骰子の眼

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岡山県 その他

2012-08-04 00:04


直島からすぐ近くの宇野港で開催される手作りの映画祭

瀬戸内アートのフリンジイベント、宇野港芸術映画座8/11より開幕
直島からすぐ近くの宇野港で開催される手作りの映画祭
昨年のちびっこのための生吹き替え上映の様子。画面はフランス名画『白い馬』。

皆さん、サステイナブル・フィルムメーキングの記事が抜けてしまっていて、大変申し訳ない。ニューヨークで大人気を博す夏の野外上映シリーズ「ルーフトップ・フィルムズ」の取材承諾を得ているが、担当者殿現在大変ご多忙で、夏の間は無理そうである。かく言う私も忙しい。来る8月11-14日に岡山県玉野市宇野港で開催の第3回宇野港芸術映画座(Uno Port Art Films、通称UPAF=ウパフ)の準備に追われている。今回は手前味噌ながら、みどころなどご紹介したい。

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UPAF2012フライヤー表紙

宇野港芸術映画座とは、私の夫であり映画制作のパートナーでもある上杉幸三マックスと私が3年前に始めた夏の上映シリーズである。「Life, Art, Films 生きる・創る・映画」をテーマに、制作者の人生が見えてくるようなソウルフルな作品を古今東西世界中から集めてご紹介する。大半がインディペンデント映画で、海外の映画祭や美術館などで認められながらも日本では公開されていないレアものばかりである。それを、数名のワンダフルなバイリンガル・ボランティアの仲間と一緒に翻訳し、日本語字幕をつけて上映。昼は室内、晩は港の埠頭の空き地に巨大トレーラーを設置し、それをシアターとして満点の星空の下で上映する。上映後には制作者とスカイプでQ&Aができる場合も多く、制作者と観衆を直接結びつけたい。

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中国のエミリー・タン監督とのスカイプトーク(プロデューサーの通訳を挟んで!)

瀬戸内アートと宇野:おいでませ!

宇野港はまた、瀬戸内アートの中心であるベネッセアートサイト直島にもっとも近い港で、フェリーで20分しかかからない(高松からは40分)。独特の緑の濃さと島の暮らしと現代アートの融合で知られる豊島(てしま)までも直通フェリーが出ているし、新幹線からのJR乗り継ぎが便利なため、外国人のアート観光客の姿も近年激増し、他都市から移住して来るアーティストも年々増えている。来年開催の第二回瀬戸内芸術祭では、宇野港周辺も公式開催地に指名されており、ますます盛り上がるだろう。マックスは3年前に20年住んだブルックリンを年の3分の2ほど離れ、故郷の宇野に住んで私たちの次作ドキュメンタリー(彼のお父さんが、戦前戦中の大思想家・大川周明主宰の大川塾出身だったことが数年前に発覚、二人で作品にまとめている)を進めつつ、外国人旅行者のためのゲストハウスを始めた。そこで彼が世界中からの旅人と触れ合う中で、UPAFをやろうという話になり、私が暮らすニューヨークと彼が暮らす岡山のいいところを合体させたイベントが生まれた。宇野の地元の住民と普段は宇野を通り過ぎてしまう国内外からの沢山の旅行者が一同に会すことのできる国際的空間を作る、というのももう一つの目的なので、作品はどれも日本語と英語どちらでも楽しめる。

関西地区の皆さんはもちろん、関東からの皆さんも、この夏、瀬戸内アートと世界のアート映画を楽しみに宇野までいらっしゃいませんか?ご近所の旅館が超お得なUPAFシーズンチケット付き特別宿泊プランを用意してくださったので、3-4日のんびり泊まって直島・豊島を回りつつ晩はUPAFというコースもできますよ。詳しい情報はウェブサイト( http://unoportartfilms.org )に載っています。クリエーターで移住を考えておられる方々には、うのずくり委員会がやっている“うのきゃん”(宇野でキャンプ)も、ちょうどUPAFと同時開催です。最近は関東地方から小さなお子さんを連れたクリエーターのご家族の移住もあるようです。

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ご近所の昭和レトロな菊水旅館がUPAFシリーズパス付き超お得な宿泊プランをご用意くださいました。

今年のみどころ:ドキュメンタリーの部

さて、今年のみどころ、まずは新作ドキュメンタリーの部。前回の記事でもご紹介したニューヨークのミーアキャット・メディア・コレクティブという、十数名の監督が共同監督で制作し、サステイナブル・フィルムメーキングを目指してフィルムメーカー共同体を作り上げているユニークな制作集団の新作『ブラスランド』。各作品とも、もっと詳しい情報や制作者紹介は公式サイトへ。

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『ブラスランド』より

バルカン音楽がこんなにすばらしかったとは。作品は、旧ユーゴ、セルビアのグチャという小村で毎年開かれる世界最大のトランペットフェスティバルが50周年記念事業として始めた国際コンペに出場を決めた、一風変わったアメリカ人のヒッピー・バルカン・バンドの旅を追ったもの。セルビアはアメリカ率いるナトー軍空爆の傷跡を引きずっている国、そこで彼らにとって国家の誇りであるバルカン音楽を演奏するアメリカ人バンドの胸中はおだやかでない。また昨今台頭してきたカリスマ実力派セルビア人(白人)バンドと、バルカン音楽のルーツを継承するジプシー(もとはインド系)バンドとの確執も描かれる。政治ありドラマあり音楽ありの奥深い作品だ。各国映画祭を先行してのスニーク・プレビュー上映。

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『スケーティスタン』ポスター

またアフガニスタンからはアフガニスタン/ドイツ/アメリカ合作のドキュメンタリー『スケーティスタン』。戦争に引き裂かれた町カブールに救援ワーカーとしてやってきた二人のオーストラリア人がスケーボーをしていると、子供達が磁石に吸い寄せられるように集まって来た。彼らが数人にスケボーを教え始めると、少年少女達が毎日集まってくるようになった。間もなくして、女の子は12歳になると公の場でスポーツをしてはいけない、というイスラムの法律にぶつかる。そうして1年後についに最新ランプ(坂)を取り揃えたインドア・スケボー施設を創設するまでの、『スケーティスタン』の活動を記録した作品。ベルリン国際映画祭主催の「Cinema for Peace」で2011年最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。日本初公開!

今年のみどころ:フィクションとドキュメンタリーの境から

ドキュメンタリーとフィクションの間で浮遊しながら真実を凝視しようとする作品もご紹介したい。ご存知の方も多いだろう、あの『新しい神様』の鬼才監督、土屋豊の7年ぶりの待望の新作『GFP Bunny』を、これまた世界の映画祭や劇場公開に先行してスニーク・プレビューする。

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『GFP Bunny』より

2005年にタリウムによる母親毒殺未遂事件を起こして世間を騒がせた、いわゆる「タリウム少女」にモチーフを得た16歳の少女が主人公のメタフィクション。物語は、[少女]と声のみで登場する[監督]との対話によって進行して行く。“監視・マーケティング社会”、“キャラクター化するアイデンティティー”、“バイオテクノロジー”という、私たちの周囲の“現実”の中で“現実感”を失ったタリウム少女はどうやって“自分”を取り戻せるのかー“システムと人間”、また“プログラムと生命”について問いかけた、ラディカルでしかも愛に溢れた作品。個人的には、普段ゲーム・プロデューサーとして生き(言っていいのかな?)、長年ビデオアクティビストで、しかもサブカル系に身を置いて「生きたい」と頑張って生きている人達を優しく描きながら、自らの“現実感”を模索する土屋監督でしか作れない秀作品になったと思う。マックスの最初の感想は『H(変態の)な映画!』。主役にはグラビアや映画で活躍中の倉持由香、それをサポートするのが実力派の渡辺真起子(『殯の森』)、古館寛治(『歓待』)と、身体改造アーティストのTakahashi。

今年のみどころ:フィクションの部

フィクションの部では、まずイランの大巨匠マジッド・マジディ監督の名作『太陽は、ぼくの瞳』をご紹介したい。

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『太陽は、ぼくの瞳』

UPAFでは世界の優れた子ども映画(もちろん大人も完全楽しめる)を毎年上映したいと思っている。しかも、字幕の読めないチビっ子たちも楽しめるよう、岡山の腕利きパフォーマーのめぐさんにお願いして、生吹き替えで弁士上映する(ブルックリン子供映画祭から借りたアイデア。ナマ感覚で楽しい。子供達はすーっと入っちゃう)。昨年は1956年のフランスの名画『赤い風船』と『白い馬』(アルベール・ラモリス監督)をやった。今年上映する『太陽は、ぼくの瞳』は、テヘランの盲学校に通う8歳の心優しい少年モハマド君が、お父さんにうとましく思われ大好きな田舎のおばあちゃんや妹達(可愛すぎて癒されます)と引き離されながらも、耳と手で自然と会話し神を見たいと強く生きようとする感動の物語。

映画の奇跡が沢山詰まった名作ながら、日本での上映権は失効しており、今ではレンタルにも出回っていない。これはなおさら日本の子供達にお届けしたいと思い立ち、3月頃から各国配給会社や映画祭などに連絡し、上映権のリサーチ・交渉に当たった。苦節3ヶ月、イランに電話すること10回以上、でも英語では話が通じない。毎回電話を切られ、なんだか怒られたように感じる。ギリシャやトルコのトリリンガル系友人たちを介してようやく監督のアドレスを入手。半分あきらめかけていたのだが最後に渾身のメールを書いたら、新作撮影中のご多忙の身にかかわらず担当の方を通してていねいなお返事をくださり、快く宇野での上映を許可してくださった。お金はいらない、そういう文化的なことに貢献できて嬉しい、と。不安の中で生きる日本の子供達に頑張ってほしい、と。世界の映画祭でグランプリを何度も取ったりアカデミー賞にもノミネートされているマジディ監督、すばらしい人物です。彼からの日本の人達への贈り物であるこの作品、是非沢山の人に観てもらいたい。日本の大画面では(いや小画面でもかも)もう観れない作品!

その他、今年はハワイ国際映画祭とニューヨークのヴィルチェック財団の協力を得、ニュー・アメリカン・フィルムメーカーズ(NAF)シリーズという、各国からアメリカに移民した監督達の作品から秀作品を提供していただいた(私たちの前作『円明院~ある95歳の女僧にいれば』も同シリーズに選ばれている)。

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『フクロウとスズメ』より

ベトナムからは『フクロウとスズメ』。この作品は日本で2008年に『地球で一番幸せな場所』という題で劇場公開されているが、DVDにはまだなっていない。意地悪なおじさんに引き取られた孤児のトゥイ(10歳くらい?)は、自分で人生を切り開くため、貯金箱を壊してホーチミン市にやってくる。そこで他の孤児の子供達と花売りをしている時、孤独な一人の美人スチュワーデスと孤独な動物園の飼育係の男に知り合う。トゥイちゃんのパワーで、バラバラだった人達がつながり幸せになっていく、アップビートで優しい映画。インディペンデントスピリット賞でジョン・カサヴェテス賞にノミネート、またサンフランシスコ国際アジア系映画祭最優秀ドラマ賞、ロサンゼルス映画祭観客賞を受賞している 。超低予算ながらストーリーと配役で世界の人々の心をつかんだ本物のインディー映画だ。トゥイちゃんは本当にすてきな子だ。

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『台北の朝、僕は恋をする』より

今回もう一つの NAF作品である『台北の朝、僕は恋をする』は、台湾生まれアメリカ育ちで現在は台湾で活躍中の新進監督アーヴィン・チェンの長編処女作。ベルリン国際映画祭フォーラム部門最優秀アジア映画賞作品。『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』そして最近話題になった『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』のヴィム・ヴェンダースが製作総指揮として全面バックアップしている。彼女がパリに留学してしまったさみしいカイ青年と、本屋でバイトをするちょっと寂しげで可愛い女の子スージーが、変な事件に巻き込まれ台北の夜を駆け抜けるキュートなラブコメディ。 都会の片隅で生きる小さな人間達に優しい映画的な光を当てて瑞々しく描く目線が、ジャームッシュやヴェンダースなど80年代インディーズ映画を彷彿とさせる。日本でも過去に公開された作品で、今回NAFを通じて特別に再上映させていただけることになり、プロデューサーのイ・イナさん、世界上映権を管理するドイツのベータシネマ、また日本のアミューズエンターテイメントの各担当者の方々に感謝したい。

今年のみどころ:短編特集のとんがったドキュメンタリー・実験映画

と、今回フィクション系はNAFシリーズのおかげもあって、インディー系の中でも日本で公開されたこともある比較的一般受けしやすい作品が集まった。それとバランスをとるため(?)、今年の短編特集は中々観られないとんがったドキュメンタリーや実験映画を集めた。

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『トゥギャザー:スピナー・ドルフィンと踊る海』(監督:チサ・ヒダカ)
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『ケイト・ボーンスタインはクィアですてきにキケンなヒト』(監督:サム・フェイダー)
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『ボルダーーブルックリン:往復書簡』より(監督:ジョエル・シュレモビッツ)

性転換パフォーミングアーティストで国際的に著名なジェンダー研究者でもあるケート・ボーンステインのポートレイト作品、太平洋のど真ん中で野生のイルカと優しい即興ダンスを踊りビデオに収める日本人ダンサーの目を見張るような映像作品、大手スーパーのゴミを拾い食べて生活しているフツウのブルックリンの住人達などなど。また、実験映画も充実。半分エジプト人、半分日本人のビジュアルアーティストのアイコン(Ikon)が生まれ育ったエジプトから日本を訪れ、自分の半身を捜す旅を綴った作品や、幽玄の心で震災後の日本の印象を綴ったアメリカ人監督ジョエル・シュレモビッツ(会場ゲスト!)のトライベッカ出品作品、また言葉にならない焦燥感やあこがれのような気持ちをストイックに映像美で表現し続ける若き才能あふれる映像作家クレイグ・シェイヒングの作品などを紹介する。

今年のみどころ:ユース・プログラム

毎年、世界各国で若者のビデオ教育に携わるアドビ財団の協力を得て、彼らの指導のもとティーンが制作した作品を厳選、字幕を付けて上映するのがユース・プログラム。ティーンの作品とあなどるなかれ、グラミー賞6度受賞のヒップポップグループのブラック・アイド・ピーズが青少年のミュージックビデオ(MV)教育のために作ったピーポッド・アカデミーとアドビ財団とが協力してできたアドビ若者の声ピーポッド・アカデミーで放課後に作られるそのミュージックビデオの質はもうプロ並み!麻薬や拳銃に走るよりヒップポップで自分たちのことを歌え、作曲を学べ、自分たちの生活を映画にしろ、と励ます大人達の指導のもと、優れた作品が全米各地で作られ、新世代マイノリティ・クリエーターたちが誕生している。

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『トレイヴォン・マーティンに捧ぐ』より17歳シンガーのメッカ

今年はそのアドビ若者の声ピーポッド・アカデミーから2作品を上映。今年2月にフロリダで起こった、非武装のフツウの黒人高校生トレイヴォン・マーティン君がフードを被っていて“怪しげだった”という理由だけで射殺された事件に対する、同じ黒人高校生としての怒りをぶつけたミュージックビデオ『トレイヴォン・マーティンに捧ぐ』と、カリフォルニアのゲットーで育ちギャングから抜けて真っ当な道を歩もうとする兄弟のドラマ『オレの空の天使』。また、ロンドンの高校生が、自分たちが買っているあまりに安いジーパンはどこで誰が作っているのかを調べたドキュメンタリーや、ろうあ者の女の子たちが作ったMV、日本で育ったベトナム人ラッパーの生い立ちを歌ったMVなどもある。

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ユースプログラムのチラシ

昨年やった作品の幾つかも、お客さんが少なかったので今年また上映する。どれも驚くほどまっすぐな目で私たちに疑問を投げかけていて力強く、昨年見た人はその質に驚いていた。ではなぜ人が入らなかったのか。宣伝が悪かったのだろうと思い、今年は地元の中学・高校で生徒たちにチラシを配ってもらった。アメリカのマイノリティの高校生監督数名には上映後のスカイプQ&Aもお願いしてあり、日本の人達とつながれるのをとっても楽しみにしてくれている。地元での呼びかけはできることはやった。もし日本全国で青少年ビデオ教育に携わっているお知り合いの方々がいたら、是非情報を回していただきたい。遠方からでも見に来て後悔はしない内容だ。

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2011年ボランティアの面々。Join Us!

ボランティア募集!

今年はまたとりわけ予算が少なく、どうなることかと思ったが、関係者の皆さんやボランティアスタッフの協力でどうにかここまでこぎつけた。ニューヨークのルーフトップ・フィルムズの方々からも、上映技術の新たなアドバイスを得た(毎年どんどん進化している! 秋には彼らの活動をしっかり取材しますので、お楽しみに)。 宣伝に手が回らず毎年苦労するが、今年は玉野と岡山の若いスタッフがビラやポスターをずいぶん撒いてくれた。自分たちからメディアに働きかける時間がとれずにいる。皆さんどうぞフェイスブックやツイッターで皆さんのコミュニティーに回して下さい。当日ボランティアも募集中で、ベタに入って下さる先着数名はシリーズパスの他、宿代を出せるかもしれない。興味のある方は早めに連絡してほしい。info@unoportartfilms.org

自分も記事を通して探っているサステイナブル・フィルムメーキングに、少しでも貢献できれば、という気持ちでマックスと二人(あと、高校生になった娘も)続けている。世界で頑張っている制作者仲間たちと、日本のお客さんが作品を通じてつながれたら、とても嬉しい。赤字にならなければ、なお嬉しい!

最後に

前述の通り、宇野港は瀬戸内芸術祭2013に向けて各方面で開発されつつあり、私たちが過去2年間使わせていただいた埠頭の巨大な空き地には、現在、温浴/宿初施設が建設されつつある。あまりに巨大な土地なので、今年はその半分を使用させていただいてできる運びとなったが、もしかしたらあの場所での野外上映は、今年が最後となるかもしれない。

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文責:タハラレイコ
写真:UPAFボランティアが撮った写真と映画制作者の方々からいただいた写真を使いました

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