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5月

11

終了島薗進ゼミ 「天皇崇敬と愛国のゆくえ」①

近代日本150年の精神史を振り返る

  • 日程
    2016年05月11日

  • 時間
    18:30

  • 会場
    東京自由大学

島薗進ゼミ
「天皇崇敬と愛国のゆくえ」

日程:2016/5/11、6/8、7/6(水)

「美しい日本」を唱える首相が出て困惑している人も多いと思うが、それは「天皇崇敬のゆくえ」を危ぶむ気持ちと通じている。天皇崇敬を国の柱にしようと力こぶを入れて、その結果、國を滅ぼした、その経緯をしっかり学び直す必要がある。これは文化の問題であり、宗教の問題だ。日本人の心の落ち着きどころをよく振り返ってみることにも通じる。
近代日本150年の精神史を振り返るとき欠かせない視座だろう。

講師: 島薗進(宗教学者・東京自由大学学長)
日付: 全三回(水) 2016/5/11 + 2016/6/8+2016/7/6
時間: 18:30 ~ 21:00
場所: 東京自由大学
参加費: [各回] 一般 2000円、学生 1000円、会員 1500円、会員学生 500円

予約:東京自由大学のHPの「contact」、もしくはE-mailで、希望講座/日程/お名前/ご連絡先/人数/一般・会員・学生・学生会員の別 をお知らせ下さい。
HP:http://www.t-jiyudaigaku.com/
E-mail:jiyudaigaku@nifty.com

講師経歴:
島薗進 SHIMAZONO SUSUMU
1948年、東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。宗教学者。NPO法人東京自由大学学長(2016-)。東京大学名誉教授・上智大学大学院実践宗教学研究科科長・グリーフケア研究所所長。主な著書に、『現代救済宗教論』(青弓社)、『スピリチュアリティの興隆』、『国家神道と日本人』、『日本仏教の社会倫理』(岩波書店)、『日本人の死生観を読む』(朝日新聞出版)、『つくられた放射線「安全」論』(河出書房新社)『精神世界のゆくえ』(東京堂出版、秋山書店)、『いのちを“つくって”もいいですか』(NHK出版)ほか多数。

キーワード:

政治 / 宗教 / 島薗進 / ナショナリズム / 近代 / 日本


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