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終了トーキョー・エクスペリメンタル・フェスティバル[TEF] Vol.9

  • 日程
    2014年11月02日 ~ 2014年11月16日

  • 時間
    13:00

  • 会場
    両国門天ホール

武田 力「わたしたちになれなかった、わたしへ」

「わたしたち」はそれぞれ、無意識に他者へghostwriteを依頼し、その脚本に従って「わたし」を形成する。誰もが誰かを操り、また誰かに操られ、その相互関係の網の中で「わたしたち」は生きている。本作では、観客は段ボール箱を被り、箱に接続された糸電話で、見えない他者と会話をする。箱を脱いだとき、あなたの目にそれはどう映り、どんな「わたし」が現れるだろうか。https://twitter.com/labo_for_me 
※参加型、各回定員15名

開催日:2014年11月02日(日)

開演:13:00(開場:12:30)
   ※上演時間120分 (アフタートーク含む)

入場料:1000円

主 催:公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト

参加アーティスト:武田 力

【詳細】
http://www.tokyo-ws.org/archive/2014/08/o1102.shtml

photo: matsumoto kazuyuki

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ワラビモチ愛好会「ワラビモ調水車装置」

「ワラビモ調水車装置」とは?
水車が使われていた頃のワラビ粉の説明を手伝ったり、
皆と一緒に歌を作ったりする装置です。

蕨粉協力:井上天極堂
蕨粉作り協力:岐阜県/飛騨地方秋神地区の蕨粉関連の人々
お話協力:岐阜、愛知、山口県の蕨関連の人々
協力:NODE-LAB、来栖川電算

開催日:2014年11月3日(月・祝)

開演:17:00 (開場:16:30)
※上演時間45分

チケット:1500円

主 催:公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト

参加アーティスト:ワラビモチ愛好会PHIRIP

【詳細】
http://www.tokyo-ws.org/archive/2014/08/o1103.shtml

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淡座「江戸幻想夢見噺」

古今亭志ん輔師と「真景累ヶ淵」の公演を重ね、今年で3年目となる。その成果のひとつとして、古典落語「反魂香」をもとにした作品を改訂初演する。語りだけですでに完成しているはずの落語に音を加え、イメージを多層化することにより、新たな面白さを表現する。前半は、新しい挑戦として、泉鏡花作品にひそむ江戸憧憬を現代音楽で描くことをテーマに、いくつかの音楽作品を初演する。
※プログラム内容や出演者はやむを得ず変更される場合がございます。予めご了承ください。

開催日:2014年11月4日(火)、5日(水)

開演:19:00(開場:18:30)*両日とも
※上演時間90分 

チケット:3000円

主 催:公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト

参加アーティスト:古今亭志ん輔(ゲスト)、三瀬俊吾(ヴァイオリン)、竹本聖子(チェロ)、本條秀慈郎(三味線)、桑原ゆう(作曲)

【詳細】
http://www.tokyo-ws.org/archive/2014/08/o1104.shtml

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タナツ・モダバー&ピエール・ムルレ「Harmony for Vanishing Points」

スクリーンにゆったりと流れる木炭ドローイング× 8ch サラウンドによる
ドローン音響が、イマーシブな(没入型の)時間・空間を創り出す!

イラン、フランスのルーツを持つ、タナツ・モダバーとピエール・ムルレは、「脱・物質化」というコンセプトを自らの出身に関連づけている。「Harmony for Vanishing Points」というこのパフォーマンスにおいて、「脱・物質化」の過程は、プジェクションによって映し出される、水平方向に曲がりくねった線で構成された木炭のドローイングの変換で始まる。彼らの国の伝統楽器であるセタールとアコーディオンを音響手段として用いて、痕跡のないイメージを捕らえ、音のみを残していく。

パフォーマンスで象徴的に用いられるこの2つの楽器は、その生の音だけでなくコンピューターの変調システムによって拡張・変調されて鳴り響く。8チャンネル・サウンドシステムを通して、アコースティックな楽器と電子ツールの両方が空間における音の圧縮と拡張を可能とする。作品は、ドローイングの中に見られる、螺旋状や不整脈のような不規則なパターンに支えられながら展開していく。それらは、伝統的な調性関係とは無関係の、複雑な組み合わせのハーモニーを探求する。

開催日:2014年11月7日(金)、8日(土)

開演:19:00(開場:18:30)※7日(金)
   15:00(開場:14:30)※8日(土)
※上演時間40分
※7日(金)終演後、出演者によるアフタートークを行います。(日英逐次通訳)

チケット:1200円

主 催:公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト

参加アーティスト:タナツ・モダバー、ピエール・ムルレ

【詳細】
http://www.tokyo-ws.org/archive/2014/08/o1107.shtml

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宇都 縁「suite for senses」

映像とピアノ、3人のパフォーマーのためのパフォーマンス作品。
視覚的な表現には音楽の持つ構造と類似した点が多く潜在している。それらを抽出し構成することで、目で音楽を聞くような体感を得られる。
楽譜を見て頭のなかで音楽が流れるのも、視覚を通して音を感じる行為ではあるが、私が関心を持つのはもっと別の、目に見えるものが直接頭で鳴り響くような、無意識で不可避の感覚である。
空白の画面上で突然何かが跳ね返る。自分のなかで鋭く一音鳴り響く。緊張と衝撃と高揚。
この公演は、静寂からでも豊かな音楽体験を得られる、ひとつの試みである。

開催日:2014年11月9日(日)

開演:18:00(開場:17:30)
※上演時間60分 

チケット:2000円

主 催:公益財団法人東京都トーキョーワンダーサイト

参加アーティスト: 宇都 縁 (企画)、井上郷子 (ピアノ)、石井則仁 (ダンス)、ちゃる (ダンス)、手代木花野(ダンス)

【詳細】
http://www.tokyo-ws.org/archive/2014/08/o1109.shtml

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メキシコ出身の作曲家&パーカッショニストのデュオが来日!
全作品オリジナル、予想を超えたアイデア、超絶技巧の数々をお聴き逃しなく!

「アイテム/マシーン/ボディ」は西洋的な価値観に挑み、日常用品を従来の楽器や人間の身体と対峙させる試みである。自動車のラウドスピーカーの音やアルミの棒をこすって発せられる音から、マリンバやビブラフォンの洗練さ れた音、トライアングルのシンプルな音、改造した南米の木箱(カホン)までを、技術的にも熱意も音楽的重要性も同等に扱う。更には身体の役割を問い、そこに蓄電されたエネルギーまでも音楽表現の手段とする。

開催日:2014年11月12日(水)、13日(木)

開演:19:00(開場:18:30)*両日とも
   ※上演時間90分 
   ※12日(水)終演後にアフタートークあり。
    アフタートーク・ゲスト:沼野雄司氏(音楽学者、桐朋学園大学教授)

チケット:1500円

主 催:公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト

参加アーティスト:ウーゴ・モラレス・ムルグイア、ディエゴ・エスピノーザ(CIRMMT)

【詳細】
http://www.tokyo-ws.org/archive/2014/08/o1112.shtml

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デルフィーヌ・デプレ「Aral」

Aralはスイスのミュージシャン、D'insence による楽曲にもとづくパフォーマンス。ビーズ、砂、粉末や水といっ た細かい物質による、ミクロの世界での出来事を「上演」する。スピーカーの上に物質を置き、振動により動き出す様子をビデオカメラで捉える。物質同士がぶつかり合って生まれるノイズが、スピーカーから流れるサウンドトラックに重なる。観客の目前で、馬鹿げたほど極小の画像構成がカメラに収められ、プロジェクションによって拡張して映し出される。尺度の変化により、無限に小さいものの中に無限大があるということが示唆される。

開催日:2014年11月14日(金)

開演:19:00(開場:18:30)
※上演時間45分 

チケット:1500円

主 催:公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト

参加アーティスト:デルフィーヌ・デプレ

【詳細】
http://www.tokyo-ws.org/archive/2014/08/o1114.shtml

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iOFloat (ライ・チーシャ+リャオ・ハイティン)「パーカッション・ミュージキング」

「パーカッション・ミュージキング」は、音楽創造と、そのさまざまな次元における「現場」との関係を再考する過程を通して、打楽器演奏の可能性を探る冒険。照明、モノ、音の相互作用をテーマとした40分間の公演では、ファウンド・オブジェクト、楽器、特製の電子サウンド・オブジェクト、ライブ・サンプリング、来日中に録音する音素材を駆使し、即興をベースとしたパフォーマンスが展開される。

助成:

台北市文化局 Department of Cultural Affairs Taipei City Government (Taiwan)

国家文化芸術基金会(台湾) National Culture and Arts Foundation (Taiwan)

アアルト大学(フィンランド) Aalto University (Finland)

開催日:2014年11月15日(土)

開演:18:00(開場:17:30)
  ※上演時間60分 

チケット:1000円

主 催:公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト

参加アーティスト:ライ・チーシャ、リャオ・ハイティン

【詳細】
http://www.tokyo-ws.org/archive/2014/08/o1115.shtml

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久保智美「独宴会」

オンド・マルトノ1台を前に、何を、どんなことを、どれだけ出来るか?オンド・マルトノ独奏の為に書かれた作品を軸に、山根明季子氏の新作初演や、ヴァレリオ・サニカンドロ氏のオンド・マルトノ、テルミン、ライブエレクトロニクスの為に書かれた作品の日本初演をプログラミング。ゲストに有馬純寿(ライブエレクトロニクス)、トリ音(テルミン)。

開催日:2014年11月16日(日)

開演:18:00(開場:17:30)
  ※上演時間90分 

チケット:3000円

主 催:公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト

参加アーティスト:久保智美(オンド・マルトノ)、トリ音(テルミン)、有馬純寿(エレクトロニクス)

【詳細】
http://www.tokyo-ws.org/archive/2014/08/o1116.shtml

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