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投稿者:東澤俊秀


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終了福居ショウジン監督最新作『the hiding-潜伏-』

  • 日程
    2008年05月10日 ~ 2008年06月06日

  • 時間
    20:30

  • 会場
    シネマアートン下北沢(小田急線・京王井の頭線『下北沢駅』南口徒歩5分 東京都世田谷区北沢1-45-15 スズナリ横町2F)

福居ショウジン監督の最新作、『the hiding-潜伏-』が5月10日から6月6日にかけて、連日20時30分よりシネマアートン下北沢で公開されます。

『the hiding -潜伏-』(2008/DV/カラー/4:3/40分)
配給 ホネ工房/シネマアートン下北沢
配給協力 シーグリーン

〈出演〉
有田鳴海役・・・溝手真喜子
坂元愛子役・・・秋津ねを
米沢伸一役・・・友利栄太郎

〈スタッフ〉
製作・・・・・・・・・・・・ ホネ工房
プロデューサー・・・・・・遠藤彰夫
監督・脚本・編集・・・福居ショウジン
制作・・・・・・・・・・・・ 友利栄太郎
撮影・・・・・・・・・・・・ 蔭山周
特殊造形・・・・・・・・・椋梨夜
撮影助手・・・・・・・・・加島優一
監督助手・・・・・・・・・東澤俊秀

☆初日舞台挨拶あり
☆公式サイト:http://www.hiding.jp


【解説】

 90年代、『pinocchio√964』『ラバーズ・ラバー』の2本を発表。自ら持ち込んだPAシステムによる爆音上映や、破壊的かつ美しい映像で熱狂的なファンを獲得した映画監督・福居ショウジン。その10年ぶりとなる渾身の一作が『the hiding-潜伏-』である。

 きっかけは若手監督達による自主映画の企画・制作・上映プロジェクト「over8」。彼らとの出会いが、映像制作集団「ホネ工房」の復活を、そして監督自らの原点である「インディペンデント」に立ち返った映画制作を、決意させた。

待望の新作は、圧倒的な色彩とサウンドで観客を包み込む。
物語が進むにつれ、画面の色調は様々に変化し、聞き慣れた物音は、それ自体が一つの音楽となる。スクリーンから溢れ出す色と音は、いつしか心地よいノイズとなって全身を満たすだろう。
 『the hiding-潜伏-』は観る者の感覚を変容させ、かつてない陶酔へと導いていく、そんな力を秘めた作品だ。

 なお、今回の上映では、06年にオリジナルDVD作品として発表された『怨廻』の再編集バージョン、『出れない』も併せて公開される。監督自らが再構成し、新たなタイトルのもとに生まれ変わったこの作品もまた、福居の新境地を示すものとして往年のファンに新鮮な驚きをもたらすに違いない。

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