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ドイツを代表する歌劇場の一つ、バイエルン国立歌劇場では、2015-16シーズンも無料のライブ・ストリーミング「STAATSOPER.TV」の実施が決定、また本国での配信翌日の午後7時より、日本を含むアジアに向けて特別にライブ・ストリーミングを実施します。
2015−16シーズンは新演出のオペラを含む3作品を配信予定です。
　
第1回は10月24日（土）午後7時よりロバート・カーセン演出、キリル・ペトレンコ指揮によるリヒャルト・シュトラウス《ナクソス島のアリアドネ》を上演します。
本作品は2011年のバイエルン国立歌劇場来日公演で上演したプロダクションで、ナヤーデ役には同歌劇場で活躍中の中村恵理が前回に続き出演します。
指揮を務める音楽監督のキリル・ペトレンコは、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の次期首席指揮者・芸術監督に就任することが決定しており大きな話題を呼んでいますが、バイエルン国立歌劇場との契約も2021年まで延長され、本歌劇場での活躍に注目が集まっています。
　
３月は、ズービン・メータ指揮《仮面舞踏会》（新演出）を、8月にはヨナス・カウフマン出演の《ニュルンベルクのマイスタージンガー》（新演出）を配信します。
世界中の音楽ファンが注目するバイエルン国立歌劇場による舞台作品の数々を、高画質の無料ライブ・ストリーミング「STAATSOPER.TV」にてぜひお楽しみください。
　
上演概要
プログラム：リヒャルト・シュトラウス《ナクソス島のアリアドネ》
日時：10月24日（土）午後7時（現地開催日程：10月23日）
視聴URL：operlive.de/asia
演出：ロバート・カーセン
指揮：キリル・ペトレンコ
出演：ヨハネス・クラマ（執事）／マルクス・アイヒェ（音楽教師）
　　　アリス・クート（作曲家）／ペーター・ザイフェルト（バッカス）
　　　ケヴィン・コナーズ（舞踊教師）／ジョン・カーペンター（かつら師）　　
　　　クリスティアン・リーガー（下僕）／ブレンダ・ラエ（ツェルビネッタ）　
　　　アンバー・ワーグナー（アリアドネ）
　　　エリオット・メイドア（ハルレキン）　
　　　ディーン・パワー（スカラムッチョ）
　　　タレク・ナズミ（トゥルファルディン）　
　　　オッカ・フォン・ダメラウ（ドゥリヤーデ）／中村恵理（ナヤーデ）　
　　　アンナ・ヴィロフランスキー（エコー）　他