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終了VACANT-LEPLI会

  • 日程
    2014年11月09日 ~ 2014年11月14日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    VACANT

「VACANT-LEPLI会 - 1」

2014.11.9 (sun)
at VACANT
13:30 open / 14:00 start

テーマ「ファッションの現在は?」
噺人:平川武治(ファッション評論家)
客人:伏見京子(スタイリスト)

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「VACANT-LEPLI会 - 2」

2014.11.14 (fri)
at VACANT
18:30 open / 19:00 start

テーマ『フィーチャーファッションの可能性』
噺人:平川武治(ファッション評論家)
客人:若林恵(『WIRED』日本版 編集長)

入場料:
一日券|一般¥2,000 / 学生¥1,500
通し券|一般¥3,000 / 学生¥2,000
(休憩時、お茶と菓子付)

予約:http://www.vacant.vc/d/130(VACANT)
*予約フォームは、イベントページ下部の〈RESERVE〉ボタンより立ち上がります。
備考欄に希望日をご記入ください。

「ファッションゲットーから遠くへ」
コレクションが終わった巴里をすぐ後に、大好きなバス旅行で車窓の美しいフランスのアルザス地方の農地を見ながらヴィエナへ辿る旅の今回。
オールドマスターとオペラを見る旅のヴィエナ。堪能してから又、バスでプラーグを経てベルリンへ。
途中、”裏月食”をバスの車窓から見る。
ベルリンでは森と動物園とバウハウスを再び検証する旅。
’57年に開かれた住宅建築博の跡地住宅に住む旧い友人宅に逗留。
中日には、大好きなB.W.と憧れのドレスデンへ、ここでもマスターピースを見る旅へ。
昔読んだ、J.コクトーとL.アラゴンがここのクンストの収集作品をネタに論じあう。
とても知的な興奮を与えてくれた対話集の影響。結果、フェルメールの作品を又3点、新たに視た。
旧い、文化を持つ都市だけが持っている独特の佇まいとにほいに酔った1日。

何を隠そう、僕ももう既に、”ファッションゲットー”に住み着いてしまって30年以上が立った。
もういい、と想いながらも巴里へ行く。
が、来てみるとそのガサツさと薄さと品の無さが見え透くだけのシーズン。
なので、「ファッションゲットーから遠くへ」の逃避行。

久し振りの『VACANT-LEPLI会』です。
以前も大神さんからご親切にお声を掛けて頂いていたのに、僕はすっきりしない自分が有ってのらりくらり。
なので、今回は、『VACANT-LEPLI会-1』と『VACANT-LEPLI会-2』と言う少し、乱暴な程のスケジュールで2回の会を開催いたします。

『VACANT-LEPLI会-1』では、
今の日本で現実になっている”ニュース”を読み込み、考えこれからの日本の表層が大いに変革させる状況を、“ニュースを読み、考えジグソウパズルをしよう。”と言うタイトルでお話を。
そして、後半は、今回第2回目を開催された“HAPPENING"の発案者であるスタイリストの伏見京子さんにゲストで来て頂き、『HAPPENINGとは何ぞや?どうしたいねん?云々、、、』をお聞きする。
http://your-happening.com/2014aw/

『VACANT-LEPLI会-2』では、
もう2年程前から僕が提言していた、『WITHOUT SEWING』と言うコンテンツを軸に、これからのファッションに“新しさ”が有るのか?を話し合おうと想っています。
前半は、僕の今のファッションに於ける新しいテーマは『スローファッション』です。
この辺を、僕も原宿で20年程前に“古着屋”をしていた経験から『自分で捨てたゴミは自分で拾え!!』プロジェクトを旧くて新たなファッションビジネスの一つとしてお話をします。
後半は、雑誌WIRED-3号で特集されている『ファッションはテクノロジーを求めている』の編集長、若林恵さんとのこの特集についてのキッカケ等をお伺いし、対談をいたします。
http://wired.jp/magazine/

ご興味有るみなさま、どうか、この様な時代性です。
脳みそを軽くして、のんびりとシャッフルしてみませんか?
現代ファッションと言う閉ざされ始めてしまった”習慣世界”から逃避するためのキッカケにご利用下さい。
僕も元気になりましたので、久し振りでお会いしましょう!
合掌。
相安相忘。
文責/平川武治:

キーワード:

LE / PLI / 平川武治 / 若林恵 / WIRED


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