、成田空港使用税が2,540円、そしてJTBの手数料が2,100円、トータルで138,160円となった。JTBよりも安い格安航空券があると思うが、参考までに。
私は兵庫県在住なので関西国際空港から海外線に乗ることが多いが、今回選んだエアカナダは関西国際空港から発着しなくなったらしい。(9年前にジャマイカに行ったときもエアカナダを利用したが、その時は関空からエアカナダが飛んでいた。)
他にもメキシコ経由で行く方法がある。ただ、やはりアメリカ-キューバ便は存在しない。

出発からハバナのホセ・マルティ空港到着まで

成田空港からトロントへの機内は満席。トロント国際空港に着いて、1泊滞在するためトランジットではなく入国審査。まず、「滞在日数はたった1日?」と突っ込まれる。乗り換えで1泊することを伝えると、どこに行くのか、キューバには何日滞在するのか、キューバに行く航空券を見せなさい、キューバでの宿は予約しているのか、キューバに行く目的は何なのか、などと質問攻め。いきなり疲れてしまった。が、よく考えてみれば私のパスポートには、タイ入国が4回ぐらい、インドのビザ、ラオス入国2回、カンボジアビザが2枚、と、怪しいと言えば怪しい。

webdice_001immigration1
入国カード

それでも入国審査に要した時間は3分間ぐらいだっただろうか。世界の優等生日本人に生まれたことをうれしく思う。しかしこの分だと、帰りのカナダでの入国審査はもっと長くなるだろう……。
翌日のトロント-ハバナ便も、100人ほどの定員がほぼ満席。失礼だが、こんなにもキューバに行く人が多いことに驚いた。左隣はビジネスで訪れる様子のカナダ人。右隣は元ヒッピー風の白人で70代前後のおじいさん。前の席は南米出身と思われ、こちらもビジネス風。後ろの席もアルゼンチン人でビジネス目的の模様。
そうか。社会主義国と言え、鎖国している訳ではないので、ビジネスで訪れる人も多いのだ。他には、スポーツのインターン風のオーストラリア人の団体、バカンスか留学のカナダ人の女の子たちなど。約3時間でハバナのホセ・マルティ国際空港へ到着する。エコノミークラスはソフトドリンクのみ無料で提供される。機内で、キューバの入国カードと検疫カードが配られる。入国カードはしっかりしていたが、検疫のほうはA4普通紙にコピーされていてしかも歪んでいる。
追記:
※ちなみに2010年5月1日より、旅行保険に加入していないとキューバに入国できない。もし保険に加入していない場合は入国時にキューバの保険に加入させられるらしい。キューバ大使館のwebに掲載されているので、これからキューバに行く人は要注意。

webdice_002immigration2
検疫カード 歪んでいてかすれていていろいろ想像してしまう。

着陸寸前、コバルトブルーの海が見える。広大な畑も見える。
空港は意外としっかりした造りで、以前訪れたジャマイカのキングストンの空港よりは断然大きかった。ただ、空港内のどこもかしこも暗い。
キューバの入国審査は簡単に終わり、荷物を待っていると、麻薬犬が通りかかる。ラブラドールと黒い雑種の2匹が、だらだらと首を掻いたりぐったり座ったりしている。犬の気持ちを理解できないので失礼にあたるかもしれないが、あの麻薬犬はたぶん役目を果たしていないと思う。
しかし、人間の従業員は多く、日本やカナダなどのサービス重視の国並みに、しっかりと仕事をしているように見えた。
最後に空港でCA$300分をCUC(外国人用のキューバペソ)に交換する。空港でのレートは、1CUC=約CA$1.14。街の銀行でのレートは、1CUC=約CA$1.12。ちょうど1CUC=約100円ほどとなる。

ホセ・マルティ国際空港からハバナ市内へ

私にとって、初めて行く国は、空港の外に出た瞬間が勝負だ。空港のドアを出た瞬間に待ち受けているタクシーの客引き、宿の客引き、そういった人々をどううまく切り抜けるか。あまりビビって萎縮してしまうとしばらく引きずってしまうことがある。
そこでの自分の精神状態が大事だ。チキンにならずに堂々と自己主張すること。根暗で小心者の私にとっての一番大事な瞬間だ(ジャマイカのキングストンを18歳のときに訪れたが、空港からビビりっぱなしで小さく生活していた。でもまあキングストンなんて銃社会で毎日どこかで撃ち合いやってるし、それぐらいで良かったとも思う)。

webdice_003airport
ホセ・マルティ国際空港 観光案内所は英語が通じる。

ある程度の覚悟をして、空港の最後のドアを出る。すると、すぐに案内スタッフらしき制服をきたキューバ人女性が声をかけてくれた。
「Senorita.(セニョリータ)May I help you?」と。
タクシーでハバナのVedadoという地域へ行きたいことを告げると、「このタクシーで25CUC(約2,500円)で行けます」と案内してくれ、タクシーの運転手にその旨を伝えてくれている。ついでにその案内スタッフの女性は運転手に、「前の席をこんなに後ろに引いたら、お客さんが乗るときに狭いじゃないの、ほら、早く席前に出して!」と、ダメ出しもしっかりとしていた。
とにかく、キューバの第一関門はこれでクリア。嫌な印象なく無事タクシーに乗り込んだ。タクシーのおっちゃんは、爆音で(しかも音質がいい!)サルサをかけていて、たまに手でリズムを取る。のんびりしたおっちゃんのハイスピードな運転で、キューバの車窓を楽しめた。
webdice_008paints04
ハバナ市内に掲げられた看板
道路は排気ガスの臭いがすごく、道が舗装されているけれどボロボロな感じが、ジャマイカによく似ていた。いや、インドのコルカタにも似ているか。いや、タイにも似ているかもしれない。団地のような集合住宅が多いが、たまに一軒家もある。そして、撮影した映像には映らなかったがスラムのようなトタンの長屋もあった。大きな看板は、もちろん企業広告ではなく、革命50周年やゲバラを讃えるもの、もしくは国民に勤勉を訴えるものなど。

webdice_005paints01
アメリカの経済封鎖を非難する看板。「ここに脅威はない」

カサパルティクラル

運転手のおっちゃんは私が頼んだ住所をあまりわかっていなかったようで、道を歩く人に何度も聞いてやっとたどり着いた。ここは、カサパルティクラルと言うキューバで言う民宿のようなもの。casa particular 英語で直訳すれば private houseだ。日本で言うところの下宿もしくはホームステイで、空き部屋を間借りさせてもらう。相場は25CUC~35CUC(2,500円~3,500円)ほどだ。これからしばらくSaraという女性のカサにお世話になる。
ついにキューバでの生活が始まる。とにかく、時差ぼけと移動疲れがひどく、数日間は、1日1、2時間散歩しただけで、へとへとだった。

webdice_009casa_tenjou
1915年に建ったらしいマンションの1部屋に滞在している。天井の彫刻がデフォルトでこれ。天井が高く風がよく抜ける。

追記:
私の宿泊しているSaraのカサパルティクラルは、25CUC(約2,500円)/日で朝食付き。日本のユースホステルなどと同じぐらいだから、キューバに滞在する感覚からすると大きな出費だ。しかしホテルはもっと高いので、キューバに滞在する一番安い方法となる。

Saraは、「カサパルティクラルを経営している世帯は300CUC/月を納めないといけない。その月にお客さんが来ても来なくても同じ300CUCなんておかしい。高い!」と嘆いていた。Saraの場合は、空き部屋は1部屋しかないので、毎月最低12日は宿泊客がいないと、赤字になる。政府への納付額が変わらない限り、カサパルティクラルの相場は下がらないということだ。

webdice_012casa_bed
ベッドしかないが一応立派な部屋。電源もあり、快適。冷蔵庫もある。

マレコン通りを眺める

キューバ5日目の現在、ハバナ市内のVedado(ベダド)という地区にいる。一番観光客が多いらしいHavana Vieja(ハバナビエハ)の隣の地区だ。TVでよく見る、高波の海岸沿いの道、マレコン通りに面したカサパルティクラルに滞在している。しかし道に波がドバーッと押し寄せるあの光景はまだ目にできていない。マレコン通りを眺めるだけで、余裕で1時間ぐらいは過ぎてしまう。人と車とバイクと犬の往来を見ているだけで、飽きない。
意外と新しい車は多い。医者など海外で働いたことのある人はやはり金持ちで新しい車を持っているらしい。また、若者も、意外と派手な格好をしていて、携帯電話を手にする人もちらほら見かける。

webdice_016malecon_anybody
マレコン通りはカップルも友達同士でも一人でも老若男女が自由にぼーっとする場所。

天気のいい日は、シュノーケリングで漁をしているキューバ人もいる。でも、キューバには元々魚を食べる文化があまりない。キューバ人いわく、「ここは港だから船のオイルとかが魚に付いて汚い」とのこと。でも日本の海に比べればよっぽどまし。

webdice_017malecon_fisherman

ハバナを歩く

朝からVedadoの街並を歩くのが楽しい。4月現在の気温は、夜は半袖で涼しすぎるぐらいで、朝は多少歩いても汗が出ずちょうどいいぐらい。昼になるとやはり日光が強く疲れる。私が滞在するカサの持ち主Saraいわく、今の季節は一番良いらしい。7~9月はサイクロンの時期、かつ、30度を超え暑さも厳しいそうだ。また、今ハバナは水不足のようで、昼間の水圧が低い。これもカサのSaraいわく、雨が降らなかったから、とのことだ。

webdice_019bus>
ハバナのローカルバス。

家の玄関口でぼーっと道を眺めているだけの人たち、ジュースやサンドイッチのスタンドで腹ごしらえする人たち、1杯飲んでいく人たち、ベランダで洗濯を干したりぼーっと道を眺める人たち、徘徊する犬、そして人や車の往来。ハバナの朝の風景だ。
キューバ人と言えど、朝はやはり仕事に行く人が多いので、みんな歩くスピードがそこそこ速い。

webdice_021gasstand
街中のガススタンド。

webdice_025street02
アジアとは違って、犬も猫も結構かわいがられている。

写真撮って!

散歩の途中に、「写真を撮って!」と言われることがある。インドや東南アジアでよくある、「写真撮らせてあげたからお金ちょうだい」かと思ったら、ただ写真を撮られたかっただけのようで、デジカメで撮った写真を見せたらすごくうれしがってそれで終わり。無駄に警戒していた自分がばからしくなった。

webdice_031take_a_picture1
ハバナの子供たち。

街にある監視の目

街を歩くと必ず目にするのが「CDR」というロゴだ。Comite de Defensa de la Revolucion の略で、訳せば「革命を守る委員会」。私はこのマークを見て、てっきり、国家に反する者を告発するところなのかと思った。
でも、カサのSaraにこれは何なのか、と聞いてみると、単にCDRとは町内会のことで、各ブロッグごとの町内会に代表がいて、その代表の家にこのロゴが掲げられるそうだ。でも、この目のようなモチーフのロゴが、どうも監視の目に見えてしまうのは私だけだろうか。

webdice_033CDR_1
市内のいたるところで目にするCDRのロゴ。

監視と言えばもう一つ驚いたことがある。ハバナ市内には路上に監視カメラが存在しているのだ。マレコン通りや街角の電柱のような柱にぶらさがっている。
カサのSaraいわく、「これがないと泥棒やスリが増えて大変でしょ。これがあるから旅行者も守られているのよ。」と。
驚愕!路上カメラの存在する国って、イギリスぐらいじゃなかったっけ?ただ、このカメラが実際に機能しているのかどうかは知らないが。

webdice_035camera_street1
路上に据えられた監視カメラ。

ホセ・マルティ記念館

今回の旅の第一目的は、社会主義を目で見て肌で感じること!なので、特に観光をたっぷしりようとは思っていない。でもさすがにキューバらしい場所に行かないのももったいないので、ホセ・マルティ記念館と革命広場には行ってきた。Vedadoからは2km弱で歩ける距離だ。
革命広場のあたりは、それぞれの道路の角に監視の警官がいるボックスがある。ラテンの国とはいえ、まじめに監視している。ホセ・マルティの像の後ろに高い記念塔がそびえ立つ。そして有名なゲバラとカミロ・シエンフェゴスの顔の描かれたビル。このホセ・マルティの像とゲバラ、カミロ・シエンフェゴスの顔のビルの間が大きな広場になっている。ここで、演説などが行なわれるようだ。(※編集部註:初出時よりカミロ・シエンフェゴスの部分を変更しております)

webdice_038plaza_che
チェ・ゲバラの顔の描かれたビル。

webdice_039plaza_fidel
カミロ・シエンフェゴスの壁画のようなイラスト。

一応、来た記念に、ホセ・マルティ記念館に入っておく。敷地内に入るだけで1CUC(約100円)。記念館への入館はカメラ持ち込みで3CUC(約300円)。中は簡単なパネルと記念品の展示でとても小さい。進むに連れて、ホセ・マルティよりもフィデルやゲバラのパネル展示になっていく。

webdice_040plaza_josemarti

ビデオ放映している部屋があったので少し覗く。ディズニーやピクサーにありそうな、3Dのアニメ。これがキューバ映画ならすごいぞ!?と思って、係のスタッフに聞いてみるが、なんと言うアニメか知らない、とのこと。キューバのアニメか?と聞いたら、そうだ、とのこと。ほんまかいな!!!スペインのアニメじゃないのか?口の動きがスペイン語に合ってる感じだったので……スペイン語圏の国のアニメであることは確かだと思う。
こちらはネット環境が厳しいので、調べるのは帰国後になりそうだ。誰かご存知の方がいれば教えて下さい。

(取材・文・写真:山本佳奈子)

■山本佳奈子 プロフィール

http://www.yamamotokanako.net/
webDICEユーザーページ

1983年兵庫生まれ、尼崎育ちの尼崎市在住。現在26歳。高校3年のときにひとりでジャマイカ・キングストンを訪れて以来、旅に魅力を感じるようになる。その後DJ活動、ライブハウス勤務などを経て、2010年、念願だったキューバ旅行を実現させる。
世界のすべての人々の最低水準の暮らしが保証されること、世界の富を独占する悪徳企業が民主の力によって潰されることを切に願っており、自ら一つのメディアとなって情報発信することにも挑戦している。

レビュー(0)


コメント(1)


  • 坂本みなこ   2010-05-16 13:29

    フィデル の壁画のようなイラスト …これは Camilo Cienfuegosです。 Fidelではありません。