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投稿者:soup


12月

06

終了12/6(sun)Robert Piotrowicz+Anna Zaradny in japan

東欧ポーランドのノイズ/フリー・インプロヴィゼイション・シーン東京に初上陸!!!

  • 日程
    2009年12月06日

  • 時間
    18:00

  • 会場
    @soup

東欧ポーランドのノイズ/フリー・インプロヴィゼイション・シーン
東京に初上陸!!!

Robert Piotrowicz+Anna Zaradny in japan

Date: 12/06 (Sun)
Place: Soup
Time: 18:00
Charge: 1500yen

Robert Piotrowicz
http://www.myspace.com/robertpiotrowicz
http://www.musicagenera.net

Anna Zaradny
http://www.myspace.com/annazaradny
http://www.musicagenera.net

Tetsuo Furudate
http://www.tetsuofurudate.info/
http://www.myspace.com/tetsuofuruda

pain jerk/Kelly Churko
http://www.myspace.com/KellyChurko

DJ: Evil Penguin

soup▼
〒161-0034 東京都新宿区上落合3-9-10 三笠ビルB1F (銭湯松の湯 地下1階)

tel: 03-6909-3000  ochiaisoup@gmail.com

*東京メトロ東西線落合駅1番出口を出て目の前にある松屋の横にある細い道を
入り、30秒ほど歩くと道の左側に見える銭湯松の湯の地下一階にあります。
JR東中野駅からも山手通りと早稲田通りの交差点へ向かって徒歩5分。

■Robert Piotrowicz

ポーランドのノイズとフリー・インプロヴィゼイションの境界線が交わる分野を牽引する
Robert Piotrowicz。彼の地で行われるMusica Generaフェスティヴァル
(ヨーロッパでもっとも支持されるエクスペリメンタル・ミュージック・フェスティヴァルの一つ)
及びそのレーベル部門を運営し、過去10年に渡って活動的な実験主義者として
知られてきた。エレクトリック・ギターの演奏をバックグラウンドに持ち、
その後アナログ・シンセに転向、さらに現在は、シンセシスによるエレクトロニクスの
膨大なポテンシャルを探求し、またそれと同時に、通常の意味合いとは異なる観点から
ギター等の楽器をサウンド・ソースとして用いることによって、伝統的な楽器と
エレクトロニクスを配合したエレクトロアコースティックのスタイルへと発展を遂げている。
もともと90年代には自身のノイズ・ロック・バンドStuckoceilingを率いて活動しており、
98年にAnna Zaradnyがバンドへ加入することにより、よりエクスペリメンタルで、
即興演奏的な方法論へシフトしていった。2000年にはPiotrowiczがフリー・インプロヴィゼイション
の巨頭John ButcherやTony Buckとのコラボレーションと始め、それと同じくして、
PiotrowiczとZaradnyは共同でフェスティヴァル/レーベルのMusica Generaを運営。
以降Musica Generaは二人の強力な活動母体となっている。
2006年にはPiotrowicz初となるソロ作品『Rurokura and the Final Warn』を
Daniel MencheやXavier Charlesなどを擁するemd.pl/から発表。また、
作品にはZaradny及びBurkhard Stanglとのコラボレート・アルバム
『Stuckonceiling; Can't Illumination』や、PolycephalとPhase!から
リリースしたCDR作品などがあり、さらにフィルムメーカー/ミュージシャンの
Martin Klappeとの活動、映画のサウンドトラック制作等、映像とのコラボレートも意欲的に行う。
これまでに多数の即興演奏家とのコラボレートを行っており、
特にJohn Butcher、Kevin Drumm、Xavier Charles、Jerome Noetinger、
Zbigniew Karkowskiとの演奏はよく知られる。その他大友良英、ErikM,
Martin Siewert(Trapist)、Dieb 13、Werner Dafeldecker、
Lionel Marchetti、Nikos Veliotisと共演。Audio Art Festival、Jazz en Gatineite、
Alt F4、The Strings of Difference Athens、SKIFF、Muzyka z Mozgu、
In Between Chicago、Copenhagen Jazz Festival、Jazz in E.、
Art Rhythmic Depot等、国際的なフェスティヴァルにも多数出演している。
今回の来日が東京では初となるポーランドのノイズ/フリー・インプロヴィゼイション・
シーン体験となる。

■Anna Zaradny

1977年生まれ。サックス奏者/即興演奏家/作曲家。6歳の頃からピアノとヴァイオリンを
学ぶ。その後サックスの演奏を開始し、楽器演奏を修了。ポーランド音楽学院にて指揮と
音楽理論も修めている。多様な音楽性の文脈はZaradnyにとって非常に重要であり、
クラシックの教養を持つ一方、アンダーグラウンド・ミュージックとの関わりを深め、
またさらにはビッグバンドにも参加する多面性を持つ。
17歳から自身の音楽をステージで披露し続け、90年代後半にエクスペリメンタル・ノイズ
・バンドのStuckoceilingに加入。Robert Piotrowiczと共に実験的なサウンドへと
焦点を絞り始め、フリー・インプロヴィゼイションへと辿り着いた。彼女の奏法は、
即興演奏とエクスペリメンタル・ミュージックの分野におけるリサーチに基づき、
楽器を限定せず、有機的な可能性と新たなアプローチを模索するものである。
伝統的な楽器、エレクトロニクス、コンピューターなどを用い、デジタル・ノイズや
エレクトロニカ、エレクトロアコースティックのコンポジションなどを軽やかに横断する。
即興演奏家として、Robert Piotrowiczとのデュオを主に行い、
またBurkhard Stanglを加えたトリオとしても活動。
さらにTony Buck、John Butcher、John Hegre、
Jacek Majewski、Joe Williamson、Werner Dafeldeckerとのコラボレートを
行っており、ステージでは大友良英、Sophie Agnel、Martin Tetreault、
Ingar Zach、Martin Siewertらと共演。これまでにフランス、ドイツ、ノルウェー、
デンマーク、オランダ、チェコ、オーストリア、イタリア、スロヴェニア、ギリシャ、
クロアチア、アメリカで演奏を行い、Audio Art Festiwal、Muzyka z Mozgu、
In Beetwen Chicago、Jazz in E.、Copenhagen Jazz Festiwal、
Jazz en Gatineite、OKNO Festival、Art Rhytmic Depotなどの
フェスティヴァルにも招聘されている。
また、Zaradnyは現在、自身のアート活動の終着地点として、劇団との作業に
尽力しており、劇場のために作曲/プロデュースを行っているほか、
写真家・建築家らとのコラボレートによるサウンド・インスタレーションや
映画へのサウンドトラック制作などのマルチメディア・プロジェクトも行っている。

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