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2月

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終了■ NPO法人AITより : 【2/15】ARTIST TALK #43「空腹の音色」オランダ出身のアーティスト、ウィリアム・エンゲレンを迎えて

  • 日程
    2010年02月15日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    猿楽町30-3 ツインビル代官山 A-502

AITでは、2月15日(月)19:00より、オランダ出身のアーティスト、ウィリアム・エンゲレンを迎え、AIT ARTIST TALK #43を開催します。ウィリアム・エンゲレンは、公的財団であるFONDS BKVBの助成により、1月から4月まで、AITのアーティスト・イン・レジデンス プログラムの招聘アーティストとして東京に滞在しています。

エンゲレンは、主にサウンドを使った作品をはじめ、ドローイングや野外の大型インスタレーションなど、様々な形態の作品を制作しています。彼の作品は、形と同じくらいプロセスが重要で、つねに招かれた場所に先入観を持たずに入り、状況を読み取り、対話やワークショップをとおして形にするということを行っています。例えば、チョコレート工場が近くにある村に招かれた時には、チョコレート・バーを使った音響パフォーマンス音源とそのためのドローイング(楽譜)を展示しました。また、アーティストやミュージシャンがつけた日記を記号化して楽譜に起こし、彼らの一週間をオランダの美術館にて実際に音楽化するなど、実験性に富んだプロジェクトを数多く手掛けています。

トークでは、これまでの作品のスライドのほか、現在制作中の新作についても説明します。なお、現在、新作の制作に協力していただける方を募集しています。
詳細は、トークの最後にエンゲレンがご説明します。
※トークはロジャー・マクドナルドの通訳付きで、英語で行われます。

食べることが大好きで、日本の食文化に魅了されたエンゲレンは、本トークのタイトルを自身の作品名でもある “Hungry Tunes”としました。当日は、どのようなサウンドが紹介されるのでしょうか。下記の概要をご確認の上、ぜひお申込みください。皆さまのご参加をお待ちしています。

【略歴】
1964年、オランダ生まれ。ドイツ在住。ドイツやオランダをはじめヨーロッパ各地で作品制作にあたる。 2005年にはカッセル市で5年に一度行われるドクメンタに参加。2008年にはロッテルダム(オランダ)のMuseum Boijmans van Beuningenにて個展 “Verstrijken voor ensemble”を披露。
ウィリアム・エンゲレン公式HP: http://www.william-engelen.de/

【概要】
AIT ARTIST TALK #43:「空腹の音色(HungryTunes)」
オランダ出身のアーティスト、ウィリアム・エンゲレンを迎えて
日時:2月15日(月) 19:00−21:00 
場所:代官山AITルーム( http://a-i-t.net/modules/tinyd9/index.php?id=4
主催:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT]
定員:30人(予約制)
参加費:一般1,000円、学生・ベースメンバー800円(税込)、ハウスメンバー/サポートメンバー・無料  
その他:1ドリンク付き、逐次通訳つき (和英)

【お申し込み方法】
office@a-i-t.net 宛てに、タイトルを「AIT ARTIST TALK #43参加希望」とし、お名前、メンバーの種別、ご連絡先を明記したお申込メールをお送り下さい。折り返し予約確認のメールを差し上げます。なお、収容人数に限りがあるため、予約をキャンセルされる場合は事前にご連絡をいただけますようお願い申し上げます。

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