イベント

音楽

投稿者:菊地良博


7月

06

終了KK NULLライヴ、仙台"初”公演

ZENI GEVAのリーダーKK NULL、仙台"初”公演!!!!!

  • 日程
    2014年07月06日

  • 時間
    18:00

  • 会場
    仙台バードランド

+++++++++++++++++++++++++++++++
ZENI GEVAのリーダーKK NULL、仙台"初”公演!!!!!
+++++++++++++++++++++++++++++++

80年代より日本のノイズ・アヴァンギャルド/エクスペリメンタル・ミュージックシーンを牽引し、今なおラディカルに変化し続ける孤高の音楽家KK NULL (ZENI GEVA, ANPほか)の仙台初ライブが開催されます。この機会をお見逃しなく!

-----------------------------------------------------

-BIRDLAND Presents-
[MUSE SICK-N-HOUR MESS AGE]

2014年7月6日(日曜日)
会場:仙台バードランド 
http://sendai-birdland.com/
OPEN/START:18:00/18:30
Ticket: 前売 1,500/ 当日 1,800 (ともに1Drink付)

出演:

KK NULL(東京)
mmisaki
菊地良博
KLEM
目玉湯鯨

and more...

http://kknull.com/jp/events/06jul2014/

///////////////////////////////////

KK NULL
本名:岸野一之(キシノ カズユキ)。東京生まれ。プログレッシヴ・ハードコア・ロックバンド ZENI GEVA(ゼニゲバ)のリーダー、ヴォーカリスト、ギタリストにして作曲家、エレクトロニクス他マルチ楽器奏者。1980年代初期より活動を始め、日本のノイズ・ミュージック・シーンのみならず、世界屈指のカルト的なアーティストのひとりである。
1981年、舞踏家田中泯が主宰する舞踏ワークショップ「舞塾」修了後、ギター・インプロヴァイザーとして活動を始め、ソロ活動と並行してメルツバウとのコラボレーション、ハナタラシへのライヴ参加、YBO2のギタリストやインプロヴァイズド・ロックトリオ ANPのリーダーとして活躍。また吉田達也(ルインズ)、山塚アイ(ボアダムス)と’87-’88年の間結成していた伝説のバンドGEVA2(ゲバゲバ)での活動もある。
1985年、レーベルNUXオーガニゼーションを設立し、自作のみならずメルトバナナやスペースストリーキングス等バンドのプロデュース、さらには日本のオルタナティヴバンドを初めて海外へ紹介したオムニバスレコード『DEAD TECH』シリーズをプロデュースし、アメリカとドイツのレーベルより共同リリースする等、早くより海外を視野に入れた活動を展開する。
1987年、ZENI GEVA(ゼニゲバ)を結成、90年には初のUSAツアーを行い、スティーヴ・アルビニをプロデューサーに迎えてアルバム『全体去勢』を制作。その後アルビニと共同制作したZENI GEVAのアルバムは5枚を数え、アメリカとヨーロッパを中心に精力的に海外コンサート・ツアーを行ない、イギリスBBCの「ジョン・ピール・セッション」にも2回出演。

バンド活動と同様ソロおよびコラボレーションも活発で、KK NULL個人としてこれまでにライヴ共演またはレコーディングを行なった主要なアーティストは、スティーヴ・アルビニ、フレッド・フリス、ジョン・ローズ、アレクセイ・ボリソフ、ビル・ホリスト、ゼヴ、クリス・ワトソン、ダニエル・メンシェ、ジョン・ウィーズ、マトモス、秋田昌美(メルツバウ)、吉田達也(ルインズ)、灰野敬二、山本精一等枚挙にいとまがない。
近年はギター中心の音創りからより純粋なエレクトロニック・サウンドへと移行し、いわゆるノイズという一言では括りきれない多角的かつ重層的アプローチで深遠な電子音響世界を創造し、そのユニークなサウンドは、「ミクロ宇宙からマクロ宇宙までを網羅し、銀河の果てからはらわたの中までをリンクする」と形容され、「コスミック・ノイズ・ミニマリズム」等とも表現されている。海外の音楽及びアート・フェステイバルへの出演も多く、国際的評価は高まる一方である。またこれまでにリリースされた作品は(バンド、コラボレーションも含め)100タイトル以上に及ぶ。
http://kknull.com/

////////////////////////////////////////

菊地良博|Yoshihiro Kikuchi
美術家/音楽家
ソロではコンピュータによるアブストラクトな電子音響を、ドイツ在住のコンポーザーDaniel VujanicとのGraves And Orchestra Pitsではドゥーム/ブラックメタルをモチーフにしたエクレクティックなポストロックを、フランスのRoro Perrot*とはスカムなフォークソングを、アルゼンチンのAnla Courtis**とはサイケデリックなノイズ/ドローンをと、八面六臂の活動を展開している。その他、フランスのSebastien Borgo***とは自身のドローイングをグラフィックスコアとして提供するプロジェクトをひかえ、また、アメリカ人アーティストBryan Lewis Saunders****の音源制作にも日本人で唯一関わった。
KK NULL氏も参加した、スロベニアのレーベルPharmafabrik RecordingsのコンピレーションCDにも参加している。
美術家としては、現代美術のフィールドで、数々の個展の他、国内外でのグループ展、アートフェアへの出品を多数行っている。
http://soundcloud.com/yoshihiro-kikuchi

* Roro Perrot:
Vomir 名義では全く変化のないウォール・オブ・ノイズの音源を200 タイトルほどもリリ-スしているRomain Perrot が、スカムな弾き語りをする際の名義。
** Anla Courtis:
アルゼンチンの伝説的エクスペリメンタル・サイケデリックバンドREYNOLS の中心メンバー。2014年はじめに3 度目の来日を果たし、仙台公演では青山泰知、菊地良博と共演した。
*** Sebastien Borgo:
フランス人エクスペリメンタルミュージシャン。Ogrob 名義でのソロのほか、Anla Courtis、
Aka_bondage、Frank De Quengo とエクスペリメンタルバンドL'Autopsie A Révélé Que La Mort Etait Due A L'Autopsie で活動している。
**** Bryan Lewis Saunders:
テネシー在住のマルチアーティスト。自身の身体をひとつの媒体として酷使する過激な活動で知られる。『Stream of Unconscious』は、自身の睡眠時の発話を録音し、その音源に音楽をつけるというプロジェクト。世界中から計24 名のアーティストが参加し、12 本のカセットテープとしてBryan自身のレーベルStand-up Tragedy Records よりリリースされた。菊地の音源はVolume 5 に収録されている。

//////////////////////////////////////

仙台バードランド
http://sendai-birdland.com
〒980-0012 宮城県仙台市青葉区錦町1-1-3 RAYMY BLDG.1F
Tel:022-223-7926

レビュー(0)


コメント(0)


月別イベント