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投稿者:mari


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終了3日間の上映会【東北記録映画三部作〜全四編「なみのおと」「なみのこえ(新地町編、気仙沼編)」「うたうひと」 & 各日ゲストトークあり〼】

2015年3月20日(金) 21日(土・祝) 22日(日) 四編連続上映! 酒井耕・濱口竜介両監督、いとうせいこう氏、小野和子氏によるトーク *1ドリンク付!!

  • 日程
    2015年03月20日 ~ 2015年03月22日

  • 時間
    00:00

  • 会場
    P3 art and environment

3日間の上映会(3/20fri 〜 3/22sun)

【東北記録映画三部作〜全四編】
『なみのおと』『なみのこえ(新地町編、気仙沼編)』『うたうひと』

◆ 各日ゲストトーク有り〼
酒井耕・濱口竜介監督、いとうせいこう、小野和子(日本民話の会運営委員・みやぎ民話の会顧問)、瀧澤遥風(東長寺住職 瀧澤遥風)、芹沢高志(P3統括ディレクター/silent voice 共同プロデューサー)

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2011年3月11日は、多くの人びとにとって決して忘れることの出来ない日となりました。P3では、大震災という強烈な体験を経た方々に心を寄せ、春のお彼岸にこの東北記録映画三部作全四編を連続上映いたします。
http://p3.org/JAPAN/2015/01/tohoku/

『なみのおと』『なみのこえ 気仙沼編/新地町編』 『うたうひと』は、酒井耕、濱口竜介両監督が東日本大震災の被災地で、2年の歳月をかけて丁寧につくりあげた映画作品です。被災の風景はほとんど現れません。前二作では家族、友人、同僚など、親しい間柄の人たちが、あらためてそれぞれの相手と向き合い、話を交わす。そうすることで自身の体験が、語っている現在に引き寄せられて、親しい他者と時空間を共有していく。さらには、歳月を経て見ている観客とも共鳴を起こしていくようにも思えます。最終編となる『うたうひと』では、みやぎ民話の会、小野和子氏の活動を追い、語り継がれる物語りとそれを聞き繋いでいく人びとの呼応を感じることでしょう。語る者と聞く者、その相互作用がそれを聞く私たちのもとへと送り届けられて、私たちは、誰にどうやってそれを引き渡していくのでしょうか。

お彼岸には昼と夜が同じ長さになるため、日本では、あちら側とこちら側が最も通じやすくなると考えられて先祖供養をするようになったそうです。
春へと向かうこの時期に、語り尽くせぬ声を聞き、そしてまた語り続けることの意味を考えていきたいと思います。

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【日時】

◆ 2015/3/20 [金] 18:30開場 / 19:00開演
[上映]『なみのおと』 2011年制作 / 日本語(英語字幕)/ カラー / 142分
[トーク]酒井耕 × 濱口竜介 × いとうせいこう
     聞き手:芹沢高志(P3統括ディレクター/silent voice 共同プロデューサー)

◆ 2015/3/21 [土・祝] 13:30開場 / 14:00開演
[上映]『なみのこえ新地町編』、『なみのこえ気仙沼編』 *各編完全入替制
 2013年制作 / 日本語(英語字幕)/ カラー / 109分(気仙沼)/ 103分(新地町)
[トーク]酒井耕 × 濱口竜介 × 東長寺住職 瀧澤遥風(新宿区四谷)
     聞き手:芹沢高志

◆ 2015/3/22 [日] 13:00開場 / 13:30開演
[講演]小野和子「わたしが出会った民話の語り手たち」
[上映]『うたうひと』 2013年制作 / 日本語(英語字幕)/ カラー / 120分
[トーク]酒井耕 × 小野和子(日本民話の会運営委員・みやぎ民話の会顧問) × 芹沢高志

【会場】
P3 art and environment
新宿区四谷4-34-1新宿御苑前アネックスビル1階
http://p3.org/JAPAN/access/

【料金】
3/20(金)予約1,500円/当日2,000円 *1drink付
3/21(土・祝)各編 予約1,500円/当日2,000円 *1drink付
3/22(日)は、予約2,500円/当日3,000円 *1drink付

*割引料金*
4編通し券 5,000円(ご予約の方のみ)
チケット半券で各回1000円(『うたうひと』はチケット半券で講演会付2,000円)
割引の併用はできませんのでご注意ください。

【ご予約】
http://urx.nu/i7A6

【問い合わせ】
e-mail:joho@p3.org
tel:03-3353-6866

お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
お待ちしております。

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