骰子の眼

art

神奈川県 横浜市

2008-06-14 23:51


ハマの美人をアラーキーが激写! 茂木健一郎、はな、角田光代らも参加「4人が創る『わたしの美術館』展」

各界の著名人が横浜美術館コレクションの魅力を紹介。期間中、写真家・荒木経惟氏が横浜の美人100人の顔を撮影する企画もあり!
ハマの美人をアラーキーが激写! 茂木健一郎、はな、角田光代らも参加「4人が創る『わたしの美術館』展」

茂木健一郎・はな・角田光代・荒木経惟をゲストキュレーターに迎えて、9500点以上に及ぶ横浜美術館コレクションからそれぞれの視点で作品を選定し、ゲストごとに4つのセクションで構成された展示会『わたしの美術館』展が6月20日(土)より横浜美術館にて開催される。
代表的な所蔵品が従来と異なって見えたり、ゲストキュレーターの視点によって引き出された新たな魅力から、横浜美術館コレクションの多彩さを紹介。


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■荒木経惟(写真家)
日常の何気ない情景や独自の「私写真」によって高い評価を得る一方、独特のエロティシズムをたたえた作品を発表し続ける荒木経惟氏。「模写・複写・盗作」というテーマに沿って、横浜美術館コレクションと、本展のために撮り下ろした新作を併せて展示。
さらに関連企画として、荒木氏が横浜美人100人の顔を撮影し、展覧会で新作として紹介される。横浜在住、もしくは横浜が好きな女性であれば誰でも荒木氏のモデルになれるチャンスが!(詳細はコチラ

(写真)荒木経惟≪盗作緊縛≫ 2008年 カラープリント 72.8×103cm 作家蔵

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■茂木健一郎(脳科学者)
感覚の持つ質感(クオリア)をキーワードに、脳と心の関係を探究し、わかりやすく紹介してくれる茂木健一郎氏は、美術作品に表現された「顔」に注目し、そこに浮かび上がる人間の本質を探る。フランシス・ベーコンから奈良美智にいたるまで、多彩な作品に描かれた「顔」を通じて、そこに立ち現れる人間の苦しみや安らぎについて、あらためて考えるきっかけとなるだろう。

(写真)松井冬子≪世界中の子と友達になれる≫ 2002年 絹本着色、裏箔、雲肌麻紙 181.8×227.8cm 個人蔵(横浜美術館寄託)

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■はな(マルチ・タレント)
大学で東洋美術史を専攻し、仏像に造詣が深いはな氏は、寺院で直に対面した仏像が、写真作品にどう表現されているかという観点から作品を選定。可愛いけれど甘すぎない、はな氏特有のセンスで選び抜かれた作品約70点で構成されている。

(写真)藤本四八≪善財童子≫ 1956年 ゼラチン・シルバー・プリント 54.6×44.6cm 横浜美術館蔵

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■角田光代(小説家)
人間関係の微妙な心理や人間性の不可思議さを描き出す直木賞作家、角田光代氏。人が絵画という手段を通して、特定の宗教を越えた大きな意味合いでの<神>に触れようとしたことが感じられる、という視点から作品を選定。選んだ作品のうち4点を対象にお話を募集する<角田光代賞「作品からのお話作り」コンクール>を開催し、受賞作を角田氏によるお話と共に会場に掲出する。

(写真)オディロン・ルドン≪二人の踊女≫ 不詳 油彩、カンヴァス 44.5×30.0cm 横浜美術館蔵

webDICEユーザー対象に抽選で5組10名様を本展にご招待します。応募方法は下記をご覧ください。



茂木健一郎・はな・角田光代・荒木経惟 4人が創る『わたしの美術館』展

会期:6月20日(金)~8月17日(日)
会場:横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3-4-1)[地図を表示]
開館時間:10:00~18:00(金曜日は20:00まで) ※入館は閉館時間の30分前まで
休館日:毎週木曜日(祝祭日の場合は翌日)
観覧料:一般900円、大学・高校生600円、中学生300円
(小学生以下無料、障害者手帳をお持ちの方とその介護者(1名)無料)

<関連イベント>
■スペシャル・トーク1/茂木健一郎 「絵の力 ―延長された顔―」
6月22日(日) 15:00~16:30(開場14:30)
場所:横浜美術館レクチャーホール(先着240名/聴講無料)

■「アラーキーの横浜美人100人撮り!」
荒木経惟氏が1日で100人の顔を撮ります!

7月6日(日)
撮影会場:横浜美術館グランドギャラリー
詳細はコチラから→ http://www.yaf.or.jp/yma/detail.php?num=9

■スペシャル・トーク2/はな 「ほほえみ浮かぶ、絵の中で」
7月12日(土) 14:30~15:30
場所:企画展示室およびホワイエ(※企画入場券要)

横浜美術館公式ホームページ


【招待券応募方法】 5組10名様にプレゼント

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■応募締切り:2008年6月18日(水)

※当選者の発表は、招待券の発送をもって代えさせていただきます。

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