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終了多世界

8月8日から8月13日まで、文房堂ギャラリーにおいて、モデルルームの企画として「多世界」展を開催いたします。

  • 日程
    2016年08月08日 ~ 2016年08月13日

  • 時間
    10:00

  • 会場
    文房堂ギャラリー

【展覧会概要】
展覧会タイトル:多世界
出展:ウィル・ロビンソン、太田遼、阪中隆文、高石晃、山内祥太
会期:2016年8月8日(月)〜8月13日(土)[休廊日なし]
開場時間:10:00~18:30(最終日17時まで)
会場:文房堂ギャラリー
   東京都千代田区神田神保町1-21-1文房堂ビル4F
入場無料
企画:モデルルーム(http://mdlroom.com
助成:公益財団法人 朝日新聞文化財団
協力:文房堂ギャラリー、Maki Fine Arts
関連HP:http://gigmenta.com/2016/modelroom

【展覧会紹介】
人間存在は、大人であれ子供であれ、意味、すなわち他人のなかでの場所を必要としているように思える。大人も子供も、他者の目の中での境地を求め、動く余地を与えるところの境地を求める。
—R.D.レイン「自己と他者」
いま、このレインの言葉はますます意味深に響いてきています。新自由主義的な社会の中で、各個人はますます切断されて、他者が遠い存在になっていっています。私たちは、増すばかりのこの自他の隔たり、思考停止を誘うこの大きな隔たりをどう埋めていくべきでしょうか。これは私たちの考えが近視眼的になっていくことと同義であるように思います。

私の領域を超えて他を想像する、ひいてはここから離れた遠くを想像すること。
つまり本展では、隔たりを超えてここではない「別の場所」を思いやるという経験について考えたいと思います。

【イベント情報】
レセプションパーティ:8月11日18:00〜19:00

【出展作家】
ウィル・ロビンソン Will Robinson
1988年オーストラリア、パース生まれ。東京造形大学造形学部美術学科卒業。
空間や場所をテーマに、立体、写真、インスタレーションなどを発表している。主なグループ展に、2015年「The more it changes,the more it stays the same.」モデルルーム (東京)、「東京五美術大学連合卒業・修了制作展」国立新美術館 (東京)など。

太田遼 Ohta Haruka
1984年東京都生まれ。武蔵野美術大学大学院デザイン専攻建築コース修了。
建築的な手法を用いて、空間の内部と外部を反転または共存させるようなインスタレーションを制作している。個展に2015年「VOIDに捧ぐ」前橋“市民”ギャラリー(群馬)、2013年「INSIDE OUT」Art Center Ongoing (東京)。主なグループ展に2014年「in passage」(静岡 熱海市内)など。

阪中隆文 Sakanaka Takafumi
1989年東京都生まれ。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒業。
妄想や自分を取り巻く状況を取っ掛かりに、冒険的なパフォーマンスや祝祭的なプロジェクトを行う。主なグループ展に、2016年「かこさま〜いまさま〜みらいさま」Art Center Ongoing (東京)、2015年「夜間実験」アキバタマビ21(東京)など。

高石晃 Takaishi Akira
1985年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学大学院美術専攻油絵コース修了。
近年は部屋の内部や階段などが描かれた画面自体を物理的に穿孔、切断等を施した絵画作品を制作している。主な個展に、2016年「地下水脈」Maki Fine Arts (東京)、2013年「シャンポリオンのような人」児玉画廊(東京)。主なグループ展に「わたしの穴 美術の穴」スペース23℃ (東京)など。

山内祥太 Yamauchi Shota
1992年岐阜県生まれ。東京藝術大学映像研究科メディア映像専攻修了。
実写やCGを用いて、現実空間とサイバースペースなど異なる時空間を行き来するような映像作品等を制作している。主なグループ展に、2016年「瀬戸内国際芸術祭2016」女木島 カオス*ラウンジ (香川)、2015年「THE EXPOSED #9 passing pictures」G/P gallery SHINONOME (東京)など。

モデルルーム
〒198-0042 東京都青梅市東青梅2-16-16
メール:info@mdlroom.com
HP:http://mdlroom.com

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