骰子の眼

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東京都 ------

2011-08-07 00:00


すべて包含する「全体」を信じる☆メディスン・カード・リーディングによる「自分で選ぶ運勢ガイド」8月7日~20日版

みなさまこんにちは。
いかがお過ごしですか。

つい先日まで東京は涼しかったのですが、夏が戻ってきたようです。正直に告白しますと、このひと月の間に熱射病で二度倒れまして、そういった意味ではあの涼しさカムバック、みたいな気持ちもあります。夏は大好きなんですけどね。なんというか健康、自分を大事にする、ということをほんとの意味で自覚しないといけませんな。単に身体によいとされることをするとか食べることが、それではないもんね。。

というわけで、ほかに特に訴えたいこともありませんので(笑)、いきますね。

今回は、先日武相荘に行った折に寄ってみた町田リス園の「りすちゃんたち」です。いやーやばいよここ。チャーリーとチョコレート工場&ツインピークスの世界のような風景。もしも訪れる際には、汚れても破けてもOKな服装を推奨します。。

では、Let's medicine☆.。.:*・゚゚



使い方は、あなたの自由!!

使い方ガイド

*ベーシックな使い方
これから14日間の自分をイメージしながら、ぴん、ときた画像をひとつ選んでクリックしてください。
そこに書かれているテキストが、あなたの14日分のガイドになります。

*自由な使い方
・いま、知りたいことをイメージしてクリック!
・恋愛、仕事、健康など、自分で決めたテーマごとにクリック!
・毎朝、起きたときに今日1日をイメージしてクリック!
・全部クリックして、好きなテキストを選ぶ!
など、自由に、フレキシブルにつかってください。

また、「全体のメディスン」も組み合わせてみてください。

▼直感でクリック!(1クリックでテキストが開き、再度クリックで閉じます)

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▽この画像を選んだあなた

何かを“変化させたい”とき、大きく分けてやり方は2つ。
まずは、物理的な行動。人間関係なら自分の気持ちを伝える、離れる等々。ほかには住まいや仕事、髪型や服装、生活パターンを変える等々。
けれど、このアプローチは一時的に変化できても、また似たような出来事が起こったりする。経験ありませんか? 職場を変えても同じような目に遭うとか、騒音問題に悩まされるとか、同じ恋のパターンを繰り返すとか。
そして2番目は意識の転換。物事の捉え方、見方、考え方を変える。しかも白を黒とみるほどに大胆に。
実は、1番目のアプローチは本来、この「意識の転換」に結びつかないと意味がない。わたしたちは、別にきのうの続きをしなくていい。最悪、と思われる状況に対して「最高」と感嘆してもいい。これは、ポジティブシンクなんかではなく、だってポジもネガもないんだもん。「ただ在る」だけ。
鉄を金に変える錬金術。それは、別のものに変化させる、ということ。変える、というのは言葉の通りです。それも見方、立ち位置、“意識”を。するとすべてが変わるんですね。


▽この画像を選んだあなた

いつも「足りない」と思っていたり、お金をつかうことへの抵抗や罪悪感はありませんか?
贅沢は敵、持ってるとだまされる、妬まれる、清貧は美しい等々、「お金=悪∴持ってはいけない」という「掟」。または取り分がいつも気になる、お金がないから諦める、大金を手にできるちからはないなど、慢性的な不足感や自己価値の低さという問題もあるかもしれない。
安いものを選ぶことは悪くないけれど、財布の紐を締めることもまた美徳ではないですよね。抱え込めば停滞して、入ってくる通路が閉じてしまう。
お金の問題ってとても根深く、「与える&受け取る」というテーマに集約されますが、受け取っていいと自分に許可すること。そして、もらうことを前提に与えないこと。
まずは、自分のなかの「掟」を探ってみてください。お金も、エネルギーなんですよ。


▽この画像を選んだあなた

失敗したらどうしよう、拒絶されたらどうしよう、傷つきたくない…自分がどうなるのかわからないという恐怖。そしてその不安から、必要以上に構えてしまう。守ろうとすると守らなければならない状況は続き、守るための鎧がどんどん強固になる。それは確かにあなたを守るけれども、同時に自らを切り離し、閉じ込めてしまうんですね。しかも、恐怖は実体ではない。
望むことと望まないこと、それだけをはっきりと宣言してください。世界は、あなたが本当に許可するものだけを与えてくれる。
隠れたり攻撃する必要はないんです。あえて無防備でいることの強さに開き、望む通りに進んでよいのだということを、どうぞあなた自身に許してあげてください。


▽この画像を選んだあなた

大きなものに目を奪われて、足元見えてないのでは…という様相。
大きなヴィジョンをもつって、素晴らしいことです。けれど、そこに至るまでのプロセス、あらゆる状況、心情等々を包括したうえでいまあなたの立ってる場所。あなた自身まるごとですよ、そこから目指すヴィジョンとの間には、一点の曇りなき道筋が見えますでしょうか。違和感とか、何かさえぎるものが横たわってないですか?
あなたの理想、その源泉はなんでしょう。望むかたち、それを抱く本当の理由、そしてそこはいま真っ先に向かうべきところですか?
蓋をすることって多いです。こまけえことはいいんだよ、って、ときに全部ぶっ飛ばしていくべきときってある。けれども、いまはむしろ、ほんとは見過ごしたい些細なことをひとつひとつ拾い上げて慈しむように進んでみる。そのほうが確実かつ、揺るぎない土壌が整うのではないかと思います。


▽この画像を選んだあなた

たとえば身動きがとれない感じ、どうにもできないというとき。何が嫌かというと、現状に対して抱いている不安や感情、つまり、そのことで自分が嫌な思いをするのが嫌、っていう不快感に行き着くと思うんです。で、なんとかしなければ…と現状を否定/抵抗することで、逆にそこから動けなくなる、というメカニズム。でも思いや感情、憶測を外してみると、実際には「こんなことが起きた」という、単なるできごとがあるだけなんですね。
解決策が見えないならば、一度退却してリセットしませんか? ちょっと身体の向きを変えるだけで、ものの見え方って変わるでしょ。
それと同じこと。
息を吐いて、緩んでみる。自分、そして状況にたわみをつくって自由にさせてあげる。身体が固いと頭も動きもかたまってしまいます。。

※前回も出たメディスンです。何も考えられない、何もできないと思うなら、なんにもしなければいいです。だって、できないんだもん。そのことはちょっとお休みして、少しでもこころが踊ることに目を向けてみてください。


▽この画像を選んだあなた

もう少し、居心地のよいところへ行ってみてはどうでしょう。
多少難があっても、人間って結構慣れてしまって、ますます動くのが嫌になる。現状維持って、楽なんです。
けれど、ほんとはここじゃないって気づいてませんか? だけどいまの自分には無理、みたいなことを思っているとして、いつならOK出しますか?
実際は、そんなに難しいことではないようです。自分にその許可を出していないだけ。理由はいろいろあるかもしれませんが、そんな自分もOKと、まずは自分を認めてあげてください。
できれば、子猫や子犬を見返りなく愛するように自分のことをみてあげて、そしてもっと高い地平を目指してください。よく言われることですが、ひとがイメージできるのは、それを実現できるから。あなたはあなたの理想を実現するに、じゅうぶん値する存在です。

※前回も出たメディスンです。たとえば誰かに無理だと言われたとしても、その意見を採用するかどうかはあなたにかかっている。つまり、無理かどうか決めることができるのは、あなただけなんです。



■「全体のメディスン」(2011年8月7日〜8月20日)


最近思うのですが、結局のところ信頼なのだと。よく「あなたを信じたわたしがばかだった」とかありますけど、そもそも信頼の対象がちがう。信じるのは誰かや何かじゃなく自分。といっても「わたし」ではない自分。けれどそこには「わたし」も「あなた」も含まれている。

でかいとこをでかく信頼する、というかほんとは範囲とかもなく「全体」、そして「信じる」という行為、概念さえいらない。それはイコール「疑う」という行為、概念自体がなく「分離」がない、ということ。

これ、理想論とかふぁ〜としたまぼろしみたいな“感覚的”なことじゃないすよ。それがほんとのこと。ザッツ・リアル☆

浮かびくる不安・おそれを持ち込んで焦り、耐えられず待てずに本意ではないことをしてしまう。するとあまり好ましくない状態が引き起こされ混沌とし繰り返されたりもする。それは当然のこと。だって、最初から本意ではないのだから。

つまり、「わたし」たちはお釈迦さまの手の上、みたいなことです。
焦ったところでルームランナーとか走る電車のなかを走ってるみたいなもの。というか、焦ることだけじゃなく「わたし」たちの行いは全部そうかもね。
これはあやつられている、とか運命は決まってるんだから諦めろ、などという意味ではないですよ。信頼してまかせろ、ということ。同時にそれは、自分にとって本意ではないすべてを疑い見抜くことです。

どうぞ、焦りや不安に負けて、“真実ではないもの”を選んだりしませんよう。


というわけで、Have a great NOWHERE☆.。.:*・゚゚
なんか、今回の全体のメディスンで、ある意味たいへんざっくりとですけど、伝えたいことは伝えたんじゃないか、という気がします。。


ANANONUKES

■ANANYA(アナンヤ)PROFILE

'93年にネイティヴ・アメリカンの智慧を集約した「メディスン・カード」に出会い、それを元に自らカードを作成、ライフワークとして都内カフェ、雑貨店およびイベント等でリーディング・セッションをはじめる。通常はライター、編集、プランナー等、自由業。「SONIC PLATE」暫定運営。タケ・ロドリゲス&ヒズ・エキゾチック・アーケストラにヴォーカリストとして参加。その他、テキストをつかったプロジェクト「LAB.」など。

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