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11月

15

終了大原とき緒監督作品『ナゴシノハラエ』上映会★姫路シネマクラブ主催★関西初上映!

身代わりの愛に生かされるのか、禁断のロマンス関西初上映!~監督トーク、夏越の祓の由来となった廣峯神社の御柱祭を巡るプレイベントあり。

  • 日程
    2015年11月15日

  • 時間
    14:00

  • 会場
    ブックカフェギャラリーQuiet Holiday (兵庫県姫路市) 

『ナゴシノハラエ』姫路上映会
2015年函館イルミナシオン映画祭上映作品

■日時
2015年11月15日(日)
(1)14:00~ /(2)16:40~

各回上映後 大原とき緒監督ライブトークあり
15:50~ 夢野久作『瓶詰の地獄』と『ナゴシノハラエ』
18:30~映画で《感触》を表現する
※ライブトークの時間及び内容は、変更する可能性があります。

■会場
ブックカフェギャラリーQuiet Holiday
兵庫県姫路市本町68
※JR・山陽姫路駅より姫路城方面に向かって徒歩10分
http://quietholiday.net/

■料金
1,200円(前売1,000円)
※前売については姫路シネマクラブまでお問い合わせ下さい。

■予約・お問合せ
姫路シネマクラブ
tel: 079-281-8007
e-mail: himecine97@yahoo.co.jp

『ナゴシノハラエ』公式サイト
http://www.songriver-p.com/nagoshi/

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【プレイベント】
大原とき緒監督と巡る廣峯神社~降臨祭と地養社~

『ナゴシノハラエ』姫路上映を行う11月15日は、陰陽道において一年の内で最も大安吉日であると考えられています。
御柱祭はこの日に斎行されるもので、御田植祭、祈穀祭と並んで広峯神社の三大祭りの一つです。今回は御柱祭のなかで午前10時ごろより行われる「降臨祭」を見学いたします。
また、廣峯神社には「夏越の祓(なごしのはらえ)」の由来となった蘇民将来をまつる社《地養社》があります。

大原とき緒監督とともに降臨祭と地養社を巡り、より深く『ナゴシノハラエ』を堪能しましょう!

日時:2015年11月15日(日)午前9:30集合
集合場所:廣峯神社 鳥居周辺(表参道前)
参加費:無料  事前にご連絡を頂けると助かります。
お問い合わせ:【主催】姫路シネマクラブ
電話:079-281-8007
e-mail: himecine97@yahoo.co.jp
※プレイベントは約一時間半となります。

参考サイト:
廣峯神社
http://www.hiromine-j.jp/index.html

廣峯神社 交通アクセス
http://www.hiromine-j.jp/12acces/12accese.html

廣峯神社 癒しの境内散歩(地図)
http://www.hiromine-j.jp/10keidai/image/keidaimap.gif

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『ナゴシノハラエ』108分/DV/Color

「私の恋人は兄だ」衝撃的な告白から始まるこの映画は、二世代に渡る兄と妹の近親相姦の話を女性の目から映したものです。また、閉じられた世界で生きてきたひとりの女性が自分の足で開かれた世界へ歩いていく話でもあります。
流しても流しても流し切れずに何度も戻ってきては、また流され戻ってくるような想い。それは穢れや罪なのかもしれない。それでも穢れや罪なのではなく、そういうものとしてあり続けてもいいのではないかという肯定と願い。愛の物語です。

【Story】
市川翠(すい)28才。十年間、実の兄である舜と恋愛関係を続けている。そのことは、友達の瑞穂をはじめ、誰も知らない。兄は母・絢子と暮らしている。

ある日、音信不通だった父・惇(まこと)から一冊の本が届く。その本『瓶詰の地獄』が二人の関係や周囲に波紋を起こしていく。そして、彼女は思い出す。夏越の祓。あの日、あの川に流したものは何だったのか。
流しても流しても流しきれなかったもの、それは・・・

【夏越の祓について】
六月の晦日の日(場所によっては、旧暦七月に行われる)に、たまった半年分の穢れや悪い行いを祓い浄める儀式。神社では、「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」が行われる。これは、茅草で作られた輪の中を左まわり、右まわり、左まわりと八の字に三回通って穢れを祓うものである。
「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延というなり」
また、「形代(かたしろ)」という人形(ひとがた)の和紙に息を吹きかけたり、体を撫でて、穢れを移し、身代わりにして、それを川に流すという儀式も行われる。

【主演:翠役☆SUI】
薬袋いづみ MINAI Izumi
20歳より、俳優・演出家 中島陽典氏に師事。 舞台『ウミユカバミヅクカバネ2006』『けいせい仏の原』に出演。その後、大原とき緒監督作品『ナゴシノハラエ』『早乙女』、大森立嗣監督作品『さよなら渓谷』(2013年公開)、山本政志監督作品『水の声を聞く』(2014年公開) に出演。 透明感と力強さをあわせ持つ稀有な女優。今後の活躍が期待される。

【大原とき緒について】 OOHARA Tokio
神奈川県出身。東京造形大学デザイン学部卒業。
演劇を主なフィールドとして活動してきたが、2001年に中編『緑薫・・・』を監督し、映画を撮り始める。女性の部屋三部作の『緑薫・・・』に引き続き、短編『MATU☆KAZE』、7年のブランクを経て撮った『ナゴシノハラエ』が長編処女作。福島の原発事故を描いた短編『早乙女』がひめじ国際短編映画祭などで上映される。

*女性が行きたいところへ行って、見たいものを見て、好きなものを好きと言える*世界を願って作品を創り続ける。最も愛する映画監督は、ジャック・リヴェット。

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