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日程2009年12月13日
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時間03:50
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会場青山学院大 青山キャンパス9号館1階 910教室 http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html
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東アジア死刑廃止大会・全体会シンポジウム
「死刑はアジアの文化だ」って本当ですか?
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打ち首、銃殺、絞首刑…
ホントに知ってる? あなたの隣にある「死刑」
国連で死刑廃止条約が採択されてから今年で20周年。
ミステリー作家・島田荘司さん、江戸文化研究者・田中優子さん、さらにアジア各国の死刑廃止活動家が、アジアの死刑制度の歴史と現状を見つめ、日本とアジアの中にある「死刑を必要としない文化」について語り合います。そして、アジアに住む私たちが、死刑問題にどのように取り組んでいくべきなのか、考えます。この他、世界の死刑制度に関する映像や写真の上映や、シンガーソングライターの浜田裕介さんの弾き語りライブも予定。
●日時:12月13日(日)午後1時~5時(開場 12:30)
●場所:青山学院大 青山キャンパス9号館1階 910教室 http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html
●アクセス:地下鉄「表参道駅」B1出口より徒歩約5分
●プログラム:
13:00~14:30 第一部 田中優子さんと島田荘司さんによる対談「死刑は日本の文化なのか?」
14:50~15:10 浜田裕介さんによる人権ミニコンサート
15:10~16:50 第二部 パネルディスカッション「死刑はアジアの文化なのか?」
※参加パネリスト:島田荘司(ミステリー作家)/田中優子(法政大学教授・江戸文化研究者)/トレイシー・パピコ(フィリピン人権情報センター)/朴秉植(韓国、東国大学法学
部教授)/デイビッド・ジョンソン(米国、ハワイ大教授)
●参加費:500円(25歳以下無料)/ 全席自由席
●主催:アムネスティ日本 死刑廃止ネットワークセンター東京 / 青山学院大学 人権研究会
●お問い合わせ・お申し込み: アムネスティ日本 死刑廃止ネットワークセンター東京
Tel:03-3518-6777 E-mail: adp-team@amnesty.or.jp
*お名前と連絡先(電話番号)を明記の上、メールにて申し込み(12月7日まで受け付け)
*当日参加も可
●プロフィール:
島田荘司(しまだ・そうじ)
1948年、広島生まれ。ミステリー作家。1981年に刊行された『占星術殺人事件』で本格ミステリー復興の旗手となる。常にミステリー界の最前線を走り続け、御手洗潔、吉竹史の両シ
リーズは圧倒的 な人気を誇る。また、近年は、「冤罪事件」や「死刑問題」に象徴される日本人論などの社会的な発言や著作でも注目を集めている。近著に『吉敷竹史の肖像』、『龍
臥亭幻想』、『摩天楼の怪人』などがある。
田中優子(たなか・ゆうこ)
1952年、横浜生まれ、法政大学 社会学部教授。近世文学(江戸時代の文学)を専攻するが、その後、研究範囲は江戸時代の美術、生活文化、海外貿易、経済、音曲、「連」の働きなど
に拡がってゆく。さらに、中国文学を中心に東アジアと江戸の交流・比較研究、布や生活文化を中心にインド東南アジアと江戸の交流・比較研究などにおよんでいる。江戸時代の価値
観から見た現代社会の問題に言及することも多い。主な著書に、『江戸の想像力』、『江戸百夢』などがある。
朴秉植(パク・ビョンシク)
韓国、東国大学法学部教授明治大学で長期にわたって刑事政策を研究。韓国での死刑廃止運動を担う。「死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90」のメンバーでもある。
トレイシー・パビコ(Tracy PABICO)
フィリピン人権情報センター(フィルライツPhilRights)職員。2003年10月から2006年6月(死刑廃止)までフィリピン国内の死刑廃止キャンペーンをコーディネート。全国ネットワー
ク「死刑に反対する人々‐修 復的司法への運動」(MTB-MR)の運営、研修、フィリピン上下院において死刑を廃止するためのロビー活動に従事。死刑廃止後の現在も、フィルライツの
人権と司法に関するプログラムの実施、政府機関とNGOとの間で刑務所改革に関する対話を進めている。
デイビッド・ジョンソン(David T.Johnson)
米国、ハワイ大学教授。専門は法社会学。2002年に出版した『The Japanese Way of Justice: Prosecuting Crime in Japan』で、米国社会学会および米国犯罪学会において、それぞれ
最優秀図書賞を受賞。その他、共著に『The Next Frontier: National Development, Political Change, and the Death Penalty in Asia』(2009年)がある。
浜田裕介(はまだ・ゆうすけ)
1964年、高知県四万十市生まれ。シンガーソングライター。四万十市を拠点に音楽活動を展開。年6回程、東・名・阪ライブツアー活動。1993年1stアルバム「さようなら楽園-Bye bye
Heaven-」(CD)発売。以降、アルバムとして「僕が電話をかけている場所」、「Days in the Sun」、「果実」、「流星キネマ」を発売。2007年四万十市人権啓発課主催人権コンサート
開催。2009年7月10日高知県立中村高等学校中等部にて 「人権コンサート」を開催。