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7月

12

終了地域交流プロジェクト ひと×間(ひとま) hanaso -ハナソ- vol.13「文字の余生 〜豊中市立市民会館 おみおくり展〜」

  • 日程
    2014年07月12日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    神戸アートビレッジセンター

ゲスト:伊達伸明(美術家、「建築物ウクレレ化保存計画」主宰)

「hanaso」の13回目のゲストは、美術家の伊達伸明さんです。取り壊される建物から生活の痕跡が残る材料を用いてウクレレを制作し、肌合いにこもる記憶を楽器として元の住人に手渡す「建築物ウクレレ化保存計画」で知られる伊達さんですが、平行して時代の波に埋もれつつある生活習慣などを再発掘・再鑑賞する企画にも各地で関わられています。今年の2月には、伊達さんの地元である豊中市の市民会館の解体に際して、会館に関わった人々の証(あかし)から建物を味わい直す「豊中市立市民会館 おみおくり展」を豊中市立市民ギャラリーで開催。会館の竣工時の写真や図面資料、案内パネルや注意看板などを伊達さん独自の視点でピックアップし、展覧会として構成しました。
今回は「おみおくり展」の制作プロセスや展示内容についてご紹介頂きます。トークの後は、交流会も開催(21:30まで)。「ひとま」で「ハナソ」!

日時:7月12日(土)19:00-20:30(受付開始は18:30から/交流会は21:30まで)
会場:神戸アートビレッジセンター1F・1room
料金:600円(1ドリンク+おつまみ代含む)※要事前申込(TEL:078-512-5500/E-mail:art@kavc.or.jp)
出店:Slit Bar(バーテンダー:築山有城(彫刻家)/メニュー:世界のビール、ソフトドリンク、おつまみなど)
主催:神戸アートビレッジセンター

◎プロフィール
伊達伸明(だて・のぶあき)
1964年兵庫県生まれ、大阪育ち。京都市立芸術大学美術学部大学院工芸科修了。在学中より楽器、音に関わる作品制作を始める。2000年より「建築物ウクレレ化保存計画」を始め、現在までに寺院、学校、一般住宅など65物件の建物をウクレレ化。平行して「亜炭香古学〜足元の仙台を掘り起こす」(仙台市内/2012〜2014年)、や「豊中市立市民会館 おみおくり展」(豊中市立市民ギャラリー/2014年)など各地で地域資源再発掘型の企画にも関わる。

〜hanasoとは?〜
神戸アートビレッジセンターの1Fのオープンスペース1roomを使った地域交流プロジェクト「ひと×間(ひとま)」の企画シリーズとして、アートやデザインなど多彩な領域で活躍するゲストを招いた各月開催のトークサロンです。市民、アーティスト、関係者、KAVCスタッフの交流や神戸で活動するアート系関係者とのネットワークづくりの場となることを目的としています。

次回「hanaso -ハナソ- vol.14」は、9月の開催予定です。詳細はHPで追ってご案内します。

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