骰子の眼

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2019-04-04 21:10


ポン・ジュノ『母なる証明』助監督も担当 片山監督が300万円で『岬の兄妹』を完成させるまで

「最後のピアノの曲は『エヴァンゲリオンの曲の感じで』と指示した」
ポン・ジュノ『母なる証明』助監督も担当 片山監督が300万円で『岬の兄妹』を完成させるまで
映画『岬の兄妹』 ©SHINZO KATAYAMA

3月1日からイオンシネマ板橋、ヒューマントラストシネマ有楽町をメインに公開後、満席・完売が続出し公開を拡大している片山慎三監督の長編デビュー作『岬の兄妹』が、4月5日(金)よりアップリンク吉祥寺、4月6日(土)よりアップリンク渋谷にて公開される。

webDICEはポン・ジュノ監督『母なる証明』をはじめとする作品の助監督を続け、今回の初長編を自費300万円で完成させた片山監督にインタビューを行った。足に障害を持つ兄が自閉症の妹に売春させるというストーリーが生まれた背景や、綿密な計画をもとに今回のデビューに至った経緯を聞いた。


「音楽の髙位妃楊子さんには、ある程度編集している時点でここに音楽があったほうがいいというポイントを計算したうえで、ラッシュを見てもらって、例えば『ピアソラのこの曲っぽい感じで』と、具体的に、細かく指示していきました。最後のピアノの曲は『エヴァンゲリオンの曲の感じで』と指示しました」(片山慎三監督)


デビュー作は時間がかかるのに時間がない、という矛盾

──いくつかのインタビューで、いまの日本映画の商業デビュー作について撮影期間が短いなど不満を語られていましたが、今回の『岬の兄妹』はそうした不満から自分の企画を立てたのでしょうか。それとも、もともと自分の内側に企画があったのでしょうか?

どちらかというと前者のほうです。ほかの監督のデビュー作がやっつけ仕事のように見えたんです。新人監督だから時間がかかるのに時間がない、という矛盾を感じていました。

映画『岬の兄妹』片山慎三監督
映画『岬の兄妹』片山慎三監督

──新人デビューする映画監督のなかでも、片山さんは助監督の経験が長いですよね。いまどきまったく下積みなしに出てくる人も多い。なぜ助監督を長く続けようと思われたのですか?

19、20歳ぐらいの頃に中村幻児監督主宰の「映像塾」という専門学校に行って仲間と一緒に自主映画はやっていたんです。学費が年間で30万円と、他の映画学校と比べていちばん安くて自分で払える金額で、働きながら通えるところだったので、週に3回くらい通っていました。そこでソニーのDCR-VX1000というミニDVのカメラを使って実習で映画を撮っていました。脚本と監督が自分で、俳優は塾生やバイト先で知り合った役者志望の男の子を使って。でも自分で思うほどうまくいかなかった。作品のクオリティもまだまだだと思ったんです。そこで、仕事を紹介してもらって、プロの現場に入ることにしました。

──徒弟制度を経ずに作っている監督のほうが今は多いという実感があります。なぜ現場に行こうと思ったのですか?

やっぱりそのままプロの監督になるよりは、いろんな現場に入って修行が必要だと思ったんです。今の自分で何本も自主映画を撮ってもそんなにうまくいかないなと。最初に、廣木隆一さんのBSの連ドラ『アイノウタ』(2002年)に制作部で入りました。北海道ロケだったんですけれど、何本か撮った後に途中でロケバスが横転して恥骨骨折して、最後の廣木組はできず、苫小牧で1ヵ月入院した、というのが最初の現場でした。その後、映像塾の先輩の白石和彌さんがチーフ、行定勲さんが監督でNHKのテレビ番組『朗読紀行』の『猟銃』(2003年)という回に参加しました。

──プロの現場でどんな違いを感じましたか?

めちゃくちゃ眠かったですね(笑)。今みたいに働き方改革とかなかったので、下っ端で朝いちばん早く起きて夜遅くまで作業するとぜんぜん寝られなかったのが「ヤバいところにきちゃったな」って。それでもなんとかがんばりましたが、内容的なことは正直そんなに面白いと思ってやっていなかったです。

──自分で撮ったほうが早い、と思わなかったのですか?

そうは思わなかったんです。仲間もいないし、自分はまだまだだなと思った。自分だったらこういう風に撮るのにな、と現場では思っていましたけど。自分で撮るにしても、5年から10年助監督として勉強してみようと計画していたんです。助監督はフォース、サード、セカンド、チーフと序列がありますが、サードをやっているときはセカンドをやってみたい、セカンドをやっているときはチーフをやりたい、とひとつひとつ上がっていきました。

映画『岬の兄妹』 ©SHINZO KATAYAMA
映画『岬の兄妹』 ©SHINZO KATAYAMA

──いちばん最後に助監督を担当したのは?

『岬の兄妹』の撮影に入る前は、山下敦弘監督の『ぼくのおじさん』(2016年)で現場を仕切るセカンドを担当していました。『岬の兄妹』を撮っている間は助監督をやっていませんでしたが、2018年の1月まで、山田孝之さん主演のNetflixオリジナルドラマ『全裸監督』でスケジュールを切っていました。自分の作品を撮り終わったあとも、公開までは担当していました。

──ポン・ジュノ監督の作品では、どの現場に助監督として参加していたのですか?

『TOKYO!/シェイキング東京』(2008年)と『母なる証明』(2009年)の2本です。撮影のときは全てついていました。ポン・ジュノ監督はいろんなジャンルをひとつの作品にミックスするのがうまいですよね。例えば『オクジャ』はキャラクターの設定が『千と千尋の神隠し』ですよね。韓国の商業映画は日本映画よりも時間をかけていると思います。

映画『岬の兄妹』 ©SHINZO KATAYAMA
映画『岬の兄妹』 ©SHINZO KATAYAMA

貯金100万円を原資に撮影を開始「映画のクオリティは予算ではない」

──監督になるまでの計画はどのように進めていったのですか?

映像塾を出て14、5年後、30歳すぎくらいに、『ぼくのおじさん』が終わったあと、次にどういう仕事をしようかと思ったときに、監督として原作ものをやりたかったのですがうまくいかなくて。桜庭一樹さんの『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』だったのですが、パイロット版まで撮って原作権をとりに角川に持っていったのですが、断られました。そこで原作ものは諦め、別の企画に取り組むことにしました。

『岬の兄妹』は、その『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』の前にもとになる脚本を書いていて、それを映像化することにしました。

──予算はどのように集めたのですか?

とりあえず助監督で貯めた貯金が100万円あったので、そこからプランを立てました。100万円で完成されられないことは知っているので、助監督の仕事は辞めて、そのかわりに村上隆さんのTOKYO MXのアニメ『シックスハートプリンセス』の脚本を3ヵ月に1本くらい書いて、助監督と同じくらいのギャラをもらう。そうすると1年間準備しながら、撮りながら進められるなと。そこで四季にまたがるストーリーにしようと、脚本を兄妹の設定に書き直して、冬から撮り始めたんです。お金がなくなったら、3、4ヵ月働いて貯めて、また撮影をする、ということをことを繰り返していきました。

──『カメラを止めるな!』は、映画学校の授業料として生徒が出した300万円を原資に作ったけれど、ほんとうにそれだけで完成したんですか、すごいですね。

カメラは自分のソニーNEX-FS100JKを使い、スタッフは6名くらい、キャストは2名とゲストが1名から2名。スタッフとキャストにも少ないですが、ギャラを払いました。制作部は僕が全て管理して、助監督、録音部、カメラマン、カメラマン助手、メイクという編成でした。1回の撮影で4、5日撮って、数ヵ月後また集まる。延べ20日間の撮影でした。なので、スタッフはその間変わっています。全体で300万円くらいです。

──でもその計画でできる、という確信があったのですね。

映画のクオリティは予算ではない、ということだと思います。

映画『岬の兄妹』 ©SHINZO KATAYAMA
映画『岬の兄妹』 ©SHINZO KATAYAMA

兄妹という設定にすることで、いきなり物語を始められる

──最初の構想から、実際の映画のストーリーはどのように変化していったのですか?

元になった脚本は、他人同士の男女が知り合って、売春させるという物語でした。カメラマンの池田直矢さんの推薦で主役の松浦祐也さんと僕の3人でなにかやろうということになって、その脚本を引っ張り出してきたのですが、実はあまり気に入っていなかったんです。そこから兄妹の設定にしようと決めたのが11月で、1月から撮り始めようと思っていた。3ヵ月のうちに脚本を書くのは難しいので、冬編をまず撮ってそこから考えようと、冬編だけ脚本を書きました。だから、その時点でどういう結末になるかはわかっていませんでした。て、春、夏、秋、冬と撮るなかでストーリーが増えていった。

映画『岬の兄妹』 ©SHINZO KATAYAMA
映画『岬の兄妹』兄・良夫役の松浦祐也 ©SHINZO KATAYAMA

──これまで経験されているテレビドラマやNetflixもシリーズものだと終わりの脚本がないことが多いですか?

連ドラはそうですね。大まかなプロットが決まっているときと、決まっていないときがあります。僕の場合は大まかに、トラックの運転手に売春させるところやそこからお金をかせぐようになるところ、真理子が妊娠するところまで決まっていて、主人公のふたり以外にどのような人物を登場させるかは決めていませんでした。

──いまの日本映画の若い監督は、自分の身の回りの出来事や恋愛をテーマにした、等身大の映画が多いけれど、片山監督は助監督の経験を経て、自分の内側から出てくるものではなく、フィクションとしての完成度を目指した。なぜここまで、人間の裏の裏をベリッとはがすような映画を撮ろうとしたのですか?

そういうものを描いてみたいという資質があったみたいです(笑)。でも兄が妹に売春させるという設定も、そのままの表現で、あまりキツい話にはしたくなかった。なぜ兄妹にしたかというと、出会いを描かなくていいから。映画って複数の主人公の出会いまでがけっこう長いことが多いですが、兄妹という設定にすることで、いきなり物語を始められる。スタートダッシュの早い話にできるんです。

映画『岬の兄妹』 ©SHINZO KATAYAMA
映画『岬の兄妹』 ©SHINZO KATAYAMA

ベタベタしない兄妹関係を撮りたかった

──アニメの脚本執筆の経験はこの作品に生かされていると思いますか?

『シックスハートプリンセス』は7人のプリンセスが獣と戦うという物語で『岬の兄妹』とは関連がないですが(笑)、監督のなかでは、物語を作るのが得意な方だと思います。

──様々なタイプの脚本を書くことで鍛えられたのですね。

そうですね、等身大の自分からしか出てこない脚本は自分を超えることができないですから。

──これから映画制作を目指す人のために伺いたいのですが、どうやって脚本を仕上げていくのですか?

まず設定があって、それをどうしていくかが肝で、今回の場合は兄が妹に売春を強要するという設定です。『岬の兄妹』に関しては、最後まで脚本がなかっですし、自分でもどうしようかと思いながら書いていたので、いちど撮って、次の季節の分を書いてまた撮って、という繰り返しでした。

──脚本の段階でスタッフやキャストに相談はしないのですか?

たまに松浦さんとどういう風に物語が進んでいくかを話をしたりして、いろんな人の意見から採用することも、採用しないこともありましたが、基本的なやることは僕が全部決めました。コンセプトはシンプルなので、兄が妹に売春をさせる、というところまで作ると、その後は彼女を買う客との物語になってくる。その客をどう描くか、ということで変わっていきました。

──兄の友人の警官・溝口はどのような経緯で生まれたのですか?

最初は真理子とセックスしてしまうようなもっと悪い人物を考えていたのですが、キャスティングしてみたら、北山雅康さんがすごくいい人だったので、そういった要素は排除していきました。兄役の松浦祐也さんと妹役の和田光沙さんのキャスティングが決まってから、あてがき的に脚本を変えていったところもありました。

映画『岬の兄妹』 ©SHINZO KATAYAMA
映画『岬の兄妹』兄・良夫役の松浦祐也(左)と警官・溝口役の北山雅康(右) ©SHINZO KATAYAMA

──キャストが素晴らしかったです。心臓の鼓動に近い演技を引き出すのは、片山さんのこれまでの助監督の経験が生かされていると思いますか?

和田さんはまだあまり知名度がない女優さんなので、本当の自閉症だと思う観客も少なくないと思います。演出においてのルールは、松浦さんと和田さんを撮っていることが多いので、ふたりが兄妹に見えるかどうか、というのは最初に大きかったです。兄妹に見えたら勝ちだと思った。ふたりとも違ったタイプの役者さんなので、松浦さんは抑えなきゃいけないし、和田さんもやらなすぎるときは指摘するし、アドリブが多いときには抑えなきゃいけない。

映画『岬の兄妹』 ©SHINZO KATAYAMA
映画『岬の兄妹』真理子役の和田光沙 ©SHINZO KATAYAMA

──監督のなかに演出のガイドラインがあったということですね。

僕は男三兄弟に生まれたのですが、兄弟ってはたから見ていると意外と仲が良さそうに見えないじゃないですか。普通の日常って。そんなにテレビドラマみたいにベタベタしていない。そういう風にならないように心がけました。

──予算がないなかで、リハーサルはどのようにしたのですか?

リハーサルは、最初のオーディションでやっただけで、そこまで細かく演出をしないタイプなので、あとは現場で作っていきました。現場の時間をとろうとは考えていました。

今回は脚本を撮影の2日前に渡して、脚本通りにいちど演じてもらって、違うな、と思ったら、現場でいらないセリフを全部削って、もう一度演じてもらう、という方法が多かったです。良夫がクビになって同僚がお金を渡すシーンは、最初すごくたくさんセリフを書いていたのですが、「少ないけれど、これみんなから」という一言だけになったり。

例えば和田さんは落ちてる鳥を見て喜んでください、と指示しても「なんでですか?」と言われたり。最後のシーンでも「なんで私はここにいるんですか?」と聞かれましたが、何も答えませんでした。

映画『岬の兄妹』 ©SHINZO KATAYAMA
映画『岬の兄妹』 ©SHINZO KATAYAMA

企画の段階で画も音も頭のなかにある

──それから音楽も素晴らしいと思いました。どのようにキャスティングしたのですか?

髙位妃楊子さんには東京藝大の作曲科を卒業して3年くらいのときに提供してもらいました。現在26歳で、村上さんのアニメのミュージカル・シーンの音楽を作ってくれたんです。それは脚本全体をチームごと見直すことになったため採用されなかったのですが、素質がある人だと思っていて、お願いすることにしました。"ある程度編集している時点でここに音楽があったほうがいいというポイントを計算したうえで、ラッシュを髙位さんに見てもらって、このシーンにこういう音楽がほしい、例えば「ピアソラのこの曲っぽい感じで」と、具体的に、細かく指示していきました。最後のピアノの曲は「エヴァンゲリオンの曲の感じで」と指示して、一番盛り上がるところを最初に持ってきてもらって。最初は不安もあったのですが、半年くらいの間何回も作り直してくれて。夢のなかのシーンはテクノっぽい感じですが、そういう曲調もできる方です。

──作曲ならではの楽器にバリエーションがあるサントラ作りでした。映画でどう音楽を使うかは監督のインテリジェンスだと思います。悲しいときに悲しい音楽、と感情をなぞるのではないのが良かったです。

自分で脚本、監督、編集をしているので、企画の段階で画が頭にあるし、音が鳴っているところもあります。

──15年助監督をやっていて、今の若い人に、助監督をやることを勧めますか?

自分がやってきたからということもありますが、勧めます、5年から10年は修行したほうがいい。自分の表現の振れ幅が広がる、それからいろんな人に会うので人脈が広がって、いろんな考え方ができるようになります。iPhoneでも撮れる時代ですが、冷静に見て、その作家の旬って、そんなに長くないじゃないですか。だからいくつでデビューして、というより、自分がいちばんいいときにデビューして、そこからキャリアを積んでいくほうがいいんじゃないかって。必ずしも若いときにデビューすることがいいことではない。特に日本の場合は。例えば助監督の経験がない山下敦弘監督のようなやり方もありですけれど、山下さんは山下さんにしか撮れない映画を撮りますが、アクション映画は撮れない。でも僕は助監督を15年撮ってきたので、アクションものも撮れる、という経験値があると、自分の世界に持ってくることができる気がします。

──今日のお話を聞いて、観客に監督の作り上げた世界をみせる、実は企画の段階から商業映画のフォーマットで作っている作品なんだと感じました。映画の構造がプロフェッショナル。

次に繋がるような作品になればいいなとは思っていました。

──これだけ『岬の兄妹』が話題になって、新しい企画が来ているのではないですか?

次に何を撮るのか関心を持たれていると思いますが、まだそんなに来ていないですね。2本目、3本目の映画はオリジナルでいきたいです。テレビドラマは自分のやりたい原作で作りたいですね。

(インタビュー:浅井隆)



片山慎三(かたやま しんぞう) プロフィール

1981年2月7日生まれ。大阪府出身。中村幻児監督主催の「映像塾」を卒業後、『TOKYO!』(08/オムニバス映画 ※ポン・ジュノ監督パート)、『母なる証明』(09/ポン・ジュノ監督)、また、『マイ・バック・ページ』(11/山下敦弘監督)、『苦役列車』(12/山下敦弘監督)、『味園ユニバース』(15/山下敦弘監督)、『花より男子ファイナル』(08/石井康晴監督)、『山形スクリーム』(09/竹中直人監督)などの作品に助監督として参加。監督作として「アカギ」第7話(15/BSスカパー)、青森の斜陽館で上映されているシュートムービーアニメーション『ニンゲン、シッカク』(17)などがある。また、現代アーティスト村上隆のアニメシリーズ『シックスハートプリンセス』の5話、6話、7話の脚本も担当している。




映画『岬の兄妹』 ©SHINZO KATAYAMA

映画『岬の兄妹』
4月5日(金)よりアップリンク吉祥寺、4月6日(土)よりアップリンク渋谷にて上映
他全国順次ロードショー

4月6日(土)アップリンク渋谷アップリンク吉祥寺にて、片山慎三監督、出演の松浦祐也、和田光沙、中村祐太郎(吉祥寺のみ)登壇の舞台挨拶あり

監督・製作・プロデューサー・編集・脚本:片山慎三
出演:松浦祐也 和田光沙
北山雅康 中村祐太郎 岩谷健司 時任亜弓
撮影:池田直矢 春木康輔 美術:松塚隆史
録音:日高成幸 西正義 大塚学 植田中 藤丸和徳 加藤大和
整音・効果:高島良太
メイク:外丸愛 金森麻里 前川泰之 渡邊紗悠里 辻咲織
衣装:百井豊
助監督:藤井琢也 斎藤和裕 岡部哲也 白石桃香 上別府僚 柴田祥
制作:和田大輔 村上寿弥 日方想
スチール:服部健太郎 医療指導:刈谷育子
音楽:髙位妃楊子
撮影助手:各務真司 熊谷美央
照明応援:大久保礼司 石川欣男
制作応援:原田耕治
録音助手:猪立山仁子 高須賀健吾
整音助手:鈴木一貴
美術協力:和田光沙
衣装協力:宮部幸
編集協力:片岡葉寿紀
題字:堀向恵翠
挿入歌「WINTER WONDERLAND」
作曲:Bernard felix
作詞:Smith richard B Dick
歌:佐藤玖美 編曲:髙位妃楊子

公式サイト


▼映画『岬の兄妹』予告編

キーワード:

片山慎三 / 松浦祐也 / 和田光沙


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